スライドドアが改善!?|2代目シエンタ 先代モデルよりも良いところ①

初代 トヨタ シエンタ

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2015年7月9日に2代目シエンタ(SIENTA)がフルモデルチェンジをして発売されますね。

今回発売される2代目シエンタ(SIENTA)は、ハイブリッド車も発売されるという事で、かなり注目を集めています。なので、ハイブリッドを中心に納期・納車待ちは長め。

トヨタのすべてのお店で新型シエンタ(SIENTA)が取り扱いができるようになった事もあり、注文数は増えているようです。

ハイブリッド車の発売ばかりが注目を集めている2代目シエンタ(SIENTA)ですが、小型ミニバンとしての機能も先代モデルと比べて、格段に良くなっています。

特に機能の性能が良くなったのは、スライドドア。2代目シエンタ(SIENTA)になり、スライドドアのサイズが広くなり、乗降性がアップしたようです。

2015/7/8
Chapter
2代目シエンタ スライドドアの変更点

2代目シエンタ スライドドアの変更点

開口部サイズのサイズはどのくらい?

先代モデルと2代目シエンタ(SIENTA)を比べて、大きく改善された点の一つが、スライドドアの開口部のサイズが広くなった事。

今回新発売される開口部のサイズは、このようになっているようです。

■2代目シエンタのスライドドアの開口部サイズ
開口部の高さ:1,145mm
開口部の横幅:665mm
ココで注目してもらいたいのが、スライドドアの横幅。先代モデルのスライドドアの横幅は600mmだったので、横幅が65mmも広くなりました。

たった65mmと思うかもしれませんよね。しかし、ディーラーさんの話によると、開口部の横幅が広くなる事で3列目のアクセスが格段によくなったみたいです。

先代モデルのシエンタのスライドドアは、このようになっていました。
そして、3列目のアクセスはこのような感じ。
少し狭い感じがしますよね。私も実際に試したのですが、3列目にはアクセスしづらかったです。
先代モデルのユーザーさんからもこの開口部の狭さは、不満に感じている人が多かったようです。

しかし、今回フルモデルチェンジをする2代目シエンタ(SIENTA)は、スライドドアの開口幅が広くなり、3列目へのアクセスが格段に良くなるようです。

3列目を頻繁に使用する人にとっては、これは嬉しいですよね。先代モデルのオーナーさんは、コレは羨ましがると思いました。

両側スライドドアが標準装備

2代目シエンタ(SIENTA)が先代モデルから大きく改善された点のひとつが、両側電動スライドドアが標準装備されたこと。

今回フルモデルチェンジをする2代目シエンタ(SIENTA)の最上位グレードの“Gグレード”のみですが、両側電動スライドドアが標準装備されています。

標準装備と言うのが嬉しいですよね。オプションだと価格が高いとどうしても考えてしまうので・・・。

ちなみに、2代目シエンタ(SIENTA)の競合車のホンダのフリードの上位グレードでは、両側電動スライドドアが標準装備になっています。

もしかしたら競合車のフリードの事も考慮して、フルモデルチェンジをする新型シエンタ(SIENTA)でも両側スライドドアを標準装備にしたのかもしれませんね。

フロアが低くなり、乗降性アップ

フルモデルチェンジをしたシエンタ(SIENTA)では、スライドドアが広くなっただけでは無く、フロアが低くなり乗降性がアップしました。

先代モデルの地面からフロアまでの高さは385mmだったようです。実際に先代のシエンタのスライドドアで乗り降りすると、脚を少し高く上げないといけないので、少し大変・・・。
小さい子供や年配の方は、乗り降りするのが大変だと思いました。

しかし、2代目シエンタ(SIENTA)は先代モデルから55cmもフロアの位置が低くなり、地面からフロアまでの高さは約330mmになっているようです。

ちなみに、これは競合車のフリードよりも低い数値。

また、2代目シエンタ(SIENTA)では、スライドドアの開口部近くに自然に握れるアシストグリップ(手すり)も用意されているようです。

ディーラさんの話によると、2代目シエンタ(SIENTA)では、年配の方や小さなお子さんでも一人で乗り降りが出来るように設計されているようです。

このように2代目シエンタ(SIENTA)では、先代モデルに比べて、スライドドアの使い勝手・乗降性も格段によくなっているようです。

小さいお子さんがいるファミリー層には、嬉しい改良だと思いました。
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