乗り心地はどうだった!?新型エクストレイルを試乗した感想レビュー

更新日：2024.09.09

※この記事には広告が含まれます

あらゆる道を走破する日産の本格派SUV新型エクストレイル(X-TRAIL)が、
2017年6月、ビッグマイナーチェンジをして、新発売されましたね。

今回マイナーチェンジをして新発売されたこの新型モデルを、先日、
試乗してきたのですが、思ったよりも良い感じ！

セレナに次いで搭載されたプロパイロット機能も大満足でした。
(白線の認識機能が誤作動を起こして、怖い思いもしましたが…)

また、意外と良いと思ったのが、新型エクストレイル(X-TRAIL)の乗り心地。
剛性感も感じられ、とても安心感のある乗り心地になっていました。

そんな新型モデルの乗り心地は、どうだったのか？
試乗をした感想を包み隠さず紹介したいと思います。2017/6/27

【この記事のすべての画像を表示する（10枚）】

Chapter: 新型エクストレイルの試乗の感想：乗り心地を徹底レビュー; 新型エクストレイルの乗り心地は、硬めor柔らかめ？; カーブを曲がった時の安定感も注目ポイントの一つ; 新型エクストレイルのカーブの安定性が良い理由とは…

エクストレイルの中古車一覧

日産エクストレイル 2.0 20X ハイブリッドエクストリーマーX エマージェンシーブレーキパッケージ 4WD 1オナ記録禁煙ナビアラウンドビュ

本体価格

115万円
支払総額

125.5万円

年式：2015年
走行距離：8.4万km
車検：検なし
あり

日産エクストレイルアルミタイヤ新品保証1年間走行距離無

本体価格

161.1万円
支払総額

169万円

年式：2013年
走行距離：12.5万km
車検：車検整備付
なし

日産エクストレイル 2.0 20Xi 4WD 純ナビTV 電動リアゲート保証24ヵ月

本体価格

176万円
支払総額

188万円

年式：2019年
走行距離：4.1万km
車検：検なし
あり

日産エクストレイル 2.0 20Xtt 4WD

本体価格

69万円
支払総額

80.3万円

年式：2012年
走行距離：13.1万km
車検：車検整備付
なし

日産エクストレイル 2.0 20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ 4WD 7人乗

本体価格

149万円
支払総額

160.5万円

年式：2016年
走行距離：7.1万km
車検：R.7年12月
なし

日産エクストレイルの中古車一覧を見る

新型エクストレイルの試乗の感想：乗り心地を徹底レビュー

今回マイナーチェンジをして新発売された新型エクストレイル(X-TRAIL)は、
先代モデルと同様にガソリン車とハイブリッド車を用意しています。

そして、今回私が試乗をさせて貰ったのは、この新型モデルの中で唯一
18インチタイヤを標準装備しているガソリン車の20Xグレード。

■新型エクストレイル 20Xグレード

■20Xグレードに標準装備されている18インチタイヤ

今回は、このクルマに乗って市街地と高速道路を40分ほど試乗をさせて貰いました。

新型エクストレイルの乗り心地は、硬めor柔らかめ？

今回マイナーチェンジをして新発売された日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)の
ガソリン車”20Xグレード”の乗り心地は、若干硬め。

ただ、ガチガチに硬められた足回りではなく、しなやかさも兼ね備えている
乗り心地になっていたので、不快感は全くありませでした。また、剛性感を
感じる乗り心地になっているのも好印象でした。

この新型モデルを試乗していて特に良いと思ったのは、高速道路を運転していた時。

今回、新型エクストレイル(X-TRAIL)に初めて搭載された同一車線自動運転技術
“プロパイロット機能”を使って時速80km/h程度で高速道路を運転していたのですが、
高速道路の接合部を乗り越えた時も突き上げ感がとってもマイルド。

クルマによっては、【ガツン、ガツン】と下からの突き上げが大きのも
あるのですが、このクルマは、【コツン、コツン】と衝撃をしっかりと
いなしてくれているのが分かる乗り心地になっています。

また、路面の細かいザラザラ感も伝わってこないので、ちょっとした
高級車に乗っているような感覚に…。

正直に言って、新型エクストレイル(X-TRAIL)のこれ程乗り心地が良いとは
思っていなかったので、個人的には大満足でした。

また、この新型モデルはワイルドな見た目とは裏腹に、しなやかさを
しっかりと感じる乗り心地になっているので、老若男女誰が運転しても
満足度を感じやすい乗り心地になっているのかなと思いました。

ちなみに、新型エクストレイル(X-TRAIL)のハイブリッド車は、全グレード通じて、
ガソリン車の20Xグレードよりも一回り小さい17インチのタイヤを標準装備しています。

■ハイブリッド車の17インチタイヤ

私はまだハイブリッド車を試乗していないのですが、試乗に同行してくれた
ディーラーさんの話によると、ガソリン車よりもさらにしなやかさを増した
乗り心地になっているようですよ。

このハイブリッド車とガソリン車の乗り心地の違いも日産の新型エクストレイルの
注目ポイントの一つかもしれませんね。

カーブを曲がった時の安定感も注目ポイントの一つ

また、今回マイナーチェンジをした新型エクストレイル(X-TRAIL)を
試乗していて良いと思ったのが、カーブを曲がった時の安定感と運転のしやすさ。

このクルマの車高＆シートの着座位置は、競合車・ライバル車の中でも比較的
高めの設定になっているので、カーブを曲がった時にクルマの傾きやロール感の
大きさが気になるのかなと、思っていました。

しかし、実際にこの新型モデルを運転してみると、ちょっと急なカーブを
曲がった時でも、不快なロール感や車体の傾きを感じる事なく、安定した姿勢で
駆け抜けていってくれます。

また、新型エクストレイル(X-TRAIL)はハンドルを必要以上に回す事なく、
少ないステアリングの操舵でスムーズにカーブを走り抜けていってくれます。

なので、大きなカーブを曲がる時の運転もとってもラク。
長距離ドライブでも疲労感を感じにくいとても良い乗り心地になっている
ように感じました。

新型エクストレイルのカーブの安定性が良い理由とは…

この新型エクストレイル(X-TRAIL)のカーブの安定性の理由をディーラーさんに
教えてもらったのですが、この新型モデルでは、”インテリジェントトレース
コントロール”や”インテリジェントエンジンブレーキ”という機能が搭載されており、
これらの機能がコーナリングの安定性と運転のしやすさを高めているそうです。

実際にこのクルマでカーブを曲がってみると、ディーラーさんが言っている事が
分かる安定性と乗り心地。

この車高や着座位置の高さを感じさせないカーブの安定性や乗り心地の良さも
新型エクストレイル(X-TRAIL)の魅力の一つなのかなと思いました。

また、このクルマはカーブを曲がった時の安定性がとても優れているので、
車酔いをしやすい子供がいるご家庭にもピッタリのクルマなのかなと、
試乗をしていて思いました。

今回ビッグマイナーチェンジをして新発売された新型エクストレイル(X-TRAIL)の
乗り心地を確認したところ、このようになっていました。

18インチタイヤを装備したガソリン車の20Xグレードの乗り心地は、若干硬め。
しかし、しなやかさも兼ね備えているので、乗り心地が悪いと感じた場面は、
一度もありませんでした。

また、カーブを曲がった時の安定性に優れているのも好印象でした。

もしビッグマイナーチェンジをして新発売された新型エクストレイル(X-TRAIL)が
気になっている方は、試乗をして、このクルマの良さを体感してみてくださいね。