新型NSXより優れている!? 三菱自慢の駆動システム「S-AWC」とは?

三菱の駆動システム「S-AWC」

アウトランダーPHEVに搭載されている駆動システムはS-AWC(Super All Wheel Control)と呼ばれています。

このS-AWCですが、アウトランダー(ガソリン車)やランサーエボリューションにも搭載されています。

しかし、それぞれが異なるシステム構成を持っているため、一口にS-AWCと言ってもその中には3種類のシステムがあると考えてもらうと分かりやすいと思います。

新型NSXの駆動システムの先駆け?

そして、アウトランダーPHEVのS-AWCは電子制御による4WDが特徴です。

前輪にモーターを1つ、後輪にモーターを1つ配置してツインモーター4WDを実現しています。このツインモーター4WDをさらに発展させて3つのモーターによって駆動力配分を制御しているのが、2015年1月発売の新型レジェンドや同じく2015年発売の新型NSXです。

三菱は4WDに強み

そもそも三菱自動車は4WDに定評があります。

ランサーエボリューション、ギャランフォルティス、パジェロ、そしてアウトランダーまで様々な車種が4WDを搭載しています。

そして、その多くはモーターによる電子制御。駆動はステアリングからモーターによる制御へと変わってきています。

電子制御満載のランエボⅩ

ランサーエボリューションX

三菱自動車の車で電子制御のハイテクマシンを考えると思いつくのが「ランサーエボリューションⅩ」。三菱自動車の代表的な4WDセダンです。

搭載されているシステムとその効果がこちら。

①ACD:前後輪の駆動力配分を50:50に維持。最適な駆動力配分を常にもたらす。
②AYC:車両が旋回する力を効果的に発生させ、コーナー時のハンドリングを支援
③ASC:ブレーキ力とエンジン出力を電子制御することでスリップや横滑りを防止
④ABS:制動力を電子制御して安定性と安全を確保

正に走るコンピューターです。もはや電子制御が関わっていない操作を探す方が難しそうですね。

本当の「自動車」になる日は近い

こうなってくると、車はもはやコンピューターやセンサーで固められたハイテクマシンのようなものなのかもしれません。

車線逸脱防止支援システムによって車道の真ん中を走り、突然目の前に人や物が飛び出してくれば、自動でブレーキをかけてくれ、そして曲がる際にはタイヤの駆動力や制動力を配分してくれます。

どんどん「自動車」に近づきつつありますね。

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