ミニバンの7人乗りと8人乗りのメリット・デメリットや違いを解説!

日産 セレナ 2017

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ミニバンの多くは、同じ車種に7人乗りと8人乗りを用意しています。そのシート配置は、通常、2+2+3もしくは2+3+3で、2列目が異なっています。それぞれのメリット・デメリットを理解することで、どちらが自分に適しているのか、その答えが見えてきます。
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ミニバンには7、8名乗りのグレードが用意されている
7人乗りのメリットとデメリットは?
8人乗りのメリットとデメリットは?
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ミニバンには7、8名乗りのグレードが用意されている

いまやファミリーカーの代名詞となったミニバン。トヨタであれば、アルファード/ヴェルファイアやノア/ヴォクシー、ホンダならステップワゴン、三菱ならデリカ、日産自動車ならセレナなど、いまや国内でミニバンをラインナップしていない自動車メーカーは、マツダのみ(スバルはOEMで販売)。それほど人気のカテゴリーなのです。

このミニバンの大多数に、同一車種で7人乗りと8人乗りの2タイプが用意されています。この7人乗りと8人乗りは、内装のデザインや細部に違いがあるものの、主要部分はほぼ一緒。購入を考えるときに、とても悩むポイントです。

7人乗りと8人乗りのメリット・デメリットを見ていきましょう。

7人乗りのメリットとデメリットは?

カタログを一見すると、最大乗員数の多い8人乗りモデルのほうが、何かと便利に思えますが、そんななかでメーカーが7人乗りモデルを用意するのには、それなりの理由があります。

その最大のポイントが、2列目シートがキャプテンシートになっていること。左右に肘掛が付いたシートをキャプテンシートと言いますが、このタイプのシートが、7人乗りでは2列目に採用されています。

フロントシートのように独立したシートで、さらに肘掛も取り付けられていることから、高い快適性が約束されています。車内でくつろぐなら、これほど優れた空間はありません。

また、2列目の真ん中が空いているので、3列目への移動が簡単。さらに2列目がキャプテンシートになることで生まれる高級感も7人乗りの魅力でしょう。

デメリットは、8人乗りに比べて、乗車定員が減ってしまうことと、キャプテンシートなので、アレンジのバリエーションが少なく、運転席より後ろをラゲッジとして使いたい場合、やや使いにくいことなどが挙げられます。

8人乗りのメリットとデメリットは?

8人乗りのメリットは、最大乗員数の多さです。いざという時に役に立つのは、こちらのモデルと言えるでしょう。2列目がベンチシートなので、ちょっとした荷物置きにも使えますし、車中泊の際には2列目と3列目をすべて倒せばフラットな空間が生まれる車種も多く、室内の使い勝手に優れています。

デメリットは、7人乗りモデルと比較して2列目シートの快適性で劣る点ぐらいです。

高級感や2列目に快適性を求めるなら7人乗り、乗員数や車中泊時の快適性を求めるなら8人乗り、と選べば間違いないでしょう。


7人乗りモデルと8人乗りモデル、それぞれメリット・デメリットがあります。どちらのメリットが自身の用途に合っているのかを考えたうえで選びましょう。

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