VW、I.D.ファミリーに新しく高級EV”VIZZION”を追加!どんなモデルに?

VW I.D.シリーズとは?

VW社のI.D.シリーズとは、同社が2020年より発売開始予定のEVです。

これまで、ゴルフクラスの小型ハッチバック車のI.D.(2020年発売予定)、ティグアンクラスの小型クーペSUVのI.D. CROZZ(2020年発売予定)、VW タイプ2をオマージュしたミニバンおよび商用バンのI.D. BUZZ(2022年発売予定)の3車種が発表されています。

今回発表予定のI.D.VIZZIONは、I.D.シリーズの第4弾で、4人乗りの高級セダン(VWはMPVと表記)です。

I.D.VIZZIONの公開情報

インテリア・エクステリアは?

VW I.D. VIZZION

発表までに公開されたティーダー画像によると、室内は前後席の中央を貫く大型トンネルを備え、左右席が完全にセパレートされた4座席です。

大型トンネルはリチウムイオンバッテリーを搭載しているか、高級感とプライベート感を演出する飾りかもしれません。また、ステアリングやダッシュボードはあえて描かれていないのか、存在が確認できません。

VW I.D. VIZZION

外観は、VW アルテオンを思わせる6ライトキャビンデザインで、リアガラスがなだらかなクーペルックの4ドアセダンのようです。ボディは全長5,110mm。Fセグメントに属するフルサイズ高級サルーンの寸法です。

モーター・運動性能は?

モーターを2機搭載し、システム出力は225kW(306ps相当)。駆動方式は4WDとのことなので、2基のモーターは前後車軸付近に1基づつ設置されるものと思われます。

最高速度180km/h、111kwhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、ブレーキ回生システムでの発電とあわせて、巡航距離は665kmとのこと。性能、巡航距離とも日常で使用するには、不満のないレベルです。

自律自動運転システム搭載!

最大の注目ポイントは、将来の採用を見据えた自律自動運転システムで、I.D.VIZZIONで初搭載されます。

「デジタルショーファー」と名付けられた自律自動運転システムは、運転支援機能と連動して車両をコントロールします。運転は車両任せで、ドライバーを含め乗員は、移動時間を読書や談笑など好きなことに使えます。

I.D.VIZZIONのおもてなし

また「バーチャルホスト」と呼ばれるヒューマンインターフェイスシステムを搭載。声やジェスチャーで操作が可能で、各乗員の好みも把握するそうです。

発表にはありませんので想像ですが、シートのリクライニング角度、送風の温度や風力、サイドウインドウが電子制御式なら好みの色合いや濃さに調節できるようになるのではないかと。どうせなら声やジャスチャー操作も排除し、乗員を顔で見分け車内で寛げる環境を自動で行うように進化して貰いたいものです。

I.D.VIZZIONの発売時期は?

VW I.D. VIZZION

I.D.ファミリーを含め2020年を皮切りに、2025年までに20車種のEVを市場投入すると明言しているVWなので、I.D.VIZZIONの発売時期はこの5年間と思われます。

さらにI.D.VIZZIONのサイズはFセグメントに属するはずですから、2017年から発売が開始されたアルテオンの次のフラッグシップサルーンにもなり得ます。アルテオンのモデルライフを仮に7年と考えると、I.D.VIZZIONの発売は2024年。

VWの公約を守ることができつつ、I.D.BUZZの登場から2年後ということでI.D.シリーズの認知度も高まり、ちょうど良い市場投入タイミングかもしれませんね。

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