ホンダ N-VANの”かわいい”エクステリアをじっくり評価【プロ徹底解説】

ホンダ N-VAN

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商用車は、普通であれば仕事で使う人以外は縁のないモデルだと思います。ところが、このN-VANはデザインがとにかく可愛いんです!

軽商用車であっても、デザイン性の高いモデルなので、自分の趣味のクルマとしても楽しく使えそうですよね。

今回は、そんなN-VANのエクステリア(外観)をじっくり見ていきたいと思います。

文・写真/伊藤 梓

伊藤 梓|いとう あずさ

クルマ好きが高じて、グラフィックデザイナーからカーグラフィックの編集者へと転身。より幅広くクルマの魅力を伝えるため、2018年に独立してフリーランスに。現在は自動車ライターのほか、クルマを題材にしたイラストレーターとしても活動中。FMヨコハマで放送中の「The Motor Weekly」では、番組パーソナリティも務め、その経験を活かし、自動車関係の動画やトークショーなどにも出演している。

伊藤 梓
Chapter
N-VANのエクステリア①|シンプルでギア感あふれるデザイン
N-VANのエクステリア②|趣味クルマとしての満足度も◎
N-VANのエクステリア③|8色から選べる豊富なボディカラー
N-VANのエクステリア④|理想のN-VANにカスタマイズ可能な純正アクセサリー

N-VANのエクステリア①|シンプルでギア感あふれるデザイン

N-VANの魅力は、商用車としてしっかり使える利便性と、その“ギア”感がデザインに表れているところです。見た目は、とてもシンプルなボックス型のN-VANですが、そこには、きちんと思いが込められています。

N-VANは、何よりも使い勝手を重視されたモデルなので、エクステリアでもそれが表現されています。「積める」「使える」がひと目で分かるスクエアフォルムと、助手席側のBピラーが取り払われた大開口のドア。

そして、安心感を感じさせるフレンドリーさも取り入れられています。N-VANのサイドをよく見てみると、3本線が引かれているような凹凸がありますが、これはデザインとしてだけではなく、ボディパネルの剛性を上げる効果もあります。

N-VANのエクステリア②|趣味クルマとしての満足度も◎

N-VANの特徴は、他の商用車と違って完全に商用として割り切られている訳ではなく、一般ユーザーの趣味性の高いクルマとしても満足度が高いところにあります。

特に「+STYLE FUN」以上のグレードは、ヘッドライトが丸目のフルLEDになっていて、ハロゲンのライトと比較すると、表情がかなり変わっておしゃれに見えます。

グリルにも、シルバーの加飾が入ったり、ホイールもブラックとシルバーの2トーンになっていたりと、商用車然としておらず、デザインにも自分のこだわりが反映できるところが良いですね。

N-VANのエクステリア③|8色から選べる豊富なボディカラー

ボディカラーが豊富なのも嬉しいポイントです。

使い勝手と価格重視の「G」「L」は、ホワイトとシルバーのみの設定ですが、「+STYLE FUN」と「+STYLE FUN・ターボ」は、8色のボディカラーから選ぶことができます。白や黒、シルバーなどの無難な色だけではなく、赤や青、黄、カーキと言ったおしゃれな色から選択できるのも◎。

日本の商用車の中では、ハイゼットカーゴなどにも豊富なボディカラーが設定されていますが、全体的なデザインやボディカラーのチョイスで言うと、おしゃれ度はN-VANの方が高いと感じました。

個人的に好きなのは、カーキ色の「ガーデングリーン・メタリック」。可愛いだけではなく、「しっかり使えます」というギア感がボディカラーからも伝わってくるところが良いですよね。

N-VANのエクステリア④|理想のN-VANにカスタマイズ可能な純正アクセサリー

また、エクステリアに装着できる純正アクセサリーも豊富です。

ルーフキャリアや外部給電キットなど実用性の高いものから、「N-VAN」というロゴを装着できるフードエンブレムや、ボンネットを艶消しブラックにできるラッピング、各種デカールなど、N-VANをさらに彩るアイテムもたくさん。

より理想のN-VANを目指してカスタマイズするのも良いですね。
エクステリアからも、その使い勝手の良さや趣味性の高さが伺えるN-VAN。

より自分の好みに合わせて育てていく楽しみもありそうです。
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