プジョー 5008 の欠点(デメリット)は?
更新日:2024.09.09
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魅力溢れるエクステリア(外装)に、進化したi-Cockpitやエンジン性能で、運転の楽しさが向上しているプジョー 2代目5008(P875G06/P87AH01)ですが、7人乗りSUVならではの欠点や、グレードごとの特徴や違いはどうなっているのでしょう。今回は、2代目5008の欠点や注意しないといけないポイントについて説明します。
プジョー 5008 のサードシートの乗り心地は?
プジョー 2代目5008はサードシートを含めた7人乗りの構成となっていますが、ライバル車と比べると多少コンパクトな点もあり、快適度や広さにおいてリアシート(後席)、特にサードシートの座り心地を長所としてあげるには難しいところです。
座面をセカンドシートよりも高くして居住性に配慮したということですが、大きい大人が長距離座っているのは窮屈を感じるかもしれません。
しかし、子供や小柄な乗員であれば、7人乗りというメリットを十分活かせるし、サードシートは格納や取り外しが可能になっているので、ラゲッジルーム(荷室)としての用途であればデメリットに感じることはないでしょう。
座面をセカンドシートよりも高くして居住性に配慮したということですが、大きい大人が長距離座っているのは窮屈を感じるかもしれません。
しかし、子供や小柄な乗員であれば、7人乗りというメリットを十分活かせるし、サードシートは格納や取り外しが可能になっているので、ラゲッジルーム(荷室)としての用途であればデメリットに感じることはないでしょう。
プジョー 5008 の収納機能はどれくらい?
プジョー 2代目5008は、シートアレンジで大容量のラゲッジルームを確保出来るので、荷物を載せるといった面では満足出来ますが、小物に対しての収納といった面では少し物足りなさを感じるかもしれません。
センターコンソール上に収納は集められていますが、助手席前のグローブボックスは中が狭い設計になっているので高い収納力は期待できないでしょう。また、リアシート(後席)にテーブルが装備されているのは嬉しい点ですが、ここは安定性は低いので惜しいところです。
サードシートはドリンクホルダーが運転席側にしかないといったように、運転席から離れるにつれて物足りなさが増加している印象があります。
センターコンソール上に収納は集められていますが、助手席前のグローブボックスは中が狭い設計になっているので高い収納力は期待できないでしょう。また、リアシート(後席)にテーブルが装備されているのは嬉しい点ですが、ここは安定性は低いので惜しいところです。
サードシートはドリンクホルダーが運転席側にしかないといったように、運転席から離れるにつれて物足りなさが増加している印象があります。
プジョー 5008 の欠点はグレード選択が難しいこと?
プジョー 2代目5008はベースグレードとして、「Allure」「GT BlueHDi」がありますが、その他にも特別仕様車として、「GT Line BlueHDi」「CROSSCITY BlueHDi」が用意されています。
価格が低い「Allure」ですが、こちらはファーストクラスパッケージのオプションを搭載することで、運転席メモリー付き電動シートやマルチポイントランバーサポートにシートヒーター、360°ビジョンにパークアシスト、パノラミックサンルーフといった機能が装備されます。
ちなみにこのファーストクラスパッケージの価格が38万6,000円で、本体価格と合わせて464万4,000円になります。似たような装備を搭載している特別仕様車は、2台とも500万前後なので一見「Allure」がお買い得のように見えますが、他グレードと比べると搭載されていない装備が多々あります。
その中でも見過ごせない機能として、ボタン一つでスポーティーな運転への切替が可能なドライバースポーツパックや、雪道、ぬかるみ、砂地といった滑りやすい悪路で最適な駆動輪に制御してくれるアドバンスドグリップコントロールといった、走行能力がないというのは大きな差になります。
ですので、走行能力も比較対象にしている方は「Allure」以外のグレードを選択する必要があります。
次に特別仕様車に関してですが、こちらは2台ともファーストクラスパッケージのオプションが存在しません。というのも、ファーストクラスパッケージ内にあった運転席メモリー付き電動シート、マルチポイントランバーサポート、シートヒーターというシートに関する機能が標準装備として搭載されているためです。
ここでポイントなのが、360°ビジョンやパークアシストといった機能は搭載されていないということです。安全面や運転技術といったところで不安をお持ちの方にとっては搭載が望ましい機能なので、判断が難しくなってきます。
そして、「Allure」にも特別仕様車2台にも選べない「GT BlueHDi」唯一無二のオプションがナッパレザーシートへの変更です。高級感と乗り心地をさらに上質なものにとこだわりたい方は「GT BlueHDi」を選ぶ必要があるでしょう。
ナッパレザーシートへの変更はファーストクラスパッケージと合わせてのオプションとなりますので、実質ほぼすべての機能が揃っているということになりますが、その価格は66万2,000円となりますので、本体価格と合わせると550万4,000円になります。
「Allure」のファーストクラスパッケージ込みの価格と100万円近くの差がつくので、悩ましいところです。
価格が低い「Allure」ですが、こちらはファーストクラスパッケージのオプションを搭載することで、運転席メモリー付き電動シートやマルチポイントランバーサポートにシートヒーター、360°ビジョンにパークアシスト、パノラミックサンルーフといった機能が装備されます。
ちなみにこのファーストクラスパッケージの価格が38万6,000円で、本体価格と合わせて464万4,000円になります。似たような装備を搭載している特別仕様車は、2台とも500万前後なので一見「Allure」がお買い得のように見えますが、他グレードと比べると搭載されていない装備が多々あります。
その中でも見過ごせない機能として、ボタン一つでスポーティーな運転への切替が可能なドライバースポーツパックや、雪道、ぬかるみ、砂地といった滑りやすい悪路で最適な駆動輪に制御してくれるアドバンスドグリップコントロールといった、走行能力がないというのは大きな差になります。
ですので、走行能力も比較対象にしている方は「Allure」以外のグレードを選択する必要があります。
次に特別仕様車に関してですが、こちらは2台ともファーストクラスパッケージのオプションが存在しません。というのも、ファーストクラスパッケージ内にあった運転席メモリー付き電動シート、マルチポイントランバーサポート、シートヒーターというシートに関する機能が標準装備として搭載されているためです。
ここでポイントなのが、360°ビジョンやパークアシストといった機能は搭載されていないということです。安全面や運転技術といったところで不安をお持ちの方にとっては搭載が望ましい機能なので、判断が難しくなってきます。
そして、「Allure」にも特別仕様車2台にも選べない「GT BlueHDi」唯一無二のオプションがナッパレザーシートへの変更です。高級感と乗り心地をさらに上質なものにとこだわりたい方は「GT BlueHDi」を選ぶ必要があるでしょう。
ナッパレザーシートへの変更はファーストクラスパッケージと合わせてのオプションとなりますので、実質ほぼすべての機能が揃っているということになりますが、その価格は66万2,000円となりますので、本体価格と合わせると550万4,000円になります。
「Allure」のファーストクラスパッケージ込みの価格と100万円近くの差がつくので、悩ましいところです。
プジョー 2代目5008の頻繁なサードシート利用を考えている方は、座り心地の理解と、乗員の人数を想定しておく必要があります。また、グレードにより装備や用意されているオプションが異なるので、購入の際には迷ってしまいそうですね。
しかし、2代目5008には多くの長所も見えるので、用途によってはさほど大きな欠点はないと言えるでしょう。
※ 2020年12月現在
しかし、2代目5008には多くの長所も見えるので、用途によってはさほど大きな欠点はないと言えるでしょう。
※ 2020年12月現在