トヨタ タンクの収納機能はアイディアが満載!収納スペースの利便性を詳しく紹介
更新日:2024.09.09
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今回はトヨタ タンクの収納機能を紹介します。タンクの収納は、カタログを見ただけでも数多くあり、利便性が良いと感じますが、実際の使い勝手はどうなのでしょう。一つひとつを細かく検証していきましょう。
文・PBKK
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トヨタ タンクの回転式カップホルダーはスマホ立てにもなる
インパネの右端、左端に2ヶ所ある回転式カップホルダーは、かなりのアイデアアイテム。使い方はいくつかあり、わずかに開いたスリットを利用すればスマホ立てとして活用できます。運転席からも手が届き、使い勝手良い収納です。
スリット部分に指を入れて引き出すとカップホルダーに変身。そのまま使用するとペットボトルやコーヒーカップなど円筒形の容器が入れられ、円形カップの押さえ(スペーサー)を押し込むと、牛乳などの紙パックを置くことができます。
トヨタ タンクの脱着式大型センターダストボックスで車内をキレイに
センターコンソールの下部は、シフトレバーやエアコンスイッチなどの陰に隠れて、収納になっていても意外に使いづらいことが多いこともしばしば。タントは、この部分に大きなダストボックスを取り付けました。
長距離のドライブではペットボトルや食べ物のゴミが貯まり置き場所に困ります。ダストボックスを大容量にすることで、その困りごとを解決。さらに、着脱できるのでゴミを捨てるときも簡単です。
長距離のドライブではペットボトルや食べ物のゴミが貯まり置き場所に困ります。ダストボックスを大容量にすることで、その困りごとを解決。さらに、着脱できるのでゴミを捨てるときも簡単です。
トヨタ タンクのインパネ周りには使い勝手の良い収納がたくさん
インパネには回転式カップホルダーやダストボックスのほか、使い勝手の良い収納を設置。助手席の前にはオープントレイやグローブボックス、買い物フックが用意されています。
インパネの助手席側に取り付けられているオープントレイは、深さと幅のある大きめのトレイ。インパネ上に物を乗せているとブレーキなどで落ちてしまうことがありますが、オープントレイは、へだたりがあるため乗せても落下の心配がほとんどありません。
インパネの助手席側に取り付けられているオープントレイは、深さと幅のある大きめのトレイ。インパネ上に物を乗せているとブレーキなどで落ちてしまうことがありますが、オープントレイは、へだたりがあるため乗せても落下の心配がほとんどありません。
オープントレイの下にあるふた付きのグローブボックスは、車検証や取扱説明書を入れておけるほか、懐中電灯など緊急時に必要なアイテムを入れておくのに便利です。
買い物フックは助手席前に1つあり、買い物袋を下げられる装備です。コンビニ袋をはじめ小さいバックであれば掛けることができます。助手席のほかに、ラゲッジルームにも1つ付けられています。
センターコンソールのシフトレバー上部分には、2ヶ所小さなボックスがあります。貴重品は入れられませんが、目立つ場所にあるので、ガソリンカードといった利用することの多い小物を入れておくのに便利です。
トヨタ タンクのフロントドアポケットは冊子も入れられる
左右フロントドアには、ドリンクホルダー付きのフロントドアポケットがあります。ドアポケットは横幅と厚みがあるので、旅行ガイドブックや地図帳などの冊子類を入れておけます。さらに、500mLのペットボトルを収納できるドリンクホルダーも取り付けられています。
トヨタ タンクのセンターフロアトレイはフロントとリアで共用できる
運転席と助手席の間には、センターフロアトレイが設置されています。ドライブでは、食べ物や必要品を入れたバッグはリアシートかリアフロアに直接置くことが多いと思いますが、手が届かないことも。そんなときには、センターフロアトレイが活躍します。フロントシートとリアシート区別なく使えるのも便利です。
トヨタ タンクの使い勝手が良いリアシートの収納
リアドアに付いているのが一般的なサイドポケットは、タンクの場合リアシートの壁面に設置されています。タンクはスライドドアを採用しているので、リアドアにサイドポケットが付いているとドアの開けるとポケットが隠れてしまうためです。
壁に付いていると忘れ物をした時に、一度ドアを開けて取り出すという手間が省けます。右サイドのポケットは、大型の手帳が平置きできる幅があり、かなり収納力があります。
壁に付いていると忘れ物をした時に、一度ドアを開けて取り出すという手間が省けます。右サイドのポケットは、大型の手帳が平置きできる幅があり、かなり収納力があります。
トヨタ タンクは一部グレードにだけ標準装備される収納がある
シートバックテーブルは、運転席および助手席のシートバックに装着するもので、おのおのに2個のドリンクホルダーと買い物フックが付いています。これがあるとリアシートでの飲み食いが快適にできますし、なによりリアシート周りが汚れません。
シートバックテーブルは、タンクの発売当初すべてのグレードのメーカーパッケージオプションでしたが、ユーザーからの要望が多く、2018年11月に発売された特別仕様車 Gコージーエディションのみ標準装備されました。
シートバックテーブルは、タンクの発売当初すべてのグレードのメーカーパッケージオプションでしたが、ユーザーからの要望が多く、2018年11月に発売された特別仕様車 Gコージーエディションのみ標準装備されました。
シートバックテーブル以外にも、カスタムGT・カスタムG・Gコージーエディションだけに助手席シートバックポケットを標準装備。車検証をここに入れて、グローブボックスを物入れとして使うのも良いかもしれません。
さらに、助手席シートアンダートレイもも一部グレードに標準装備されています。靴や濡れた物を一時保管しておくのにも都合が良い収納。標準装備されているグレードは、カスタムG-TとカスタムGです。
さらに、助手席シートアンダートレイもも一部グレードに標準装備されています。靴や濡れた物を一時保管しておくのにも都合が良い収納。標準装備されているグレードは、カスタムG-TとカスタムGです。
トヨタ 初代タンクの収納を細かく見てきましたが、使用者の利便性をよく考えた収納になっていることが分かります。ユーザーからの要望を取り入れてシートバックテーブルを特別仕様車に標準装備するなど、使う人の目線に立った対応で満足度がよりアップしていることでしょう。