観覧車や電車があるところも!? SA/PAにある面白い設備3選

刈谷ハイウェイオアシス 観覧車

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お盆休みにドライブに行かれた方も多いのではないでしょうか。まだ夏休みシーズン、高速道路のサービスエリアにお世話になる機会もあろうと思います。そんなとき、他と違った特色のあるSA/PAであれば、ドライブの途中に立ち寄りたくなりませんか?ここでは、そんな面白い設備のあるSA/PAを紹介します。
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一部、記事内容を修正いたしました。
読者の皆様ならびに関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
(2018年8月27日)
Chapter
①サービスエリアに観覧車!?
②電車に乗れるサービスエリアもある!?
③日本初「星の王子様パーキングエリア」

①サービスエリアに観覧車!?

現在、サービスエリア、パーキングエリアともに施設が充実してきており、かつてとは比較にならないほどです。ご当地グルメ、ショッピングはもちろん、温泉や足湯、湧き水など、もはや目的地として成立するといっていいほどの、存在感になっています。

このように充実し続けるサービスエリアには、なんと観覧車を備えたところもあるのです。2018年現在、全国で4か所となっているようです。

刈谷ハイウェイオアシス(新東名高速道路/愛知県刈谷市)

2004年に供用開始となった新東名高速道路の「刈谷ハイウェイオアシス」は、2016年度の年間入場者数905.4万人を記録。これは東京ディズニーリゾート、ナガシマリゾート、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに次いで全国で4番目の数です。(綜合ユニコム調べ)

敷地内には、ショップやレストランのほか、天然温泉やその名称どおり充実設備のデラックストイレ、ゴーカートやメリーゴーランドを備えた公園などが揃っています。

ランドマークになっている観覧車は、高さ60メートル。利用料金は600円で、営業時間10:00~22:00となっています。

川島パーキングエリア(東海北陸自動車道/岐阜県各務原市)

東北自動車道の「川島パーキングエリア」は、高速道路、一般道路からもアクセス可能なオアシスパークに隣接したPAです。オアシスパークは、あのセガゲームスが中心となり、各務原市など地元自治体とともに民間主導型第三セクター会社としており、官民連携の施設の事例となっています。

ここにある大観覧車オアシスホイールは、冷暖房完備、ペットと一緒にも乗れる(※規定あり)という素敵な観覧車なのです。利用料金は650円で、営業時間は10:00~22:00です。

淡路サービスエリア(神戸淡路鳴門自動車道/兵庫県淡路市)

東海方面から四国に渡る最初の橋が、明石海峡大橋。その橋を渡りきった先にあるのが、淡路サービスエリアです。本州と四国の結節点にあるサービスエリアだけに、総施設の売り上げは東名高速の海老名SAにも匹敵するほどの規模となっているのだそう。

下り線にある観覧車からは、明石海峡大橋の美しい姿と対岸の神戸-垂水の景色を眺めることができます。利用料金は600円で、営業時間は9:00~21:00です。

富士川サービスエリア(東名高速道路/静岡県富士市)

2017年2月23日の富士山の日に誕生した富士川SA(上り)にある観覧車「Fuji Sky View(フジスカイビュー)」は、高さ60m、一周約12分の大観覧車です。昼間は富士山の絶景、夜は富士市街地の夜景を楽しめます。

なかでも、床面も壁面もすべて透明なゴンドラ「シースルーゴンドラ」が人気で、2017年10月の開業223(ふじさん)日目には、4台→8台に倍増しています。ただし乗る際は、女性の方は、スカートなど注意が必要です。

フジスカイビューの営業時間は10時〜21時で、利用料金は一般700円です。

②電車に乗れるサービスエリアもある!?

写真提供:NEXCO東日本

先述のSA/PAエリアは、大規模化や集客のために観覧車や商業施設を併設した正常進化型、といえるものです。しかし違ったカタチで話題性を振りまくサービスエリアも存在するのです。

上信越自動車道の横川サービスエリア(上り線)には、なんと鉄道が施設の一部となっているのです。2009年3月26日にリニューアルを行った際、信越本線横川駅を再現したメモリアルコーナーが設置されました。このコーナーに、旧国鉄車両のキハ58系が設置され、その後部が客席風の休憩コーナーになっています。

国鉄時代のなんともノスタルジックな雰囲気に浸りながら、峠の釜めしをいただく。鉄道マニアならずともチェックしたい場所ですね。

③日本初「星の王子様パーキングエリア」

写真提供:NEXCO東日本

日本全国には、さまさまな趣向を凝らしたSA/PAが存在するのですが、テーマパークのようなパーキングエリアは、関越自動車道の寄居PA(上り線)だけでしょう。

その名も「寄居 星の王子さまPA」。2010年6月にオープンし、南仏プロバンス地方の雰囲気を醸す建造物の数々が、ドライブの緊張から解放し、癒やしや安らぎを提供してくれます。老若男女問わずに愛される「星の王子さま」というコンセプトもじつに素敵ですよね。

日本全国のサービスエリア、パーキングエリア、ハイウェイオアシスの数は、なんと合計873箇所あります。(2018年8月現在、日本サぱ協会調べ)

他にも珍しい施設など充実したところも多いでしょう。この夏、あなたのおすすめはどこでしょうか?

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