史上最高額約54億円!オークションで高値が付いたクルマ5選

フェラーリ 250GTO(1962)オークション

お金に糸目をつけず、好きなクルマに乗れるとしたら…なんて考えたことはありませんか?カーマニアのなかには、数台しか作られなかった憧れの名車や、さまざまな理由で希少になったクルマをオークションで落札し、購入する人がいます。日本円で10億円以上という驚きの値がついた、マニア垂涎のクルマをメーカー別に紹介します。

文・立花義人

フェラーリ 250GTO(1962)

高額オークションの常連であるクラシックフェラーリのなかでも、特に希少価値が高く人気があるモデルが、250GTOです。

GTOとは”Gran Turismo Omologato”の頭文字から採られており、フェラーリがGTカークラスを制するために1962年に開発したホモロゲーションモデルで、250、つまり250cc×12気筒=3.0LのV12 SOHCエンジンを搭載しています。

1962年から63年にかけて製造されたシリーズ1の生産台数は、わずか36台で、このうちシャシーナンバー3413GTという、3番目に製作されたモデルです。

いくつかの輝かしい戦績を残した3413GTが、2018年のオークションに出品され、なんと4,840万5,000ドル(約54億円)という、自動車オークション史上最高額を記録しました。

クルマの価格としては、驚くべき数字ではありますが、それだけ、カーマニアにとっては計り知れない価値があるものだということでしょう。停滞気味とも言われるクラシックカー市場が今後どのように発展するのか、動向に注目しましょう。

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文・立花義人
5歳の頃に自動車図鑑で見たアルファロメオのデザインに衝撃を受け、以降クルマに魅了される。様々なクルマの個性を知りたいと考え、免許取得後国産・輸入車問わず20台以上を乗り継ぐ。車検整備を取り扱う企業に勤務していた際、メンテナンスや整備に関する技術や知識を学ぶ。趣味はドライブ、食べ歩き。現在の愛車はパサート・ヴァリアント。