運転席まわりの収納は少ない!?|シエンタ ハイブリッド内装③

トヨタ シエンタ ハイブリッド 2015

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12年ぶりにトヨタのコンパクトミニバンのシエンタ(SIENTA)がフルモデルチェンジをして、発売されました。

今回発売されたシエンタ(SIENTA)は、外装・エクステリアのデザインが大幅変更されましたが、内装・インテリアのデザインも大幅に変更。質感が先代モデルに比べて、かなり良くなったように感じました。

ただ、シエンタ(SIENTA)を試乗してみて気になったのは、運転席まわりの収納スペースの数。シエンタ(SIENTA)の運転席まわりの収納スペースの数は、家族向けがターゲットの小型ミニバンとしては、少ないように感じました。

そんなシエンタ(SIENTA)の運転席から手が届く範囲の収納スペースをレビューしていきます。

2015/7/28
Chapter
運転席まわりの収納スペースは、何がある?

運転席まわりの収納スペースは、何がある?

トヨタから発売されたシエンタ(SIENTA)の運転席まわりには、このような収納スペースが用意されていました。

ドリンクホルダー

シエンタ(SIENTA)のハンドルの右側には、このような備え付けのドリンクホルダーが装備されていました。
先代モデルは、このようにインパネ中央にドリンクホルダーが装備されていたのですが、新型モデルになり、設置場所が変更。

ハンドルの右側にこのように装備されるようになりました。
実際、ペットボトルのドリンクを置いてみたのですが、ドリンクホルダーからハンドルまで距離があるので、飲み物を置いてもウィンカー操作などの邪魔にならないのは、良かったです。

また、ドリンクを入れない時は、スマートキーを入れておいても良いかもしれませんね。

プルハンドルポケット

車内からドアを開閉する時、取っ手として手を添える部分も収納スペースになっていました。
このようなスペースを収納スペースとして使用しているクルマは多いですが、シエンタのこの部分の収納スペースは、思ったよりも大きめ。
ディーラーさんも言っていましたが、このプルハンドルポケットのサイズには、自信があるようです。

スマホなどもスッポリと収めておけるサイズがあります。

シエンタ(SIENTA)は運転席まわりの収納スペースが少ないので、スマホを置いておくには、このスペースがよいと思いました。

ちなみに、このプルハンドルポケットは、運転席側だけでは無く、助手席側にも装備されていますよ。

フロントドアポケット&ペットボトル用ドリンクホルダー

内側のドアパネルの下部には、ペットボトルが置けるドリンクホルダーとドアポケットが装備されていました。
ドアポケットは、このようにペットボトルを置けるスペースと、地図や雑誌などを置けるスペースに分かれています。

運転席ちかくにiPadなどタブレット端末を置くならこのスペースが良いと思いました。

ちなみに、このフロントドアポケット&ドリンクホルダーもプルハンドルポケットと同様に運転席側だけでは無く、助手席側にも装備されています。

スモールボックス

もしシエンタ(SIENTA)にトヨタ セーフティセンスを装備しないと、このようなスモールボックスが装備されます。
スマートエントリーの場合、鍵などを置いておくのには、良さそうですよね。

ただ、トヨタ セーフティセンスをオプションで装備すると、このようにプリクラッシュセーフティシステムなどのスイッチが装備されます。
なので、このスモールボックスは無くなってしまうので、ご注意を・・・。
シエンタ(SIENTA)の運転席まわりに装備されている収納スペースは、たったこれだけ。

運転席から手が届く範囲の収納スペースは、ハッキリ言って少ないです。軽自動車以下です。

助手席側には収納スペースが数多く用意してあった分、余計に運転席側の収納スペースの数の少なさが目立っていました。

シエンタ(SIENTA)は、家族が利用するファミリーカーなので、もう少し収納スペースに工夫をして貰いたかったです。

もしシエンタ(SIENTA)のを快適に運転をするのなら、市販やオプションの収納ボックスを購入するなど、工夫をした方が良いかもしれませんね。
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