新型スイフトの見積もり公開|マイルドHV・ターボ・ガソリンの乗り出し価格の差は?

スズキ スイフト 2017

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スズキの新型スイフト(SWIFT)が約6年半ぶりフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

今回新発売された新型スイフト(SWIFT)は、スポーティーな走りを楽しめる1.0リットルターボ、エコなマイルドハイブリッド車、価格が安いガソリン車など様々なパワーユニットをラインナップしています。

そんな4代目モデルですが、選択をするグレードやパワーユニットによって、乗り出し価格がかなり異なります。

今回フルモデルチェンジをして新発売されたこの新型モデルは、グレードやパワーユニットによって、どれくらい乗り出し価格に違いがあるのでしょうか?

先日、近所のディーラーで新型スイフト(SWIFT)の様々なグレードの見積もりを貰ってきたので、パワーユニット・グレードによる乗り出し価格の差を比較してみたいと思います。

2017/3/28
Chapter
新型スイフトの見積もり公開【パワーユニットによる乗り出し価格の差は?】
新型スイフトのピュアホワイトパール
今回の見積もりで注文したディーラーオプション
新型スイフト 標準モデルXLグレードの見積もり
新型スイフト 標準車XLグレードの乗り出し価格
新型スイフト ハイブリッドRSの見積もり
新型スイフト ハイブリッドRSの乗り出し価格
新型スイフト RStの見積もり
新型スイフト ハイブリッドRSの乗り出し価格
スズキ新型スイフトのJC08モード燃費
特に気になったのは、エコカー減税
新型スイフトのエコカー減税

新型スイフトの見積もり公開【パワーユニットによる乗り出し価格の差は?】

2017年1月にフルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)ですが、今回私は次の3つのグレード、パワーユニットの見積もりを貰ってきました。

・ハイブリッドRS (マイルドハイブリッド車)
・RStグレード    (1.0リットルターボエンジン車)
・XLグレード     (1.2リットルガソリンエンジン車)

今回私は見積もりを貰った時にお願いをしたカラーは、人気のピュアホワイトパール。

新型スイフトのピュアホワイトパール

また、メーカーオプションでデュアルブレーキサポートと全方位モニターを注文。

そして、条件を同じにするためにすべての見積もりで、次のようなディーラーオプションをお願いいたしました。

今回の見積もりで注文したディーラーオプション

・フロアマット
・ドアバイザー
・ナンバープレートトリム
・チッソガス充填
・緊急ツール
・室内抗菌防臭加工
・ボディコーティング
・ETC2.0車載器
・ETCセットアップ料金
・ビルトインキット

この時の新型スイフト(SWIFT)のそれぞれの見積もりは、このようになっていました。

新型スイフト 標準モデルXLグレードの見積もり

1.2リットルの自然呼気エンジンを搭載した新型スイフト(SWIFT)の中で上位モデルに位置するのが、XLグレード。
そんな新型スイフト(SWIFT)の見積もり・乗り出し価格は、このようになっていました。

新型スイフト 標準車XLグレードの乗り出し価格

車体本体価格(税込み):1,596,000円
付属品(税込み)         :   89,100円
オプション他(税込み):   47,898円
諸経費                    :  163,780円
乗り出し価格合計 :2,024,458円

ガソリンエンジンを搭載した新型スイフト(SWIFT)のXLグレード場合、色々なオプションを追加しても約200万円。ディーラーさんのお話によると、値引きを含めると、190万円程度までは可能のようです。

この乗り出し価格の安さは、ガソリンエンジン車の魅力&メリットの一つかなと思いました。

新型スイフト ハイブリッドRSの見積もり

こちらはマイルドハイブリッド車を搭載した人気モデル“ハイブリッドRS”の見積もり。
こちらはマイルドハイブリッド車を搭載した人気モデル“ハイブリッドRS”の見積もり。

新型スイフト ハイブリッドRSの乗り出し価格

車体本体価格(税込み):1,951,560円
付属品(税込み)         :   89,100円
オプション他(税込み):   47,898円
諸経費                    :  152,480円
乗り出し価格合計 :2,241,038円

やはりガソリンエンジン車とハイブリッド車を比較すると、乗り出し価格が若干高くなりますね。

ただ、この新型スイフト(SWIFT)に搭載されているハイブリッドシステムは、EV走行ができるストロングハイブリッド車ではなく、発進時や加速時にモーターがエンジンをサポートするマイルドハイブリッド車。

そのため、他のハイブリッド車とガソリン車を用意しているモデルよりも乗り出し価格の差は、少なくなっています。

ガソリンエンジン車と比較すると、約20万程高くなっていますが、燃費・コストパフォーマンスの良さは、魅力の一つです。

通勤に使うなど、月々の走行距離が長い人にとっては、メリットの多い車種なのかなと思いました。

新型スイフト RStの見積もり

新型スイフト(SWIFT)の中で唯一1.0リットルターボエンジンを搭載したモデルRStグレードの見積もりは、このようになっていました。

新型スイフト ハイブリッドRSの乗り出し価格

車体本体価格(税込み):1,964,520円
付属品(税込み)         :   89,100円
オプション他(税込み):   47,898円
諸経費                    :  208,180円
乗り出し価格合計 :2,309,698円

新型スイフト(SWIFT)のRStグレードの乗り出し価格は、約231万円。今回私が貰った3つのグレードの中で、乗り出し価格が一番高くなっていました。

他のコンパクトカーと比較すると、凄い高い訳では無いのですが、ハイブリッドRSや標準モデルのXLグレードと比較すると、ちょっと高い印象が…。また、燃費効率も他のグレードよりも悪くなっています。

スズキ新型スイフトのJC08モード燃費

・ハイブリッドRS (FF車)
JC08モード燃費:27.4km/L
・標準モデル XLグレード (FF車/CVT)
JC08モード燃費:24.0km/L
・RStグレード
JC08モード燃費:20.0km/L

スイフトらしいスポーティーな走りを求める人にとっては、このRStはとても良いと思いますが、コスパ重視や燃費重視でクルマを選ぶ人には、ちょっともったいないグレードなのかなと、見積もりを見て改めて思いました。

特に気になったのは、エコカー減税

また、新型スイフト(SWIFT)のRStグレードとそれ以外の見積もりを見比べてみて、気になったのは、エコカー減税。

ハイブリッドRSなどこの新型モデルの他のグレードはエコカー減税対象車となっているため、自動車取得税・自動車重量税が減税されています。

しかし、ターボエンジンを搭載したRStは、エコカー減税対象外。そのため、自動車取得税&自動車重量税が100%負担となってしまいます。

実際に私が貰った見積もりで比べてみると、エコカー減税だけでこれだけの差が…。

新型スイフトのエコカー減税

・ハイブリッドRSグレード
自動車重量税 (80%減税): 9,700円
自動車取得税 (75%減税): 3,700円
エコカー減税負担額合計 :13,400円

・ハイブリッドRSグレード
自動車重量税 (80%減税): 17,200円
自動車取得税 (75%減税):  7,500円
エコカー減税負担額合計 : 24,700円

・ハイブリッドRSグレード
自動車重量税 (減税ナシ):49,100円
自動車取得税 (減税ナシ):24,600円
エコカー減税負担額合計 :73,700円

エンジンの排気量が少ない新型スイフト(SWIFT)のRStグレードの方が自動車税が安いと言うメリットがありますが、このエコカー減税の差は大きいですよね。

車体本体価格ではそれ程大きな差が無いハイブリッドRSとRStグレードですが、乗り出し価格になると差が大きくなるので、注意をしてくださいね。

ちなみに、2017年4月以降は、エコカー減税の減税率が改定されます。なので、RStと他のグレードの差が縮まる可能性もあるようですよ。
2017年1月に新発売された新型スイフト(SWIFT)の3つの異なるグレード、パワーユニットの見積もりを比較してみたところ、このようになっていました。

グレードや購入するパワーユニットによって、価格帯がかなり異なりますよね。

また、エコカー減税や自動車税も異なるため、諸経費やオプション代なども含める乗り出し価格になると、グレード・パワーユニット間の差がさらに大きくなるように感じました。

どのグレード・パワーユニットを購入しようか迷っているのなら、複数の見積もりを貰って、実際の乗り出し価格で比較をしてみてくださいね。その方が実際の金額がリアルにわかって良いと思いますよ。
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