【装着レポ】1万円台だけど侮れない!充実した機能と低価格を両立した高画質ドラレコ『70mai Dash Cam A510』
更新日:2024.09.09
70maiから新発売された「Dash Cam A510」は、500画素の動画記録が可能な前後2カメラ型ドライブレコーダーですが、1万円台というお手軽価格で購入できる人気製品です。
今回は、「Dash Cam A510」を実際に装着し、初心者の方でも利用しやすく高画質な映像を簡単に記録することができるのか、その使い勝手と性能をレポートします。
文・写真 村田 尚之
※この記事には広告が含まれます
今回は、「Dash Cam A510」を実際に装着し、初心者の方でも利用しやすく高画質な映像を簡単に記録することができるのか、その使い勝手と性能をレポートします。
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「70mai Dash Cam A510」装着レポートのいきさつとは?
昨今、ニュースでもたびたび話題になる煽り運転や駐車中のイタズラやドアパンチ…。
万が一の交通事故はもちろんですが、気をつけていても避けられない愛車トラブルも少なくありません。
じつは筆者もドラレコ非装着の愛車を当て逃げされたばかりで、「ドラレコがあればなぁ…」と思ったのは言うまでもありません。
万が一の交通事故はもちろんですが、気をつけていても避けられない愛車トラブルも少なくありません。
じつは筆者もドラレコ非装着の愛車を当て逃げされたばかりで、「ドラレコがあればなぁ…」と思ったのは言うまでもありません。
まさに愛車へのドラレコ導入を検討している最中、知人が愛車に『70mai Dash Cam A510』を装着するというので興味津々、装着作業と商品のチェックにお邪魔しました。
というのも、彼の愛車も筆者の愛車もちょっと前の欧州車、かつ初のドラレコに望む条件も共通していたのです。
というのも、彼の愛車も筆者の愛車もちょっと前の欧州車、かつ初のドラレコに望む条件も共通していたのです。
70mai(セブンティマイ)とはどんなブランド?
彼が選んだDash Cam A510を手掛ける”70mai(セブンティマイ)”は2016年に創業したドライブレコーダー開発に特化したブランド。
現在までにアジアや欧米で年間150万台を販売しており、2021~22年にはロシアやアジア各国でシェアNo.1を記録しています。
現在までにアジアや欧米で年間150万台を販売しており、2021~22年にはロシアやアジア各国でシェアNo.1を記録しています。
「Dash Cam A510」のパッケージ内容
「Dash Cam A510」を開封してみると、パッケージには以下の品目が含まれていました。
ドライブレコーダーの購入が初めての方にも優しいセット内容になっているのが特徴です。
ドライブレコーダーの購入が初めての方にも優しいセット内容になっているのが特徴です。
- 70mai Dash Cam A510 本体
- マウント
- 電源コード
- カーチャージャー
- 配線トリム工具
- 静電シール
- 高温接着剤
- 日本語取扱説明書
- 64GBのmicroSDカード
- リアカメラ
海外製品というとどうしても気になるのが取り扱い説明書や製品の保証ですが、70maiはこうした部分にも力を入れており、Dash Cam A510は丁寧かつ違和感のない説明書や日本語サポート、さらに3年保証も付くそうです。
64GBのmicroSDカードも付属しているので、別途購入する必要がなく、開封後すぐに使用できるのも嬉しいポイント。
「Dash Cam A510」のスペック紹介
肝心なスペックとしては、前500万画素+後200万画素の2カメラ仕様、専用アプリによる操作が可能で、オプションで24時間駐車監視も可能となっています。
お値段もAmazonと楽天の公式ストアで税込み19,990円(税込/2024年8月16日現在)と、1万円台を実現しているのもドラレコ初導入を考えている方には嬉しいポイントと言えるでしょう。
続いて、実際に「70mai Dash Cam A510」を装着してわかったオススメポイントを紹介します。
お値段もAmazonと楽天の公式ストアで税込み19,990円(税込/2024年8月16日現在)と、1万円台を実現しているのもドラレコ初導入を考えている方には嬉しいポイントと言えるでしょう。
続いて、実際に「70mai Dash Cam A510」を装着してわかったオススメポイントを紹介します。
「Dash Cam A510」オススメその1:トラブルから自分と愛車を守るクリアな映像
ちょっと物騒な話しではありますが、ドラレコは事故などのトラブル発生時の証拠にもなりますから、カメラ&録画性能は譲れません。
Dash Cam A510のフロントカメラは広いダイナミックレンジが特徴であるSTARVIS 2技術を搭載している最先端IMX 678センサーを内蔵。
フルHDを凌ぐ500万画素の高解像度(4:3で2592×1944px、16:9で2560×1440px)を実現しています。
Dash Cam A510のフロントカメラは広いダイナミックレンジが特徴であるSTARVIS 2技術を搭載している最先端IMX 678センサーを内蔵。
フルHDを凌ぐ500万画素の高解像度(4:3で2592×1944px、16:9で2560×1440px)を実現しています。
また、独自のMaiColor Vivid+Solution TMアルゴリズムを活用したHDR機能も搭載。
HDRとはシャドウ・ハイライトのバランスを調整して、複雑な照明環境や低光量な夜間でも見やすく鮮明な映像とするテクノロジー。
真夏の強い日差しやトンネル通過時の明暗差、暗い夜間でも鮮明な映像を記録してくれます。
最近では動画サイトでドラレコ動画を見ることができますが画質はピンキリ。
フルHDを凌ぐ解像度、センサーの低照度イメージング能力90%向上というスペックも魅力でしたが、実際の映像を見ないとなかなか想像できないのも事実。
HDRとはシャドウ・ハイライトのバランスを調整して、複雑な照明環境や低光量な夜間でも見やすく鮮明な映像とするテクノロジー。
真夏の強い日差しやトンネル通過時の明暗差、暗い夜間でも鮮明な映像を記録してくれます。
最近では動画サイトでドラレコ動画を見ることができますが画質はピンキリ。
フルHDを凌ぐ解像度、センサーの低照度イメージング能力90%向上というスペックも魅力でしたが、実際の映像を見ないとなかなか想像できないのも事実。
正直に言えば、知人ともども「やっぱり実際に装着して録画してみないとね…」と言いつつの装着でしたが、結果は200万画素のリアカメラとも十分に満足できるクリアで見やすい映像が録画されていました。
また、速度やGPSによる緯度・経度情報も記録されるので、遭遇したくはないものの”万が一”の場合もしっかり記録してくれそうです。
また、速度やGPSによる緯度・経度情報も記録されるので、遭遇したくはないものの”万が一”の場合もしっかり記録してくれそうです。
「Dash Cam A510」オススメその2:”この機能が欲しかった”に応える多彩な機能
初のドラレコだからこそ妥協したくなかったのは機能性。
せっかく装着するならば、その安心感と恩恵も存分に得たいものでしょう。
Dash Cam A510はオプションで駐車監視用の『70mai ハードワイヤーキット』(2490円税込み)が用意されています。
せっかく装着するならば、その安心感と恩恵も存分に得たいものでしょう。
Dash Cam A510はオプションで駐車監視用の『70mai ハードワイヤーキット』(2490円税込み)が用意されています。
これはGセンサーにより衝撃を検知した場合、またタイプラプス録画により、駐車中の愛車を監視してくれる機能。
最近よく耳にするスーパーなどの駐車場でのドアパンチやイタズラにも対応可能となっています。
また、バッテリー電圧が一定以下になると録画を停止するので、通常であればバッテリー上がりの心配はありませんが、バッテリーの状態にも左右されるので、こちらは小まめに設定するのが良さそうです。
ちなみに本体と駐車監視キットを装着してくれたメカニックさん曰く、最近は“お買い物中にぶつけられた”という話もよく聞くそうですし、個人的にも公共駐車場を使う機会も多いので欲しい!と思う機能でした。
最近よく耳にするスーパーなどの駐車場でのドアパンチやイタズラにも対応可能となっています。
また、バッテリー電圧が一定以下になると録画を停止するので、通常であればバッテリー上がりの心配はありませんが、バッテリーの状態にも左右されるので、こちらは小まめに設定するのが良さそうです。
ちなみに本体と駐車監視キットを装着してくれたメカニックさん曰く、最近は“お買い物中にぶつけられた”という話もよく聞くそうですし、個人的にも公共駐車場を使う機会も多いので欲しい!と思う機能でした。
もうひとつDash Cam A510の注目すべき機能として『ADAS(先進運転支援システム)』を挙げておきましょう。
これは車線を外れたときに警告を発する「車線逸脱アラート」に加えて、前方車両との距離が近づきすぎたときの「前方車接近アラート」、前方車両が発進したときの「前方車起動アラート」からなるシステムです。
これは車線を外れたときに警告を発する「車線逸脱アラート」に加えて、前方車両との距離が近づきすぎたときの「前方車接近アラート」、前方車両が発進したときの「前方車起動アラート」からなるシステムです。
もちろん、車線を逸脱しても自車が車線内に戻るわけではありませんが、長距離ドライブなどではドライバーが気づかない疲れもあります。
そんな”あっ、疲れてきたかな…”を指摘してくれるアドバイスと考えれば、価値のある機能なのでは、と思います。
何しろ、知人も筆者もこうした安全装備のない世代の輸入車なので、ちょっとありがたかったりします。
そんな”あっ、疲れてきたかな…”を指摘してくれるアドバイスと考えれば、価値のある機能なのでは、と思います。
何しろ、知人も筆者もこうした安全装備のない世代の輸入車なので、ちょっとありがたかったりします。
「Dash Cam A510」オススメその3:使いやすさにコダわったアプリ連携
さて、装着も終わりいざ起動!という時に「これはイイね!」とニヤリとしたのがWi-Fi接続で使用する専用アプリの出来のよさ。
Dash Cam A510は本体に2インチ画面と操作スイッチを備えますが、各種機能の設定や調整、画像・映像のチェックも画面が大きいスマホでできるのはかなり便利でした。
Dash Cam A510は本体に2インチ画面と操作スイッチを備えますが、各種機能の設定や調整、画像・映像のチェックも画面が大きいスマホでできるのはかなり便利でした。
アプリからは前後カメラの静止画同時撮影も可能なので、知らない場所をドライブする場合など、同乗者がランドマークの撮影などメモ代わりにも使えそうです。
また、記録された動画や写真は「緊急ビデオ」「駐車監視ビデオ」「写真」などフォルダ分けされて保存されるので確認も簡単。
スマホへの取り込みもダウンロードボタンを押すだけなのでラクラクです。
またアプリの使用方法も日本語説明書にしっかりと記載されているので、迷うことはありません。
スマホへの取り込みもダウンロードボタンを押すだけなのでラクラクです。
またアプリの使用方法も日本語説明書にしっかりと記載されているので、迷うことはありません。
という具合でDash Cam A510は初ドラレコにもピッタリ、手頃な価格にも関わらず十分な機能を備えており知人もかなり満足という様子でした。
取り付けについては、オプションの駐車監視用ケーブルを利用しない場合、付属のカーチャージャーを利用して、車のシガーソケットに挿すだけで簡単に電源が取れます。
マニュアルや取り付け動画を参考しながらチャレンジしてみましょう。
取り付けについては、オプションの駐車監視用ケーブルを利用しない場合、付属のカーチャージャーを利用して、車のシガーソケットに挿すだけで簡単に電源が取れます。
マニュアルや取り付け動画を参考しながらチャレンジしてみましょう。
ただ、輸入車の場合だと「自分で取り付けるのはなあ…」という方も少なからずいることでしょう。
今回はwebから申し込むメカニックの派遣サービスを利用しましたが、国産車の場合は2万円、輸入車でも3万円前後で前後カメラと駐車監視オプションまで装着可能とのこと。
今回はwebから申し込むメカニックの派遣サービスを利用しましたが、国産車の場合は2万円、輸入車でも3万円前後で前後カメラと駐車監視オプションまで装着可能とのこと。
まとめ
”万が一”のドラレコだからこそ、「いざという時に機能していかなった」、「取り付けを間違ってバッテリー上がり」、というリスクを避けるための選択でしたが、こちらも結果的に正解。
Dash Cam A510の価格がお手頃だからこそ、お財布にもちょっとした余裕ができますし、輸入車の場合は年式やグレードによって、電源を取るべき場所も異なるケースもあるので、この辺りはノウハウと経験を備えるプロに頼んで良かった、と感じました。
さて、次は筆者の番だな、と強く感じたドラレコ装着レポートでした!
Dash Cam A510の価格がお手頃だからこそ、お財布にもちょっとした余裕ができますし、輸入車の場合は年式やグレードによって、電源を取るべき場所も異なるケースもあるので、この辺りはノウハウと経験を備えるプロに頼んで良かった、と感じました。
さて、次は筆者の番だな、と強く感じたドラレコ装着レポートでした!
70mai
70mai Dash Cam A510
70mai Dash Cam A510
19,990円〜(税込)
1万円台の価格で初心者でも購入しやすい
Dash Cam A510は、1万円台の手頃な価格にも関わらず高スペックな前後2カメラ型ドライブレコーダーです。
鮮明な映像によって万が一の事故やトラブルが起きても証拠はバッチリ!
また、駐車監視機能やADAS機能など、運転中も駐車中も安心の機能が搭載されています。
さらにアプリ連携によるラクラク設定と分かりやすい日本語マニュアル付きでドライブレコーダーを買うのは初めてという人にもおすすめです。
海外メーカーのドライブレコーダーに抵抗があった方でも、「Dash Cam A510」なら安全に運転できるでしょう。