プリウスのスペアタイヤの装備画像【デメリット・欠点はある?】

トヨタ プリウス 2015

※この記事には広告が含まれます

トヨタの人気ハイブリッド車プリウス(Prius)が2015年12月にフルモデルチェンジをして発売されましたが、大人気のようですね。

今回発売されたプリウス(Prius)では、先代モデルと同様にスペアタイヤがメーカーオプションで装備する事が可能です。

最近はスペアタイヤを用意しているクルマは少なくなってきましたが、相変らずトヨタではオプションとして用意しているのは、嬉しいですよね。

先日スペアタイヤを装備したモデルを見る事が出来たので、実際に私が見た写真を使用して紹介したいと思います。

また、プリウス(Prius)にスペアタイヤを装備する欠点・デメリット、そして、注意する点なども紹介したいと思います。

2015/12/17
Chapter
プリウスにスペアタイヤを装備した様子
プリウスにスペアタイヤの欠点・注意点

プリウスにスペアタイヤを装備した様子

メーカーオプション設定になっているスペアタイヤは、プリウス(Prius)の荷室・ラゲッジスペースの床下収納に装備されています。

ディーラーの担当者さんに「スペアタイヤは床下収納にあるので、荷室の床を持ち上げてみてください」と、言われたので、持ち上げるとこのような感じ。
あれっ!?スペアタイヤが無い!?

どうやらプリウス(Prius)のスペアタイヤはこの下に装備されており、床下収納の真ん中部分を持ち上げないといけないようです。

そして、この床下収納の中央部分を持ち上げると、このようにスペアタイヤが現れます。
今回プリウス(Prius)に登載されているスペアタイヤは、床下収納のさらに下に設置されており、見た目がスッキリとしているのが良いですよね。
この邪魔にならないデザインは、とても良いと思いました。

また、プリウス(Prius)の床下収納部分は発泡スチロールのような素材で出来ているのでとっても軽くなっています。なので、カンタンに床下収納を持ち上げる事ができますよ。

ちなみに、プリウスのスペアタイヤのオプション価格は、10,800円。また、このスペアタイヤのオプションを装備しないと、パンク修理キットが標準装備されます。

ただ、プリウスに装備しているパンク修理キットを使用して直したタイヤは、基本的に使えなくなり、即交換しないといけないのがデメリット・・・。

もしパンク修理キットよりもスペアタイヤの方がお好みなら購入を検討しても良いかもしれませんね。

プリウスにスペアタイヤの欠点・注意点

このように今回フルモデルチェンジをしたプリウス(Prius)では、メーカーオプションでスペアタイヤを装備する事ができますが、注意点・欠点と感じる部分が・・・。

このモデルの欠点・注意点を紹介したいと思います。

欠点1:スペアタイヤを後付けできない

プリウス(Prius)のスペアタイヤの欠点・注意点の一つ目は、後付けできない事。

一見すると、スペアタイヤはリヤの荷室・ラゲッジスペースの下の部分に積むだけなので、後付けできそうな感じがしますよね。
しかし、プリウスではこのスペアタイヤが荷室・ラゲッジスペースの下の部分に積める様に多少デザインを変更しているようです。

実際にスペアタイヤの装備の有無で、床下収納のデザインがこのように異なります。

こちらがスペアタイヤを装備した時の荷室・ラゲッジスペースの床下収納。
一方、こちらがスペアタイヤを装備しなかった場合の通常の床下収納。
ちょっとデザインが違うのが分かりますよね。

このような事もありスペアタイヤは後付けができないので、注文時に慎重に検討してくださいね。

ちなみに、メーカーオプションで設定されているスペアタイヤは、意外と人気が高いでようです。

ディーラーさんから話を聞くと、比較的年齢の高い方が男性がスペアタイヤを注文していく傾向が高いようですよ。

欠点2:4WD車には装備不可能

また、今回プリウス(Prius)のメーカーオプションとして用意があるスペアタイヤですが、これを注文できるのは2WD車のみ。

今回プリウス初めて設定された4WD車を選択した場合、このスペアタイヤは装備できないようです。
ディーラーさんにプリウス(Prius)の4WD車では、スペアタイヤを注文できない理由を尋ねてみたところ、リアのスペースが影響しているみたいです。

プリウス(Prius)の4WD車の荷室・ラゲッジスペースの下の部分には、後輪を駆動するモーターなど4WD用のシステムが装備されています。

なので、スペアタイヤを置くスペースが荷室・トランクに確保できないためにプリウス(Prius)の4WD車では、メーカーオプションの設定が無いようです。

このモデルの4WD車では、スペアタイヤが注文できないので注意してくださいね。

欠点3:荷室・ラゲッジスペースが狭くなる

また、今回フルモデルチェンジをしたプリウス(Prius)にスペアタイヤを装備をした時の一番のデメリット・欠点は、荷室・ラゲッジスペースが狭くなる事です。
先ほどから何度も申し上げている通り、スペアタイヤは荷室・ラゲッジスペースの床下に装備されます。

なので、スペアタイヤを装備していないモデルと比べて、荷室フロアの位置が高くなってしまうそうです。

つまり、スペアタイヤを装備すると荷室高が低くなってしまいます。

ディーラーさんにどのくらい荷室・ラゲッジフロアが高くなるか確認したろこと、スペアタイヤを装備していないモデルよりも50mmほど高くなるそうです。

ちなみに、こちらがスペアタイヤを装備したモデルの荷室の高さ。
そして、こちらがスペアタイア無しの荷室フロアの高さ。
履き出し口と荷室フロアの段差が全く違います。

スペアタイヤを装備した方が荷室フロアが高くなっているのが、この違いでわかりますよね。

なので、スペアタイヤを装備したモデルは必然的に荷室容量も少なくなり、約457リットルになっているみたいですよ。(ちなみに、標準モデルの荷室容量は502リットルです。)

このようにプリウス(Prius)にスペアタイヤを装備すると荷室フロアの位置が高くなり、荷室容量が少なくなります。

荷室・ラゲッジルームに荷物を多く積む人は注意が必要かもしれませんね。
このようにプリウス(Prius)のメーカーオプションスペアタイヤはとても良いアイテムだと思いますが、欠点・デメリットも存在します。

私が一番気になったのは、やはり荷室容量が少なくなる事・・・。

このデメリット・欠点もしっかりと加味して、このメーカーオプションを装備するか考えた方が良いかもしれませんね。

ちなみに、登載しているバッテリーやメーカーオプションなどによって納期・納車待ちは多少前後するようです。

しかし、現時点ではスペアタイヤの有無で納期・納車待ちはそれほど変わらないみたいですよ。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細