新型RX-7が2017年に復活!ロータリーエンジンも!

RX-7 FDS3

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マツダが2012年まで販売していたRXシリーズ。RXのRはロータリーエンジンを示しており、Xは未知数の意味があります。国内外で人気のRXシリーズの中でも特に評価の高いRX-7は、発売を停止した今でも根強い人気を誇っています。そんなRX-7がついに2017年に復活します!!

Chapter
多くの人が待ち望んでいたRX-7が復活!
RX-7の歴史~そもそもどんな車?
新型RX-7はロータリーエンジンを搭載!?
発表予定の2017年はマツダのロータリーエンジン50周年!
2020年にはRX-8の後継車、RX-9が発売される!?
東京モーターショー2015で公開されたRX-VISION

多くの人が待ち望んでいたRX-7が復活!

以前、マツダ常務執行役員である藤原清志氏が、2017年に東京で開催されるモーターショーにおいて新型RX-7を公開することを発表しました。

エクステリアデザインは90年代に販売されていたマツダRX-7の3代目、アンフィニRX-7と、現在のマツダのデザインコンセプトとなっている「魂動」を融合させたものになるようです。重量はアルミ素材を使用することにより軽量化を図っており、1,250kgであるトヨタの86と同程度を目指しているとのこと。

また、シャシーは新型ロードスターのSKYACTIVシャシーが使用されます。

RX-7の歴史~そもそもどんな車?

ファンが多いマツダ「RX-7」ですが、初代の登場は1978年3月。サバンナクーペの後継車である『サバンナRX-7』として発売されました。

そして、1985年にはFC3S型と呼ばれる2代目、その後、1991年に当時のマツダの『アンフィニ』ブランドから最終型となる『アンフィニ・RX-7』が発売。この『アンフィニ・RX-7』はFD3S型となり、通称『FD』と呼ばれることが多く、多くのスポーツカーファンに愛されるクルマとなりました。

丸みを帯びた先進的なデザインに、マツダ伝統のロータリーエンジンを搭載。シーケンシャルツインターボが搭載された13B型ロータリーエンジンは独特のスムーズな回転フィーリングに加え、最高出力は最終モデルでは280psを達成。当時の日本車の自主規制いっぱいまで出力が高められているのにも関わらず、約1200〜1300kgという軽量なボディと相まって、熱狂的なファンが多くいたことで有名です。

現在でもこの『FD』は特に人気で、中古車市場でも程度の良い個体や、ノーマル車などは高値で取引されており、国内、海外を問わず人気の車種となっています。

新型RX-7はロータリーエンジンを搭載!?

エンジンにはRX-8に搭載された次世代ロータリーエンジン、RENESIS(レネシス)16Xが搭載されるようです。RX-7ではさらに改良を重ね、排気量1.6L直噴自然吸気エンジンにマツダの最新技術SKYACTIVが組み合わされます。

RX-8では最高出力が250psでしたが、新型RX-7では300psもの最高出力が実現するだろうとの話が出ています!


発表予定の2017年はマツダのロータリーエンジン50周年!

新型RX-7が発売される予定の2017年は、マツダにとっては大事な年です。なぜなら、マツダのロータリーエンジンが50周年を迎えるから。2017年から50年前、1967年には世界で初めてロータリーエンジンを搭載した市販車、コスモスポーツが発売されました。マツダといえばロータリーエンジンというほど、マツダが世界的にも認められる理由のひとつとなった技術です。

そんなロータリーエンジンの50周年という記念すべき年にRX-7が発売されるとは、ファンとしても非常に嬉しいニュースですね!

2020年にはRX-8の後継車、RX-9が発売される!?

2020年はマツダが創業100周年を迎える特別な年。また東京オリンピックも開催されるので2020年にマツダが何か派手なことをしてもおかしくありません!マツダは2012年に生産を終了したRX-8の後継車としてRX-9を発表する可能性があるとのこと。

RX-9はマツダの「シナリ」と呼ばれるスタイリッシュなデザインを使用する可能性が高いとのことです。RX-7やロードスターに続くRX-9はこれまでの車種より高価格帯のスポーツカーとして発表される可能性もあり、今後のマツダの戦略もうかがえるニュースとなっています。

新デザイン「魂動」や新技術SKYACTIVなどによりどんどん躍進を続けるマツダ。今後が楽しみです!

東京モーターショー2015で公開されたRX-VISION

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