デザインが違う?プリウスの床下収納3タイプを画像で比較

トヨタ プリウス 2016

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4代目となったプリウス(Prius)がフルモデルチェンジをして2015年12月に発売されましたね。

今回発売したプリウスは全く新しいプラットフォームになっていますが、荷室・ラゲッジスペースには旧型モデルと同様に床下収納が装備されています。

ただ残念ながら、このモデルの荷室・ラゲッジスペースの床下収納は、旧型モデルと比べて狭くなってしまいましたが・・・・。

そんなプリウス(Prius)の荷室・ラゲッジスペースの床下収納ですが、グレードや装備するオプションなどによってデザインなどが異なり、3つのタイプを用意しています。

この新しくなった4代目プリウス(Prius)の3つタイプの床下収納の違いについて、私が実際に撮った画像を使って紹介します。

2016/1/7
Chapter
パンク修理キット装備車の床下収納(FF車用)
床下収納に収納スペースはほぼ無し
パンク修理キット装備車の床下収納(4WD車用)
スペアタイヤ装着時の床下収納
■スペアタイヤ装着時モデル
■4WD車モデル

パンク修理キット装備車の床下収納(FF車用)

パンク修理キットが標準装備されているプリウス(Prius)の荷室・ラゲッジルームの床下収納は、このようなデザインになっています。
このようなデザインの床下収納が装備されているのは、標準モデル・ツーリングセレクションを含めた2WD車の全グレード。

この床下収納には、プリウスのE以上のグレードに標準装備されているトノカバーを先代モデルと同様にこのようにスッポリと収納できるスペースが用意されています。
また、プリウス(Prius)の荷室・ラゲッジスペースは、トノカバーが収納しやすいように持ち上げたフロア部分をコンビニフックにかけて置くことができます。
このような工夫がされているのは、なかなか良いですよね。

これならトノカバーの収納もラクラクできると思いました。

床下収納に収納スペースはほぼ無し

しかし、プリウス(Prius)のFF車に採用されているこの床下収納で残念だったのは、ほとんど収納スペースが装備されていない事。

実際にこのモデルの荷室・ラゲッジルームの床下収納を確認したのですが、収納力は先代モデルと比べて格段の差。
ちなみに、こちらが先代モデルの床下収納の広さとデザイン。
収納力が全く違いますよね。

特に今回フルモデルチェンジをして発売されたプリウス(Prius)のFF車用のこの床下スペースの収納力の無さにはガッカリしました。

パンク修理キット装備車の床下収納(4WD車用)

今回4代目となったプリウスでは4WD車が初めて設定されましたが、荷室・ラゲッジゲートの床下収納のデザインも異なります。

今回初設定となったプリウス(Prius)の4WD車では、このようなデザインの床下収納になります。
デザインが変わったのが一目瞭然ですね。

ちなみに、こちらの床下収納でもFF車モデルと同様にトノカバーを収納する事が可能です。
大幅にデザインが違うこのプリウス(Prius)4WD車の床下収納でですが、実際に見て良いと思ったのはこのように小型の収納ボックスが2つ装備されていた事。
3つのタイプがあるプリウスの床下収納で、収納ボックスが用意されているのは、この4WD車に採用されているタイプのみ。

このクルマに装備されていた収納ボックスは奥行きが少し無いので、2つの仕切りをとって一つの大きな収納スペースの方が使い勝手は良さそうだなと思いましたが、やはり収納スペースがあると助かりますよね。

床下収納の使い勝手だけを比べると小型の収納ボックスが装備されているプリウス(Prius)の4WD車の方が良いのかなと思いました。

スペアタイヤ装着時の床下収納

また、プリウス(Prius)ではメーカーオプションのスペアタイヤを装備すると床下収納のデザインが変更されます。

この4代目モデルにスペアタイヤを装備したモデルの荷室・ラゲッジスペースの床下収納のデザインは、このようになります。
ちなみに、このモデルのスペアタイヤはこの床下収納のさらに下の部分に収納されます。

発泡スチロールで出来ているこの床下収納の中央部分を持ち上げるとスペアタイヤを取り出すことができます。
このプリウス(Prius)にスペアタイヤを装備したモデルの床下収納で注目なのは、床下収納のデザイン。

このスペアタイヤを搭載されたモデルの床下収納のデザインは、基本的には4WD車と同じになっています。

■スペアタイヤ装着時モデル

■4WD車モデル

このようにに見比べてみると基本的なデザインはソックリですよね。ただ、この2つのモデルでは大きな違いが・・・。

それはプリウス(Prius)にスペアタイヤを装備した時のモデルには、4WD車に搭載されていた小型の収納ボックスが無いこと・・・。

どうやら床下収納のさらに下にスペアタイヤを装備しているため4WD車にあった収納ボックスは装備できなかったみたいです。
仕方ないとは言え、これは少々残念でした

ちなみに、プリウス(Prius)にスペアタイヤを装備したモデル・4WD車ともに荷室容量は457リットルとなっています。

ただ、スペアタイヤを装着したモデルは床下収納の小型ボックスが装備されていないため、使い勝手は4WD車に劣るかもしれませんね。

また、プリウス(Prius)にスペアタイヤを装備すると荷室フロアの位置が高くなり、2WD車のパンク修理キット装備をしているモデルよりも荷室・ラゲッジルームが狭くなります。
このようにスペアタイヤを装備すると荷室・ラゲッジスペースが狭くなり、使い勝手も悪くなります。

スペアタイヤを装備する際は注意が必要そうですね。
このように今回フルモデルチェンジをしたプリウス(Prius)では、床下収納のデザインが、モデルや注文するメーカーオプションによって大きく異なります。

3つのあるタイプの中で一番床下収納の使い勝手が良いと思ったのは、小型収納ボックスを装備している4WD車。

それ以外のモデルは床下収納に収納スペースが無く、使い勝手が良いようには感じませんでした。

もしこれからこのクルマを試乗する際は床下収納のデザインや使い勝手もしっかりと確認してみてくださいね。

このように旧型モデルと見比べてしまうと、荷室は使い悪くなったなと思ってしまいますね・・・。
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