トヨタ ランクルプラドの安全性能を解説!自動ブレーキやクルーズコントロールはついてる?
更新日:2024.09.09
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2017年10月、マイナーチェンジを果たしたトヨタランドクルーザー プラド。ランドクルーザープラドは、力強さと先進性をより一層高めたエクステリアに変更され、「Toyota Safety Sense P」という安全装備を全車に標準装備しています。さらに、ランドクルーザーシリーズとして初めてリヤディファレンシャルに採用したトルセンLSD。TZ-Gには、シーンに合わせて5つの走行モード(NORMAL、ECO、COMFORT、SPORT S、SPORT S+)を選択できるドライブモードセレクトを標準装備しています。
今回は、トヨタランドクルーザープラドの外装、内装、安全装備、グレード別の違い、人気カラー、座席や荷室(ラゲージスペース)、オプション装備にライバル比較など、あらゆる視点からトヨタランドクルーザープラドをひも解いていきます。
文/写真・萩原文博
今回は、トヨタランドクルーザープラドの外装、内装、安全装備、グレード別の違い、人気カラー、座席や荷室(ラゲージスペース)、オプション装備にライバル比較など、あらゆる視点からトヨタランドクルーザープラドをひも解いていきます。
文/写真・萩原文博
2009年に登場した現行型のトヨタランドクルーザープラドは、デビュー当初より、全モデルにVSC&TRC、合計7個のSRSエアバッグそしてアクティブヘッドレスト(運転席・助手席)を標準装備。さらにミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステムを新設定するなどクラストップレベルの安全性能を追求しています。
その現行型ランドクルーザープラドが2017年9月のマイナーチェンジを行った際に、内外装の変更とともに衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスP(現在はトヨタセーフティセンス)」を全車に標準装備し、さらに安全性を向上させています。ここでは、この衝突回避支援パッケー「トヨタセーフティセンス」について紹介します
その現行型ランドクルーザープラドが2017年9月のマイナーチェンジを行った際に、内外装の変更とともに衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティセンスP(現在はトヨタセーフティセンス)」を全車に標準装備し、さらに安全性を向上させています。ここでは、この衝突回避支援パッケー「トヨタセーフティセンス」について紹介します
トヨタセーフティセンスP(Toyota Safety Sense P)はプリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールという4つの先進安全機能がパッケージ化されたシステムです。
ランドクルーザープラドに搭載されている、トヨタセーフティセンスは、ミリ波レーダーと単眼カメラという2つのデバイスを仕様した運転支援システムで、2つの検知センサーを統合的な制御を行うことにより、クルマだけでなく、歩行者の認識も可能となり事故の回避や衝突被害の軽減をアシストするものです。ミリ波レーダーは検知できる距離が長いのが特徴で、速度域の高い状況にも対応可能という特徴があります。
ランドクルーザープラドに搭載されている、トヨタセーフティセンスは、ミリ波レーダーと単眼カメラという2つのデバイスを仕様した運転支援システムで、2つの検知センサーを統合的な制御を行うことにより、クルマだけでなく、歩行者の認識も可能となり事故の回避や衝突被害の軽減をアシストするものです。ミリ波レーダーは検知できる距離が長いのが特徴で、速度域の高い状況にも対応可能という特徴があります。
一方の単眼カメラは物体の形や大きさを識別でき、クルマや白線、対向車のランプだけでなく、歩行者も認識できます。この特性のことなる2つのセンサーを使用することで、高い認識能力を発揮し、信頼性の高いシステムを実現しています。
それではトヨタセーフティセンスの4つの機能について紹介しましょう。まずはプリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)です。
それではトヨタセーフティセンスの4つの機能について紹介しましょう。まずはプリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)です。
プリクラッシュセーフティブレーキ 作動イメージ
前方の車両や歩行者を2つのセンサーで検出し、警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせて、ブレーキを踏んだ場合は、プリクラッシュセーフティブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートするものです。またプリクラッシュブレーキは歩行者に対しては自車の速度が約10〜80km/hの速度域で作動し、歩行者との速度差が30km/hの場合には、衝突回避または被害軽減をサポート。
そして、車両に対しては約10km/h以上で作動。停止している車両に対して、自車の速度が40km/hの場合は衝突回避または被害軽減をサポートします。
そして、車両に対しては約10km/h以上で作動。停止している車両に対して、自車の速度が40km/hの場合は衝突回避または被害軽減をサポートします。
レーンディパーチャーアラートは車線逸脱警報システムです。道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識し、ドライバーがウィンカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報で知らせます。このレーンディパーチャーアラートは自車速度約50km/h以上で作動します。オートマチックハイビームはフロントヘッドライトのハイビームとロービームを自動的に切り替え、夜間の歩行者などの早期発見をサポートします。切り替え忘れをふせぐほか、手動による操作の煩わしさも軽減します。
このオートマチックハイビームは自車速度約30km/h以上で作動します。
このオートマチックハイビームは自車速度約30km/h以上で作動します。
作動イメージ
そして、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)です。高速道路などで2つのセンサーからの情報により、先行車を認識すると、設定した車速内で車速に応じた適切な車間距離を保ちながらの追従走行が可能です。
このレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)は設定可能な速度領域は約50km/h以上となっています。 ランドクルーザープラドにはトヨタセーフティセンスだけでなく、シフト操作時における急発進・急加速を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与するドライブスタートコントロールや隣の車線を走行する車両をレーダーで検知し、車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯して、ドライバーに注意喚起を行うブラインドスポットモニター。
このレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)は設定可能な速度領域は約50km/h以上となっています。 ランドクルーザープラドにはトヨタセーフティセンスだけでなく、シフト操作時における急発進・急加速を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与するドライブスタートコントロールや隣の車線を走行する車両をレーダーで検知し、車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯して、ドライバーに注意喚起を行うブラインドスポットモニター。
そして車庫入れなどの低速での運転時、超音波センサーが車両の前・後方にある障害物を感知し、ドライバーに知らせるクリアランスソナー&バックソナーを採用しています。