シースナイフのおすすめ15選!なぜシースナイフが必要?
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最近では、アウトドアやキャンプなどの需要の増加で、シースナイフはアウトドア・キャンプギアの中でも人気の商品になっています。
この記事では、シースナイフが何に使われているか、シースナイフの種類や使い方だけでなく、おすすめのシースナイフ15選についても解説します。
シースナイフがなぜ必要なのか、自分に合ったシースナイフがどれかわかるでしょう。
- Chapter
- シースナイフとは?何に使われる?
- シースナイフの種類
- ハンティングナイフ
- サバイバルナイフ
- タクティカルナイフ
- 剣鉈(けんなた)
- シースナイフを使ってみた感想
- 折り畳みより丈夫なのでバトニングにも使える
- 持ち運びが楽なため、枝を集めたりロープを切りやすい
- 魚の骨を断ち切ったり、調理にも使える
- 海外製のおすすめシースナイフ6選
- 日本製のおすすめシースナイフ5選
- 初心者におすすめシースナイフ4選
- シースナイフのメンテナンス方法
- シースナイフの保管方法
- 錆びない方法
- 研ぎ方
- シースナイフの使い方
- ナイフの持ち方
- ナイフの動かし方
- ナイフは身体から離す
- 使用しないときは鞘に入れる
- シースナイフはナイフをキャンプ場やアウトドアで持ち歩く人に必要
シースナイフとは?何に使われる?
シースは刃を保護し、安全性を保つのに役立ちます。また、ナイフをベルトなどに取り付けて携帯できます。
シースナイフは、キャンプや狩猟、釣りなどのアウトドアでよく使われます。
さまざまな作業や好みに合わせて、サイズやデザインも豊富です。
シースナイフの種類
ハンティングナイフ
皮を剥ぐ、内臓を取り出す、肉を切り分けるなど、狩猟に関連するさまざまな作業で使用可能です。
狩猟用ナイフは通常、固定刃で、フィールドでの激しい使用に耐えられるよう、耐久性のある高品質な素材で作られています。
サバイバルナイフ
狩猟用ナイフより大きく頑丈で、鋸歯状の刃、掘ったり刺したりするための尖った先端、火を起こすために鉄の棒を打つための平らな刃などの特徴を備えています。
タクティカルナイフ
護身用、ロープや革などの丈夫な素材の切断、弾薬箱の開封など、さまざまな用途に使用されます。
軍用ナイフは頑丈で耐久性が高く、兵士の装備ベルトに装着して持ち運べるように設計されているのが一般的です。
剣鉈(けんなた)
鉈の使用方法である木や枝を払ったり、バトニングで使用したり、狩猟した動物の解体だけでなく、ナイフ状なので細かく木を削ることも可能です。
また多くが鞘もセットで売られており、簡単に持ち運べるよう設計されています。
シースナイフを使ってみた感想
結論を言うと、かなり使いやすく、キャンプやアウトドアをする人にとって必需品です。
折り畳みより丈夫なのでバトニングにも使える
しかし折り畳みナイフの欠点として、折り畳み部分が弱く、強く叩き切る用途などには使えません。
シースナイフは固定刃であるため、薪を割るバトニングのようなハードな使用にも耐えられます。
持ち運びが楽なため、枝を集めたりロープを切りやすい
鞘付きの剣鉈を腰に巻きつけることで、常に刃を出す必要が無く、安全に枝を集めたりロープを切ったりできました。
魚の骨を断ち切ったり、調理にも使える
シースナイフは丈夫でハードな使用に耐えられるので、骨を断ち切ったりなどの調理にも使えます。
またタイなどの中型の魚でも楽にさばけます。
シースナイフ一本があるだけで、キャンプやアウトドアの幅が広がるでしょう。アウトドアの時にナイフを持ち運ぶ必要がある人にとって、シースナイフは必要と言えます。
海外製のおすすめシースナイフ6選
モーラナイフ(Morakniv)
モーラナイフ
モーラナイフ
2,310円〜(税込)
日本でのキャンパー人気の高いアウトドアシースナイフ
シンプルで使いやすく、キャンプなどのアウトドアに最適なナイフです。
日本のキャンプシーンでも人気で、木を割る作業から調理まで幅広く使えます。
高炭素鋼から作られた10.4cmのブレードと、ラバーから作られた快適で人間工学に基づいたハンドルが特徴。
頑丈なプラスチック製のシースが付属しており、安全に保管することができます。
GERBER(ガーバー)
ガーバー タクティカル
ガーバー タクティカル
16,999円〜(税込)
軍での使用も耐えうる丈夫なタクティカルシースナイフ
米軍用に設計された頑丈で汎用性の高いナイフです。アウトドア活動に適しています。
ミリタリー系が好きな人にもおすすめできます。
耐久性のある、ステンレス製の12.2cmのブレードと、人間工学に基づいたハンドルが特徴。
保管のための成形ナイロンシースが付属しています。
ESEE Knives
マイカルタハンドル付きブラックイズラ
マイカルタハンドル付きブラックイズラ
21,144円〜(税込)
探検家も使っている小型のサバイバルシースナイフ
細かい作業も行える、比較的小型のナイフです。
1095炭素鋼から作られた7.3cmのブレードと、人間工学に基づいたハンドルが特徴。
安全性と保管性を兼ね備えた、成形ポリマーでつくられたシースが付属しています。
Cold Steel
コールドスチール GIタントー シースナイフ
コールドスチール GIタントー シースナイフ
6,689円〜(税込)
タクティカルナイフの中では比較的安い、武骨なシースナイフ
このナイフは、1055カーボンを使用した14.5cmのブレードと、クレイトン製の快適で人間工学に基づいたハンドルが特徴です。
安全に保管できるようにセキュアエックスシースが付属しています。
Ka-Bar
ベッカー ハープーン
ベッカー ハープーン
20,570円〜(税込)
値段に見合う高級感あふれるタクティカルシースナイフ
KA-BAR ベッカー ハープーンは、耐久性の高い1095クロバン鋼を使用した11.58cmのブレードと、積層レザーワッシャーを使用した、人間工学に基づいたハンドルが特徴です。
高品質なカイデックスシースが付属しており、安全に保管することができます。
Barebones
アドベンチャーパーリングナイフ 20235042
アドベンチャーパーリングナイフ 20235042
6,930円〜(税込)
小さくて鋭い刃で細かい作業も楽々!
フルタング鍛造ステンレス鋼の刃で、鋭く耐久性に優れたナイフです。
小さめの設計なので、みじん切りや皮むきなどの細かい作業に適しています。
シースは鋭い刃を長く保てるように頑丈に作られており、皮素材なので時間が経つにつれて使いやすい柔らかさになります。
日本製のおすすめシースナイフ5選
鋼典
安来鋼付 山鉈
安来鋼付 山鉈
19,250円〜(税込)
釣りをする人におすすめの片刃シースナイフ
鋼典 安来鋼付 山鉈は、釣り用に作られた片刃ツバ付のナイフです。ブレードは合金鋼で作られています。
片刃なので切り分けたり研いだりするのが簡単で、鞘が付いているため簡単に持ち運べます。
千吉(Senkichi)
レジャー鉈
レジャー鉈
3,392円〜(税込)
薪割りや枝打ちにも使える汎用性の高い剣鉈
千吉 レジャー鉈は、合金鋼でできた刃渡り14.5cmの剣鉈です。エッジはフラットエッジで、切れ味が良いため薪割りや枝打ちに向いています。
ベルト通しの付いている収納ケースが付いているため、持ち運びや携帯に便利。
池内刃物
青鋼2号鍛造
青鋼2号鍛造
9,831円〜(税込)
両刃で黒打ち仕上げ、切れ味の良いパラコード付き剣鉈
VICTORINOX(ビクトリノックス)
ベンチャー スイス・アーミーナイフ
ベンチャー スイス・アーミーナイフ
11,319円〜(税込)
フルタング構造だから丈夫で折れにくい!
ハンドル部分の奥まで鋼板が通っているフルタング構造で、折れにくく設計されています。
果物皮むきなどの細かい作業からバトニングまで使えるタフさがあるので、1本持っていくだけでレジャーの質が上がります。
また、シースの先端には小さな穴が開いており、火吹き棒としても活用できる万能な商品です。
仁作 nisaku
仁作 山刀S アウトドアナイフ 仁作 No.801
仁作 山刀S アウトドアナイフ 仁作 No.801
2,740円〜(税込)
刃にメモリが付いているから園芸作業にぴったり
刃の表面にメモリが印字されており、園芸時に何cm掘り進めたのか分かる仕組みになっています。
固い地面でもスムーズに掘れる耐久性があります。
鏡面研磨仕上げによって、泥水で汚れても錆びにくいナイフです。
初心者におすすめシースナイフ4選
APECTY
シースナイフ
シースナイフ
1,875円〜(税込)
安価でありつつハードな使用にも耐えうるシースナイフ
APECTY シースナイフは、アウトドアだけでなくキャンプや釣り、工作から薪割りまでさまざまな用途で使えるナイフです。
ハンドルはABS樹脂、ブレードは14cmのステンレス鋼でできているため、錆びにくいことが特徴です。
水辺での使用にも適しています。
Swiss+Tech
シースナイフ
シースナイフ
2,250円〜(税込)
価格以上の高級感溢れる、バトニングもできるシースナイフ
SWISS+TECH シースナイフは、ステンレス鋼を採用している刃渡り12.2cmのシースナイフです。
柄は天然木が使用されており、鞘は本革を使用しているため耐久性だけでなく高級感もあります。
本革ケースにはクリップがついているためベルトに付けることも可能で、簡単なバトニングもできます。
Columbia Saber
Sanjia Model K603s フルメタルシースナイフ
Sanjia Model K603s フルメタルシースナイフ
3,350円〜(税込)
釣りでも使える、美しいフルメタルのシースナイフ
Columbia Saber Sanjia Model K603s フルメタルシースナイフは、キャンプや釣りなどでの使用を想定したナイフです。
アルミでできた柄を持ち、刃渡りは14cm、造形美にも優れています。
MOSSY OAK
アウトドアナイフ
アウトドアナイフ
1,930円〜(税込)
ステンレス製、天然木の柄を持つシースナイフ
MOSSY OAK ナイフ アウトドアナイフは、ステンレス鋼を採用しているナイフです。耐久性が高いことが特徴。刃渡りは14.5cmです。
柄は天然木でできており、握りやすいように形状加工されています。
シースナイフのメンテナンス方法
ここでは、シースナイフをメンテナンスする方法を解説します。
シースナイフの保管方法
使用後は毎回、ぬるま湯と中性洗剤でナイフの刃を洗浄します。
洗浄した後は、錆びや腐食の発生を防ぐために完全に乾燥させます。
STEP2:油を塗る
刃に軽く油を塗ると、錆びや腐食から守ることができます。鉱物油や椿油など、包丁専用のオイルを使用してください。
食用のオイルは水分を含んでいる場合があり、錆びの原因になることもあります。
STEP3:正しい場所に保管する
使用しないときは、乾燥した場所で保管します。鞘に入れたまま保管する場合は、鞘が清潔で乾燥していることを確認しましょう。
STEP4:シース(鞘)の汚れをとる
定期的にシース(鞘)を清掃し、汚れ、ほこり、その他のゴミを取り除きます。
基本的にシースはぬるま湯と中性洗剤で洗浄し、十分に乾燥させてください。
シースの種類によって洗浄方法が指定されている場合があるので、それに従いましょう。
STEP5:シースとナイフにダメージが無いかチェックする
ナイフとシースに摩耗、損傷、腐食の兆候がないかを確認します。
問題が見つかった場合は、それ以上の損傷を避けるために、修繕するか販売元に連絡し修理してもらいましょう。
錆びない方法
錆びないためには、ナイフから徹底的に水分を除去すること、そして油分をぬることで酸素と遮断する必要があります。
研ぎ方
砥石を使う場合は、ナイフが欠けた場合は300番ほどの荒砥石、刃先を研ぐ際は1000番程度の中砥石、仕上げは3000番以上を使います。
STEP1:ナイフを固定する
利き手でナイフをしっかり持つか、万力やクランプでナイフを安定させます。
STEP2:角度を決める
研ぎたい角度(通常15~30度)でナイフを持ちます。アウトドア用ナイフの場合は、刃こぼれしにくいように角度を高めにする傾向があります。
STEP3:刃の片側を研ぐ
砥石を使う場合は、刃を研ぐ前に砥石を水につけます。
研ぎ器を正しい角度で持ち、軽く、または適度な圧力をかけながら、研ぎ器に刃を沿わせます。刃の根元から刃先に向かって、数回繰り返します。
STEP4:包丁を裏返す
片方の刃を研いだら、裏返してもう片方の刃を研ぎます。刃の形状により削り方を変えましょう。
STEP5:切れ味を確認
研ぎ終わったら紙を切ったり、爪に押し当てて切れ味を確かめます。切れ味が悪い場合、紙が中途半端に破けるか、刃先が爪に対してつるつると滑ります。
上記の方法で刃先を維持することで、使いやすくなるだけでなく、不要な力をかけることによるケガのリスクも減らせます。
シースナイフの使い方
ここでは、シースナイフの基本的な使い方と注意点を解説します。
ナイフの持ち方
ナイフの動かし方
たとえば、スライスする場合はのこぎりのような動きで、薪を切る場合は下向きに切ります。
ナイフは身体から離す
使用しないときは鞘に入れる
以上を守れば、シースナイフを安全に、かつ効果的に使用できます。
シースナイフはナイフをキャンプ場やアウトドアで持ち歩く人に必要
シースナイフを持つことで、キャンプやアウトドアのアクティビティは一気に幅が広がります。
シースナイフを選ぶ際には、用途やブレード、素材や形状、ハンドルの握り心地や安全性、ブランドの評判などを考慮し、ニーズと予算に合ったものを探しましょう。