信号機の電気代はひと月に約9億円!?…誰が払ってるの?

信号機は、1ヶ月いくらで動いている?

信号

まず信号機の電気代を調べるために、必要な項目は、信号機の消費電力(W)、使用時間、使用日数、電気料金です。

※使用時間は24時間、使用日数は30日。また、実際の警察との契約内容が開示されていないため、電気料金は中部電力がHPで公開している法人向けの電気料金(高圧業務用電力、高利用率向け)をもとに算出しました。

警察庁HPで調べると、日本国内にある信号機の数は、約226万基。そのうち車両用は約126万基(LED化率約55%)、歩行者用は約100万個(LED化率約49%)。消費電力はLED照明推進協議会のHPによれば、電球式信号機が60-70W、LEDタイプは約10-12Wになっています。

電気料金は、年間平均で約15円です。これらの項目を基に計算を行えば、信号機の1月当たりのおおよその電気代の算出が可能です。

信号機の月当たり電気代を計算する

歩行者信号

では、信号機の月当たり電気代を計算してみましょう。

・電球式車両用信号機
70W÷1000×15(円/kWh)×24(時間)×30(日)=756円
・歩行者用信号機
60W÷1000×15(円/kWh)×24(時間)×30(日)=648円
・LED式車両用信号機
12W÷1,000×15×24×30=129.6円
・LED式歩行者用信号機
10W÷1,000×15×24×30=108円

これにそれぞれの設置数を掛けると、
電球式車両用信号機
756(円)×567,000(基)=428,652,000円
電球式歩行者用信号機
648(円)×500,000(基)=324,000,000円
LED式車両用信号機
129.6(円)×693,000(基)=89,812,800円
LED式歩行者用信号機
108(円)×500,000(基)=54,000,000円

1ヶ月で、合計約8.9億円。年間で約100億円の電気代がかかっていることになります。

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