燃費のいいハイブリッドカーランキングTOP3
更新日:2024.09.09
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量産車初のハイブリッドカーとして初代トヨタ・プリウスがデビューしたのは、1997年のこと。
それから20年以上が経ち、燃費の良い車としてハイブリッドカーはすっかり当たり前の存在となりました。
令和元年6月の今、特に燃費のいいハイブリッドカーは何でしょうか?カタログ燃費の上位3台を調査しました。
文・木谷 宗義
※ 2019年6月時点
それから20年以上が経ち、燃費の良い車としてハイブリッドカーはすっかり当たり前の存在となりました。
令和元年6月の今、特に燃費のいいハイブリッドカーは何でしょうか?カタログ燃費の上位3台を調査しました。
文・木谷 宗義
※ 2019年6月時点
第3位:ホンダ・フィットハイブリッド(DAA-GP5)
第3位はホンダのコンパクトカー、フィットのハイブリッドモデル。燃費はJC08モードで最高37.2km/L(HYBRIDグレード)です。
ハイブリッドシステムは、アトキンソンサイクル採用の1.5L i-VTECエンジンに電気モーターを搭載する「SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム」で、システム最高出力は101kW(137PS)。
トランスミッションは7速DCTで、小気味よく走ります。およそ5割増しの燃費と高出力モーター+7速DCTによる走りのよさは、1.3Lガソリンモデルでは得られないもの。価格以上に、走りで比較検討したい1台です。
燃費は落ちますが、4WDモデルが設定されているのも特徴のひとつ。フルモデルチェンジが近いと言われるフィットですが、コンパクトなハイブリッドカーとしての実力は今も高いと言えるでしょう。
ハイブリッドシステムは、アトキンソンサイクル採用の1.5L i-VTECエンジンに電気モーターを搭載する「SPORT HYBRID i-DCDハイブリッドシステム」で、システム最高出力は101kW(137PS)。
トランスミッションは7速DCTで、小気味よく走ります。およそ5割増しの燃費と高出力モーター+7速DCTによる走りのよさは、1.3Lガソリンモデルでは得られないもの。価格以上に、走りで比較検討したい1台です。
燃費は落ちますが、4WDモデルが設定されているのも特徴のひとつ。フルモデルチェンジが近いと言われるフィットですが、コンパクトなハイブリッドカーとしての実力は今も高いと言えるでしょう。
第2位:トヨタ・アクア(DAA-NHP10)
第2位はトヨタのハイブリッド専用コンパクトカー、アクア。JC08モード燃費は、最高38.0km/L(Lグレード)です。
1.5Lアトキンソンサイクルエンジンに電気モーターを組み合わるトヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)は、最高出力73kW(100PS)を発揮。全高が1,455mmと低いため、フィットハイブリッドほど室内空間は広くないものの、重心の低さから意外や気持ちのよいコーナリングを披露してくれます。
4WDモデルは設定されないものの、アウトドアテイストのエクステリアを持つ「クロスオーバー」やスポーティにチューニングされた「GR SPORT」など、多くのバリエーションをもっているのはアクアならでは。手軽なハイブリッドカーを求めている人から、趣味性の高いハイブリッドカーを志向する人まで、幅広いニーズに応えてくれるコンパクトハイブリッドの代表格です。
1.5Lアトキンソンサイクルエンジンに電気モーターを組み合わるトヨタハイブリッドシステム(THSⅡ)は、最高出力73kW(100PS)を発揮。全高が1,455mmと低いため、フィットハイブリッドほど室内空間は広くないものの、重心の低さから意外や気持ちのよいコーナリングを披露してくれます。
4WDモデルは設定されないものの、アウトドアテイストのエクステリアを持つ「クロスオーバー」やスポーティにチューニングされた「GR SPORT」など、多くのバリエーションをもっているのはアクアならでは。手軽なハイブリッドカーを求めている人から、趣味性の高いハイブリッドカーを志向する人まで、幅広いニーズに応えてくれるコンパクトハイブリッドの代表格です。
第1位:トヨタ・プリウス(DAA-ZVW30)
ハイブリッドカー燃費ランキングの1位は、トヨタ・プリウスです。1997年に登場した初代プリウスは、当時の燃費測定モード(10・15モード)で28.0km/Lでしたが、1.8Lアトキンソンサイクルエンジンに電気モーターを組み合わせた現行モデルでは、最高39.0km/L(Eグレード)まで進化。4WDの「E‒Four」でも、34.0km/Lとなっています。
ハイブリッドカーの代名詞として、またハイブリッドカーのリーダーとして燃費性能を追求してきた結果だと言えるでしょう。マイナーチェンジによりフロントとリアのデザインが刷新された最新モデルでは、「Toyota Safety Sense」が全車標準装備となるなど、より魅力度がアップ。
外部充電が可能で68.2kmのEV走行距離ができるプラグインハイブリッドのプリウスPHVは、ハイブリッド燃料消費率37.2km/L(JC08モード)です。
ハイブリッドカーの代名詞として、またハイブリッドカーのリーダーとして燃費性能を追求してきた結果だと言えるでしょう。マイナーチェンジによりフロントとリアのデザインが刷新された最新モデルでは、「Toyota Safety Sense」が全車標準装備となるなど、より魅力度がアップ。
外部充電が可能で68.2kmのEV走行距離ができるプラグインハイブリッドのプリウスPHVは、ハイブリッド燃料消費率37.2km/L(JC08モード)です。
実際、カタログ燃費と同様の燃費で走行することは難しいものですが、それでも平均20km/Lは超えるでしょう。ガソリン車と比較すると、燃費の面ではハイブリッド車が圧倒的に有利となります。しかし、フィットのように同一車種でガソリン車とハイブリッド車をラインアップする場合、ガソリン車との比較では車両本体の価格差は気になるところ。
何を重視するかによりますが、電気モーターによるスムーズかつパワフルな走りの魅力やリセールバリューの良さを考えると、ハイブリッドを選ぶ価値はあると考えられます。ぜひ次の車選びの際は、ハイブリッドカーも候補に入れてみてください。
何を重視するかによりますが、電気モーターによるスムーズかつパワフルな走りの魅力やリセールバリューの良さを考えると、ハイブリッドを選ぶ価値はあると考えられます。ぜひ次の車選びの際は、ハイブリッドカーも候補に入れてみてください。