GT-R NISMO、アヴェンタドールなど…パトカーに採用されたスポーツカーたち

パトカー 栃木県警

2018年6月中旬、栃木県警は日産 GT-Rのなかでもっともハイスペックな「GT-R NISMO(2018年式)」の導入を発表し、話題となりました。しかし、世界的に見れば、こうしたスポーツカーがパトカーとして採用されることは、それほど珍しいことではなく、各国にはもっとすごいパトカーが存在します。そこで今回は、世界でパトカーに採用されたスポーツカーを紹介します。

文・吉川賢一

Chapter
ドバイ警察:ランボルギーニ アヴェンタドール
アブダビ警察:ライカン・ハイパースポーツ
イギリス警察:キャパロ T1
その他のスーパーカーパトカー

ドバイ警察:ランボルギーニ アヴェンタドール

さすがは”セレブの国”ドバイ。次元が違います。2013年にドバイ警察が採用したのは、「ランボルギーニ アヴェンタドール」。価格は、およそ40万ドル(約4,000万円)で、最大出力700ps、0-100km/hまでの加速はわずか2.9秒、最高速はなんと350km/hを発揮します。

日本では、取り締まりに高い動力性能が求められた場合に、スポーツカーを採用するケースが多いということですが、ドバイのアヴェンタドールがパトロールするのは、おもに観光エリア。海外からの観光客にドバイの発展をアピールすることが、採用の狙いだそうです。

ちなみにドバイ警察には、このほかにもマクラーレン MP4/1や、アストンマーチン One-77、ブガッティ ヴェイロンなども導入されています。

アブダビ警察:ライカン・ハイパースポーツ

ドバイと同様、アラブ首長国連邦を構成するアブダビの警察がパトカーとして採用したのは「ライカン ハイパースポーツ」。UAEに本拠を置く自動車メーカー、Wモーターズが、2013年のカタールモーターショーで発表した中東初のスーパーカーです。

最高出力760ps、0-100km/hまでの加速はなんと2.8秒、最高速度は395km/hで、価格はおよそ4億2,700万円という異次元のクルマ。しかも、内装には金や宝石類が多く使用されており、まさに”走る宝石”です。

アブダビは、先述したドバイのお隣の国。ということで、こちらもやはり国の広告・PR用として採用されているのでしょう。

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