北米で好調!トヨタ RAV4の魅力や中古価格はどう?
更新日:2024.09.09
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昨今のSUVブームの波に乗って、トヨタが製造するSUV「RAV4」が好調です。ランクル•プラドやハリヤーなど人気SUVモデルが多いトヨタですが、今回はRAV4の魅力や燃費・維持費、中古市場についてご紹介しましょう。
トヨタ、SUVが好調!
2014年の11月のデータですが、トヨタの主力SUV、RAV4が米国市場にて前年同月比8.5%増加を記録しました。また中型のハイランダーはなんと16.7%も増加。対して大型ピックアップトラック、タンドラは4.3%減少という結果になりました。米国市場でも小型、中型SUVの人気が加速しているようです。
米国と同様、日本でもSUV人気がめざましいです。以前は主に海外で重宝されていたSUV車ですが、近年の日本ではファミリーカーとしての需要も高まり人気の高いモデルです。走破性の高さに加え、車内空間の広さや利便性の高さが長所ですね。
米国と同様、日本でもSUV人気がめざましいです。以前は主に海外で重宝されていたSUV車ですが、近年の日本ではファミリーカーとしての需要も高まり人気の高いモデルです。走破性の高さに加え、車内空間の広さや利便性の高さが長所ですね。
クロスカントリーSUV車の先駆け、「トヨタ RAV4」
トヨタ RAV4といえばクロスカントリーSUVの立役者となったクルマとして有名です。
RAV4の発売以降、こぞって他のメーカーがクロスカントリーSUV車の販売に踏み切りました。ホンダのCR-Vやスバルのフォレスター、日産エクストレイルなどがそうですね。これらのSUV車も現在非常に高い人気を博しています。
こちらの画像は初代RAV4ですが、当時は5ナンバーサイズのコンパクトSUVでした。その後、北米ユーザーからのの要望に応えて車体を大きくし、2代目からは3ナンバーサイズのクルマとして販売されています。
RAV4は世界的に人気の高いクルマで、北米はもちろんのことアジア、アフリカなどでも販売台数を伸ばしています。世界200カ国以上で使用されている、まさにトヨタを代表する世界戦略車です。
RAV4の発売以降、こぞって他のメーカーがクロスカントリーSUV車の販売に踏み切りました。ホンダのCR-Vやスバルのフォレスター、日産エクストレイルなどがそうですね。これらのSUV車も現在非常に高い人気を博しています。
こちらの画像は初代RAV4ですが、当時は5ナンバーサイズのコンパクトSUVでした。その後、北米ユーザーからのの要望に応えて車体を大きくし、2代目からは3ナンバーサイズのクルマとして販売されています。
RAV4は世界的に人気の高いクルマで、北米はもちろんのことアジア、アフリカなどでも販売台数を伸ばしています。世界200カ国以上で使用されている、まさにトヨタを代表する世界戦略車です。
北米での根強い人気。日本では?
2代目RAV4は低排出ガス車認定第一号車です。国土交通省から発効される低排出ガス認定ステッカーをつけたのはこのクルマが初めてなんですね。クロスカントリーSUVの先駆けだけではなく、環境性能を重視したクルマとしても第一線を走る一台です。
しかし、3代目RAV4の売れ行きは芳しくありませんでした。その最大の要因はボディサイズを大きくしたこと。北米需要に合わせたボディデザインは日本では受け入れられなかったんですね。
実際、ここ数年の売れ行きは芳しいとはいえません。2014年の新車販売台数は年間約2100台。2013年は2300台となかなか振るいません。トヨタの代表的SUVハリアーの販売台数が約65000台ということを考えても、好調とは言いがたいですね。
北米を中心に展開しているクルマなので、日本市場に重点は置いてないとも考えられますが、近々日本仕様の新型RAV4が発表されるとの話題もありますので、RAV4の巻き返しが期待されます。
一方、2012年11月に発表された4代目RAV4は北米での売れ行きが好調です。北米仕様車は2.5Lのエンジンを搭載し、従来の4速ATのから6速ATのトランスミッションに変更されました。新開発の2.0Lのディーゼル車も登場し、注目を集めています。
しかし、3代目RAV4の売れ行きは芳しくありませんでした。その最大の要因はボディサイズを大きくしたこと。北米需要に合わせたボディデザインは日本では受け入れられなかったんですね。
実際、ここ数年の売れ行きは芳しいとはいえません。2014年の新車販売台数は年間約2100台。2013年は2300台となかなか振るいません。トヨタの代表的SUVハリアーの販売台数が約65000台ということを考えても、好調とは言いがたいですね。
北米を中心に展開しているクルマなので、日本市場に重点は置いてないとも考えられますが、近々日本仕様の新型RAV4が発表されるとの話題もありますので、RAV4の巻き返しが期待されます。
一方、2012年11月に発表された4代目RAV4は北米での売れ行きが好調です。北米仕様車は2.5Lのエンジンを搭載し、従来の4速ATのから6速ATのトランスミッションに変更されました。新開発の2.0Lのディーゼル車も登場し、注目を集めています。
RAV4の中古価格
トヨタ「RAV4」は1994年から製造・販売されているクロスオーバーSUVです。海外では既に4代目がデビューしていますが日本では未だ3代目が販売され続けています。
2016年に「RAV4」の生産終了が決まったことから、年内に発売が予定されている新型コンパクトSUV「C-HR」が実質の後継車種になるという見方もあります。
早速ですが中古価格を見ていきましょう。ここでは中古車販売の中心になっている2代目と3代目の価格を比較してみましょう。
※2016年6月30日時点
2016年に「RAV4」の生産終了が決まったことから、年内に発売が予定されている新型コンパクトSUV「C-HR」が実質の後継車種になるという見方もあります。
早速ですが中古価格を見ていきましょう。ここでは中古車販売の中心になっている2代目と3代目の価格を比較してみましょう。
最安価格 | 最高価格 | 平均価格 | |
2代目 (2000年5月~2005年10月) |
23万円 | 89.8万円 | 57.4万円 |
3代目 (2005年11月~) |
51.5万円 | 248万円 | 118.5万円 |
3代目は現行モデルということもあってか、未だに市場相場は高めとなっています。2006年頃までのモデルであれば発売から10年経っているので、価格が下がっていることも多いです。それに加えて走行距離が5万kmほどのものがあれば、おすすめと言えるでしょう。
また古いモデルであれば、販売店としても早めに売ってしまいたいという思考から価格はもともと抑えている傾向があります。年式が新しいものは価格が下がっていないので、気になる物があれば、値引き交渉は比較的上手くいくかもしれません。
また古いモデルであれば、販売店としても早めに売ってしまいたいという思考から価格はもともと抑えている傾向があります。年式が新しいものは価格が下がっていないので、気になる物があれば、値引き交渉は比較的上手くいくかもしれません。
RAV4の燃費・維持費
ここで2代目と3代目の「RAV4」の燃費や維持費を比較してみましょう。
※4WDモデルで比較、新車登録から13年以上経過経過している場合は自動車税15%上乗せ
排気量 | カタログ燃費 | 実燃費 | 自動車税 | |
2代目 | 2.0L | 13.2~14.0km/L | 9.73km/L | 39,500円 |
3代目 | 2.4L | 11.8 km/L | 9.99 km/L | 45,000円 |
3代目の方が排気量はアップしていますが、実燃費はわずかに向上が見られます。車重で見ると2代目の方が200~300kgほど軽いので動力性能は同程度と見られます。
海外では4代目をベースとしたハイブリッドモデルも販売されており、2.5Lエンジンにモーターの組み合わせで、リッター20.4kmを実現しています。
自動車税がやや高くなるのがネックですが、部品の劣化や耐久性を考慮すると3代目の方が安心して長く乗れるといえます。しかし、中古相場が大きく異なるので、あまり年数を乗るつもりがないという人であれば、2代目で検討した方が費用は抑えられます。
海外では4代目をベースとしたハイブリッドモデルも販売されており、2.5Lエンジンにモーターの組み合わせで、リッター20.4kmを実現しています。
自動車税がやや高くなるのがネックですが、部品の劣化や耐久性を考慮すると3代目の方が安心して長く乗れるといえます。しかし、中古相場が大きく異なるので、あまり年数を乗るつもりがないという人であれば、2代目で検討した方が費用は抑えられます。
RAV4の評判は?
購入の上で最も気になるのではオーナーのリアルな口コミによる評判ですね。
デザイン面では内外装共にシンプルにまとまっており、昨今のラグジュアリーなクロスオーバーSUVが苦手な人にはおすすめと言えそうです。
乗り心地に関してはシートがやや硬いという声もあります。この点は個人差があるので一度確認してみることをおすすめします。
肝心な動力性能は、現行モデルの2.4Lエンジンはトルクフルで乗りやすいという評価が多いです。
エンジンのダウンサイジング化がすすみ、このクラスで2.0Lを超えるエンジンを積んでいる車も少なくなってきたため、SUVであってもきびきびした走りたいという人にはおすすめのモデルではないでしょうか?
デザイン面では内外装共にシンプルにまとまっており、昨今のラグジュアリーなクロスオーバーSUVが苦手な人にはおすすめと言えそうです。
乗り心地に関してはシートがやや硬いという声もあります。この点は個人差があるので一度確認してみることをおすすめします。
肝心な動力性能は、現行モデルの2.4Lエンジンはトルクフルで乗りやすいという評価が多いです。
エンジンのダウンサイジング化がすすみ、このクラスで2.0Lを超えるエンジンを積んでいる車も少なくなってきたため、SUVであってもきびきびした走りたいという人にはおすすめのモデルではないでしょうか?