静寂性も予想以上!?|シエンタ ガソリン車の試乗感想②

トヨタ プリウス 2015

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12年ぶりに新型シエンタ(SIENTA)が発売されましたね。。

シエンタ(SIENTA)と言えば、今回新しく設定されたハイブリッド車に注目が集まっていますが、ガソリン車もかなり高レベル。

先日、近所のディーラーでガソリン車を試乗してきたのですが、思ったよりも加速力・乗り心地も良かったです。

また、ガソリン車のエンジン音も思ったよりも静かでビックリ!!これほど静寂性が優れていると思いませんでした。

2015/8/1
Chapter
立ち上がり時のエンジン音は・・・!?
運転中の静寂性はどう?
坂道や山道運転では、エンジン音は大きめ!?

立ち上がり時のエンジン音は・・・!?

今回、試乗させてもらったシエンタ(SIENTA)のグレードは、ガソリン車の最上位グレードのGグレード。

ガソリン車の最上位グレードのGグレードは、カラーは異なりますが、ハイブリッド車の最上位グレードと同様にプッシュ式のエンジンスターター採用。
このプッシュ式のエンジンスターターを押して、エンジンを起動。やはりガソリン車なので、ハイブリッド車と比べると、若干騒々しい感じ。

また、エンジンの立ち上がりの時、ハンドルやシートから少し振動が伝わります。

ただ、これは意識していたから気が付くレベル。他のガソリンエンジンのクルマと比べると、エンジンの立ち上がりも比較的静かな方です。

今までガソリン車に乗っている人は、こんなにエンジンの立ち上がりは静かなの!?と、驚くレベル。

今回発売されたシエンタ(SIENTA)のガソリン車は、新世代の1.5リットルエンジンの”2NR-FKE型”を登載しています。

このエンジンの性能のおかげもあって、エンジン音は、かなり静かになっていると感じました。

運転中の静寂性はどう?

シエンタ(SIENTA)のエンジン音は、重低音がお腹などに響くような重厚感のある感じの音ではなく、軽自動車のような軽々しい音。

また、クリアな感じではなく、ちょっとガラガラと濁った感じのエンジン音。エンジン音から高級感は、全く感じません。

ただ、遮音性に優れているので、エンジン音が遠くに聞こえるので街中を試乗していて、全く不快に感じる事は、全くありませんでした。

エンジン音が上手に遮断されているので、とても快適です。
シエンタ(SIENTA)は、エンジンン音が車内に入ってこないようにしっかりと遮音・防音されているのが、わかりました。

市街地の道路など普段使いならエンジン音は、全く気にならないレベルでした。

むしろ、私は実際にシエンタ(SIENTA)を運転していて、エンジン音の大きさよりもロードノイズや風切り音の方が気になりました。

また、試乗中、2列目シートに座っている妻と話す時もエンジン音に会話を遮られる事なく、普通のボリュームで会話をする事ができたのも、好印象でした

街乗りなど普段使いをしている分には、エンジン音がウルサイと感じる場面は少ないと思いました。

坂道や山道運転では、エンジン音は大きめ!?

ただ、少し気になったのは、坂道を運転した時のエンジン音。

私は郊外の緩やかな坂道を登った時、ちょっとアクセルを踏み込んだらエンジンの回転数があがり、それに伴い、エンジン音も”ヴォォォーーン”と大きく唸り始めました。

シエンタ(SIENTA)は車体重量が重いため、また、大人数が同乗した状態での坂道運転や山道運転は、エンジン音が少しうるさくなってしまうのかなと思いました。

もし、山間部に住んでいる人など山道運転の機会が多い方は、予め試乗をして、しっかりと静寂性を確めた方が良いかもしれないなと思いました。
シエンタ(SIENTA)のガソリン車の静寂性は、予想よりも良かったです。ハイブリッド車と比べると、少しエンジン音がウルサイかな!?と、感じる程度。

ハイブリッド車も思ったよりも早く、EV走行からエンジンとモーターが作動するハイブリッド走行になってしまいましたしね・・・。

ハイブリッド車と比べると、加速時など多少静寂性は劣りますが、ガソリン車としては、十分なレベルだと思いました。

近所の買い物や子供の送り迎えなど普段使い程度ならガソリン車でも十分に快適に運転できると思いました。
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