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あみーごのクルマ洗車術 vol.7【冬のドライブは高圧洗車で塩カル除去をしっかりと】

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こんにちは、木村亜美です。この記事では私の愛車Rover MINI(′98)を使って、四季折々 各シーズンに最適なクルマ洗車術をお届けします。

春夏秋冬、季節を問わず楽しめるのがクルマのドライブ。みなさんも冬の運転、楽しんでいますか?
この季節にしか楽しめない雪景色というものは、とても神秘的で美しいですよね。

ただ、走ったあとの愛車のケアは とても重要になることもお忘れなく。大切な愛車を塩害から守るために、ドライブを楽しんだあとは必ず洗車をしましょうね!
Chapter
クルマへのダメージが大きい“塩カル”にご注意
高い水圧で奥まで隅々洗い流そう
モコモコ泡を塗って伸ばす
拭き上げは “水滴拭き取りクロス” でサクっと時短
愛車と一緒に四季折々を楽しもう
記事で紹介したアイテム

クルマへのダメージが大きい“塩カル”にご注意

冬場は多くの地域で道路に凍結防止剤(融雪剤)が撒かれます。これにより路面凍結によるスリップなどの交通事故を回避できる重要な役割を果たしてくれるのですが、この凍結防止剤の主成分がクルマにとってあまり良いものではありません。

凍結防止剤として代表的な塩化ナトリウム・塩化カルシウムなど、通称「塩カル」と呼ばれるこの成分は、金属を腐食させてしまうデメリットがあります。

無論、金属の集合体であるクルマの下回り、ホイールやボディにこれが付着し、そのまま放置しておくと 錆が発生し広がり、最悪の場合 穴があいたり、排気漏れやオイル漏れなど 大変危険な状態に陥ってしまいます。(人体にも悪影響があります、皮膚に触れないよう注意しましょう)
塩カルによるクルマの腐食を防ぐためにはやはり、走行後なるべく早めの 『洗車』 です。しっかりと隅々まで洗い流すために、高い水圧を使った高圧洗浄機で徹底的に洗い流すことをおススメします。

そこで今回やってきたのはセルフ洗車場。寒い真冬の洗車なので できれば簡潔に。メインのアイテムはカーシャンプーだけでも構いませんので、しっかりと塩カルを洗い流しましょう。

カーシャンプー1000

<商品詳細>
キメ細かくクリーミーな泡が汚れを包み込んでホコリ汚れを落とす、車にやさしいカーシャンプーです。ワックスやコーティング被膜を研磨せず、全塗装色対応でホワイト車、メタリック・パールマイカ塗装車、コーティング車まで使えます。

高い水圧で奥まで隅々洗い流そう

まず最初は水洗車・・・ですが、その前にカーシャンプーを先に用意しておくと良いでしょう。シュアラスターのカーシャンプー1000はモコモコとした豊かな泡立ちがクルマに優しく使っていてとても気持ちがいいです。
シャンプーを準備したら、いよいよ水洗車。特に重点的に洗うのはクルマの下回りですが、クルマの下部には電気関係の部品なども取り付けられているので、あまり多く水をかけ過ぎないように意識しましょう。

高圧洗浄ガンを高い位置で構え、クルマに向けて水を噴射。
洗車は基本、上から下へ。全体的に汚れを水で流したら、クルマの下回りに向けて洗浄ガンを当てます。

高い水圧だからこそ、クルマの下部、タイヤハウス、ホイールなども効果的に洗い流すことができます。
いろんな方向から水圧を当てるのがポイント。

モコモコ泡を塗って伸ばす

続いてシャンプー洗車です。先に水洗いをした時間があったにも関わらず、最初に作ったシャンプー泡がこんなにも残っている、カーシャンプー1000って やっぱり優秀!

ちなみに使っているスポンジは、シュアラスター ウォッシングスポンジ。手にピッタリをフィットする形状が、手から滑って地面に落としたりすることもなく安心して洗えます。
水だけでは落としきれなかった汚れはもちろん、泡を隅々まで塗り伸ばすことによって、塩害となるものをしっかりと包み込んで落とします。スポンジには力を入れず、一方向へ滑らせるように洗い進めましょう(ここでも下回りを重点的に)。
全体をまんべんなくシャンプーで洗い終えたら、すすぎます。

再び高圧洗浄ガンをクルマへ向け、泡が残らないよう多方面から水圧を当てて、すべての泡をスッキリ洗い流します。

拭き上げは “水滴拭き取りクロス” でサクっと時短

セルフ洗車場では 『洗車スペース』 と 『拭き取りスペース』 と分かれている場合が多くあり、すすぎまで完了したら洗車用品を片付けて拭き取りスペースに移動しましょう。

洗車後の水滴の拭き取りは、大切な作業です。走って乾かすのは絶対にNG。

なぜダメなのか、ご存知でしょうか?

まず、濡れたままの車体は汚れやすいから。空気中の見えない塵や埃などの汚れが、濡れたボディに付着しやすく、『せっかく洗車したのに またすぐ汚れた』・・・なんてことになり兼ねません。せっかく時間と労を費やし洗車したのに、なんだか残念ですよね。

さらに、走って乾かすことは水アカの原因に繋がります。水道水に含まれるミネラル類がボディに付着したまま乾き、水アカになりボディに残ります。それが蓄積してしまうと、もはや拭き取りでは除去できず 最悪の場合、プロに研磨してもらうレベルにまで達してしまいます。

洗車後の拭き取りも、愛車のために惜しまず時間をかけてあげてくださいね^^

・・・というわけで、ここで使うのは シュアラスター 水滴拭き取りクロスです。抜群の吸水力で、あっという間に水滴が拭き取れる優れもの。また、面白いほどに水滴が取れるので拭き取り作業自体が楽しくなること必至です!
使い方は簡単!クロスを広げて手間に引くだけ、綺麗に水滴が拭き取れます。

愛車と一緒に四季折々を楽しもう

これで洗車はすべて完了しましたが、いまの姿では人でいう素肌(すっぴん)の状態。最後の仕上げにボディをコーティングして保護してあげましょう。

しっかりと時間をかけて行うWAXやコーティング等も良いけれど、寒い季節はできる限り早めに・・・、そんな時に便利なのが、シュアラスター ゼロフィニッシュです。

スプレーして拭き上げるだけでボディをしっかり保護し、さらに耐久性の高い撥水コーティングが次の汚れの付着を防いでくれます。

クルマ以外にも、オートバイや自転車、アウトドアギアのメンテナンスにもおすすめの逸品です。ぜひお試しください。
クルマで向かう先々は、少しずつ春色が増してきたようにも感じられます。愛車と一緒に冬景色を楽しんだあとは、洗車でさらに可愛がってあげてください。

次は春のドライブが待ち遠しいですね!

記事で紹介したアイテム

SurLuster(シュアラスター)

カーシャンプー1000

688円(税込)

カーシャンプー1000

キメ細かくクリーミーな泡が汚れを包み込んでホコリ汚れを落とす、車にやさしいカーシャンプーです。ワックスやコーティング被膜を研磨せず、全塗装色対応でホワイト車、メタリック・パールマイカ塗装車、コーティング車まで使えます。

品番
S-30
サイズ
9.8x9.8x22cm
台数
中型車約20台

SurLuster(シュアラスター)

水滴拭き取りクロス

711円(税込)

水滴拭き取りクロス

PVASとポリエステルの2種類の素材を採用し、ボディに優しいしなやかさと、強力な吸水力を両立。表面に施されたエンボス加工も吸水力を高めます。

品番
S-42
サイズ
2x16.5x27cm

SurLuster

シュアラスター ゼロフィニッシュ

3,190円(税込)

ゼロフィニッシュ

車・バイク・自転車など、いろんな乗り物のお手入れに最適なクリーナー。スプレーして拭くだけで頑固な汚れをしっかり落としてつやつやになります。HGSクリーナーが頑固な汚れを浮かしてしっかり落とします。ハイブリッドコートはつやつやになるだけでなく、汚れが付きにくくなるので、きれいな状態を保ちます。

品番
‎S-125
サイズ
‎‎6 x 6 x 19.2 cm
重量
270 g

SurLuster

シュアラスターは、1947年、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチで、創業者のジョセフ・ロビンソンは、化粧品にも使用されている天然素材“カルナバ蝋”を主成分とした自動車ワックスの製造を始めた。49年には「シュアラスター」の名で本格的な販売をスタート。その品質の高さが評判となり、自動車の普及とともに全米でシェアを拡大。68年には市場占有率80%を達成した。翌年にはシュアラスター・ペースとワックス(ブルーワックス)がゼネラルモータースのキャデラック指定ワックスに選ばれ、シュアラスターは世界で最も高級なカーワックスと認められることになった。日本で販売が開始されたのは、国内のモータリゼーションが根付き始めた70年代初頭のこと。その後、現在に至るまでより良い製品を生み出すための歩みを止めない姿勢は、シュアラスターを最高峰のカーワックスメーカーたらしめるとともに、世界中のエンスージアストから愛され続けている理由でもある。

SurLuster
商品詳細