【運転免許証の種類と違い】日本国内の免許を網羅する!

運転免許証

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皆さんは日本国内の運転免許の全ての種類をご存知でしょうか?おそらく、全てを網羅されている方は数少ないのではないでしょうか?

今回は日本に存在する運転免許証の種類を全てご紹介します。

※ 2019年12月時点
Chapter
これが運転免許証の種類だ!
その他の免許は?
第二種運転免許とは?
目指せフルビット!

これが運転免許証の種類だ!

第一種運転免許

普通免許
まずはこの免許証から始まるのが一般的でしょう。普通自動車、軽自動車、原動機付き自転車を運転できるようになります。この普通免許の中には、AT車のみを運転できるAT限定免許と、マニュアル車とAT車を運転できる普通免許があります。

準中型免許
2017年に施行された、免許の種類の中では比較的新しい免許です。普通免許と中型免許の間に位置します。車両総重量7.5t未満・最大積載量4.5t未満、いわゆる2tトラック・3tトラックを運転できるようになります。準中型免許は、中型免許のように普通免許を取得してから2年以上の経験を必要としないのが特徴です。

中型免許
車両総重量5,000kg以上11,000kg未満、最大積載量3,000kg以上6,500kg未満、乗車定員11人以上29人以下の四輪自動車。いわゆる中型自動車を運転できるようになります。

大型免許
車両総重量11,000kg以上、最大積載量6,500kg以上、または乗車定員30人以上の四輪自動車。いわゆる大型自動車を運転できるようになります。日常生活では運転することのない、大型トラックなどを運転するにはこちらの免許が必要になります。

その他の免許は?

原付免許
原動機付き自転車(原付)を運転するために必要な免許です。先にも記載しましたが、普通免許の取得で原付は運転することが出来るようになりますので、単体で取られる方はあまり多くありません。費用が安く取得できるため、16歳になったばかりの高校生などが多く取得しているようです。

小型二輪免許
排気量50cc以上125cc以下の二輪自動車を運転することができるようになります。

普通二輪免許
排気量50cc以上400cc以下の二輪自動車を運転することができるようになります。

大型二輪免許
排気量400cc以上の二輪自動車を運転することができるようになります。この免許があればすべてのバイクを運転出来ます。

※ 四輪と同様に、二輪免許にもそれぞれAT限定免許が存在します。

小型特殊免許
小型特殊自動車を公道で運転できるようになる免許です。小型特殊自動車と言われてもピンとこないと思いますが、例えばフォークリフト、トラクターなどの車両を指します。工業系の高校ではこの免許を取得させてもらえる高校もあるようですね。工業系の企業などに入る場合にも、メリットになることがあるようです。

大型特殊免許
大型特殊車両、いわゆるショベルカー、フォークリフト、クレーンなど、工事現場で見る超大型の乗り物を公道で運転出来るようになります。注意点として、この免許はあくまで「大型特殊車両を公道で運転出来る」という免許です。実際に工事現場などで使う際には、免許の他に資格や講習が必要になりますのでご注意ください。

牽引(けん引)免許
牽引自動車を運転出来るようになります。牽引免許はレッカー車のことだけを指すのではなく、運転席と荷台が離れている車両を指します。分かりやすくいえば、タンクローリー、トレーラーなども牽引免許がなければ運転することが出来ません。

第二種運転免許とは?

第一種とは異なり、第二種運転免許というものも存在します。

普通第二種免許・中型第二種免許・大型第二種免許・大型特殊第二種免許・けん引第二種免許

上記の5種は、バスやタクシーなど、営業目的で人をのせる場合に必須の免許証となっています。大型特殊第二種免許は、一部地域で走行している「雪上バス」を運転するために必要なようです。

目指せフルビット!

国内にはこれだけの数の免許証が存在していますが、免許証の種類欄がすべて埋まった免許を「フルビット免許」と呼びます。

マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の主人公 両津 勘吉が所持していたことで覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

仕事でないと使わない免許も多くありますが、コンプリートを目指してみてはいかがでしょうか?
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