プジョー 2代目5008(3BA-P875G06/3DA-P87AH01型)の2つのグレードを徹底比較!燃費に優れたグレードはこれだ!

プジョー 2代目5008

初代のミニバンスタイルからSUVスタイルと変貌を遂げ、よりパワフルさとスタイリッシュさを増して、プジョー 2代目5008(3BA-P875G06/3DA-P87AH01型)として2017年9月に発売され、2つのグレードが用意されています。走行能力において特に差があるので、どのような違いがあるのかと、燃費に優れたグレードについてご紹介します。

Chapter
プジョー 2代目5008 Allure【価格:425万8,000円〜】
プジョー 2代目5008 GT BlueHDi【価格:484万2,000円〜】

プジョー 2代目5008 Allure【価格:425万8,000円〜】

「Allure」はプジョー 2代目5008のエントリーモデルであり、2つの基本グレードのうち、価格を抑えられたモデルです。

エンジンには1.6L PureTechツインスクロールターボエンジンを搭載しており、最高出力133kW(180PS)/5,500rpm、最大トルク250Nm/1650rpmを発生します。

駆動方式はFWD(前輪駆動)となり、燃費性能はWLTCモードで13.4km/Lになります。また、トランスミッションでは、8速エフィシェント・オートマチック・トランスミッションが新搭載となっています。

エクステリア(外装)では フルLEDヘッドライトにLEDフォグランプ、スポーティフロントグリルが装備されています。

インテリア(内装)では、最新のi-Cockpitとして小径のスポーツステアリングホイールに、12.3インチのデジタルヘッドアップインストルメントパネルと、8インチタッチスクリーンが採用されています。

セカンドシートは3座席独立式となっており、スライドとリクライニングが可能です。シート素材はテップレザー/ファブリックが採用されています。

安全装備では、エントリーモデルでも上位グレードと変わらない装備がされており、フロントにフロントサイド、カーテンの6エアバッグに、アクティブセーフティブレーキにアクティブクルーズコントロール、エレクトリックパーキングブレーキやヒルスタートアシスタンスといったブレーキ関連の装備がされています。

さらに、レーンキープアシストやアクティブブラインドスポットモニターシステムといったハンドリング制御関連も備わっており、しっかりとした安全装備が整っています。

そして便利機能として、ハンズフリー電動テールゲートがといった機能も装備されており、価格は425万8,000円〜となっています。

プジョー 2代目5008 GT BlueHDi【価格:484万2,000円〜】

「GT BlueHDi」はプジョー 2代目5008の上位モデルとなっており、安全装備では「Allure」と変わりませんが、走行能力に差があります。

エンジンにはプジョーの最先端のクリーンテクノロジーである2.0L BlueHDi ディーゼルターボエンジンが搭載され、最高出力130kW(177PS)/3,750rpm、最大トルク400Nm/2,000rpmを発生します。燃費性能はWLTCモードで16.6km/Lとなっており、パワーにおいても燃費性能においても「Allure」を上回ります。

エクステリアでは、クロームのウィンドウモールとリアアンダーガーニッシュの装備が追加されており、ホイールはデザインの変更と共に、タイヤがマッド&スノータイヤが装着されています。それに伴い、スペアタイヤはついておらず、代わりにパンク修理キットが用意されています。

インテリアでは、シート素材にテップレザー/アルカンタラが採用されている他に、フロアマットやアルミペダルやフロントドアステップガードが追加されています。その他にも、「Allure」でオプション装備となっているリアシート(後席)のサンシェードやフロントシートバックテーブルが標準装備となっています。

そして1番の違いと言っても過言ではないのが走行能力です。まずは、ボタンひとつで、よりアクティブなスポーツモードへ切り替わるドライバースポーツパックです。そして雪道やぬかるみ、砂地といったさまざまな悪路へ対応できるアドバンスドグリップコントロールが装備されています。

また、5%以上の勾配の下り坂で速度を5㎞/h未満に制御してくれるヒルディセントコントロールもついています。

価格は484万円2,000円〜となっており、「Allure」と比べて58万4,000円高く設定されています。

運転の楽しさと乗り心地が向上したプジョー 2代目5008は2グレード間で能力差がつけられています。そして基本グレード2つとは別に、「GT BlueHDi」をベースとした「GT Line BlueHDi」と「CROSSCITY BlueHDi」という特別仕様車が2台用意されています。

オプションのファーストクラスパッケージの、運転席メモリー付電動シートやマルチポイントランバーサポートに、フロントシートヒーターといったドライバーをサポートしてくれる一部機能が標準装備となっています。「CROSSCITY BlueHDi」ではさらに専用バッジやピラーステッカーがついています。

燃費に関しては「GT BlueHDi」と変わらないので、2.0L BlueHDi ディーゼルターボエンジンを搭載した「GT BlueHDi」シリーズが優れているということになります。

※ 2021年1月現在

吉田 恒道

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道