後方専用ドライブレコーダーおすすめ17選を徹底比較|性能が高いものを選ぶ理由とは?

オリジナルアイキャッチ

あおり運転対策として、後方専用のドライブレコーダーの設置を考えているという方も多いのではないでしょうか。後方専用のドライブレコーダーがあれば、後方からの当て逃げにも対応ができます。

しかし、後方専用ドライブレコーダーは、コムテックやケンウッドなど、多くのメーカーから販売されています。そのため、選ぶ際に悩む方も多いと思います。

そこで今回、CarMe編集部がAmazon・楽天ランキングをもとにおすすめの後方専用ドライブレコーダーをご紹介します!

また、商品を選ぶ際のポイントも紹介します。

この記事を読めばきっとあなたに合う後方専用ドライブレコーダーが見つかるはずです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

Chapter
後方専用ドライブレコーダーの設置が一般化した理由
後方専用ドライブレコーダーの設置で得られる5つの効果
価格が高いドライブレコーダーと安いドライブレコーダーの違いとは?
おすすめの後方専用ドライブレコーダー一括比較表
後方専用ドライブレコーダーおすすめ7選
【毎日更新】Amazonおすすめの後方専用ドライブレコーダーランキングTOP10
後方専用ドライブレコーダーを選ぶ4つのポイント
性能が高いドライブレコーダーを選ぶ理由とは?
ドライブレコーダーを取り付ける注意点3つ
高い機能と性能を持つドライブレコーダーを選ぼう

後方専用ドライブレコーダーの設置が一般化した理由

ドライブレコーダーは、事故記録のほかに安全運転の教育ツールとして、タクシーなどの運送事業者を中心に、フロント1カメラタイプが普及しました。

しかし近年では、一般のドライバーがあおり運転といった、運転中の危険行為に巻き込まれる事件が多発したことから、リアカメラの存在が注目されました。

後方専用ドライブレコーダーの設置で得られる5つの効果

あおり運転などの危険運転や交通事故の証拠を残すため、またあおり運転への抑止力として注目されるリアカメラ。なかでも後方専用ドライブレコーダーを設置することで、具体的にどのような効果があるのでしょうか。

ここでは後方専用ドライブレコーダーの設置で得られる5つの効果について紹介します。

1:あおり運転の証拠を録画できる

後方専用ドライブレコーダーを設置していると、後方からあおり運転をされたときに、その様子を録画できます。

車間距離を詰めてパッシングで威嚇するあおり運転は大変危険です。あおり運転が原因で事故やトラブルになることもあるでしょう。

そのような場合にドライブレコーダーが設置してあれば、後方の状況を映像に残すことが可能で、あおり運転の動かぬ証拠として警察に提出できます。

2:追突事故の状況を録画できる

交通事故といえば前方から来る車と衝突したり、障害物にぶつかったりするイメージが強いかもしれませんが、実際には約4割の交通事故が後方からの追突事故だと言われています。

おおくは突然、後方から追突されるため、事故の状況はドライバーでも把握しにくいと言われます。そのような場合も後方専用ドライブレコーダーを設置していれば、追突事故時の状況を確認することが可能です。

3:後方の車のナンバーを録画できる

後方専用ドライブレコーダーでは、後方を走る車のナンバーを録画できますから、あおり運転や当て逃げなどの被害を受けた場合でも、録画した画像から警察の検挙につながる可能性が高くなります。

しかし解像度が低いと、相手車両のナンバーを上手く読み取れない可能性もあるため注意が必要です。

4:後方からの当て逃げを録画できる

自分が車から離れているあいだに、後方から当て逃げされ車が傷つけられた場合、後方専用ドライブレコーダーを設置していれば、当て逃げの証拠を録画できます。

当て逃げの状況を録画できるだけでなく、運転手の顔や車のナンバーまで撮れるのでおすすめです。

5:後方の心配事を減らして、安全運転に集中できる

後方専用ドライブレコーダーを設置していれば、後方から当て逃げされたり追突されたりした場合にも客観的な証拠を残せます。

またドライブレコーダーを設置しているというだけで、あおり運転の抑止になるたので、ドライバーは後方に気を取られることなく、安心して安全運転に集中できるでしょう。

価格が高いドライブレコーダーと安いドライブレコーダーの違いとは?

ドライブレコーダーは5千円以下の安いものから2万円以上のものまで、幅広い価格帯の商品が販売されています。価格が高いドライブレコーダーは高性能で撮影解像度が高く、画角も広いため、広範囲をきれいに撮ることが可能です。

さらに駐車時に撮影したりGPSで位置や速度の記録ができたりと、付加価値が多いのも特徴と言えるでしょう。安いもののなかには、画角が狭かったり、画質が荒い場合があるので注意が必要です。

おすすめの後方専用ドライブレコーダー一括比較表

画像 商品名 最安値 特徴 スペック
カメラ数 画質 水平画角 フレームレート 設置タイプ Gセンサー搭載 駐車監視機能 HDR/WDR対応 LED信号対応 GPS機能 録音機能 安全運転支援機能
セルスター(CELLSTAR) デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SM FullHD録画 ...

セルスター(CELLSTAR)

CS-1000SM

ミラー型で後方確認しやすい

1カメラ(リア) フルHD 117.9°(リア) 30fps ルームミラー型 △(オプション) -
JVC KENWOOD GC-BR21-B リア専用ドライブレコーダー WiFi搭載 フルHD 衝撃感知 LED信...

JVCケンウッド

GC-BR21-B

Wi-Fi搭載でスマートフォンに撮影した映像の転送が可能

1カメラ(リア) フルHD 114°(リア) 27fps 一体型 - - -
ユピテル リア専用 ドライブレコーダー SN-R11 200万画素 プライバシーガラス&スモークフィルム対応

YUPITERU

SN-R11

STARVIS搭載で夜間の撮影も強い

1カメラ(リア) フルHD 136°(リア) 30fps 一体型 - -
PIXYDA(ピクシーダ) リア用ドライブレコーダー RAY16 Full HD 207万画素 SONY製イメージ...

セイワ(SEIWA)

PIXYDA RAY16

後方を広範囲で高画質録画できる

1カメラ(リア) フルHD 136°(リア) 29.1fps 一体型 - -
パイオニア 後方専用超小型ドライブレコーダーcarrozzeria(カロッツェリア) VREC-RH200

カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)

VREC-RH200

駐車監視機能付きで駐車中もしっかり監視

1カメラ(リア) フルHD 114°(リア) 27.5fps 一体型 -
ケンウッド(KENWOOD) 彩速ナビ連携 ドライブレコーダー リア用 DRV-R530

ケンウッド(KENWOOD)

DRV-R530

フルハイビジョンを超える3M録画

1カメラ(リア) フルHD+ 117°(リア) 27fps 一体型 - - - -
PORMIDO ドライブレコーダー ミラー型 リアカメラのみ 12インチ超ワイド画面デジタルインナーミラー

PORMIDO

PR998N

デジタル式ルームミラーが欲しい方にも

1カメラ(リア) HD - 27.5fps ルームミラー型 △(オプション) -

後方専用ドライブレコーダーおすすめ7選

後方専用ドライブレコーダーは安価なものから高価なものまで販売されているため、いざ購入しようと思ってもどれを選べば良いか迷いがちです。

ここでは後方専用ドライブレコーダーのおすすめ商品を紹介します。購入の際の参考にしてみて下さい。

セルスター(CELLSTAR)

CS-1000SM

31,978円〜(税込)

ミラー型で後方確認しやすい

セルスター「CS-1000SM」はミラー型の後方専用ドライブレコーダーです。

夜間でもクリアに表示されるため、後方確認用としても大きく役立ちます。

専用ビューアソフトを使えば交通事故報告書を書き出せる点も嬉しいですね。

カメラ数
1カメラ(リア)
画質
フルHD
水平画角
117.9°(リア)
フレームレート
30fps
設置タイプ
ルームミラー型
Gセンサー搭載
駐車監視機能
△(オプション)
HDR/WDR対応
LED信号対応
GPS機能
録音機能
安全運転支援機能
-

JVCケンウッド

GC-BR21-B

19,500円〜(税込)

Wi-Fi搭載でスマートフォンに撮影した映像の転送が可能

Wi-Fiが搭載なので本体からSDカードを抜くことなくスマートフォンで映像を確認できます。フルハイビジョン撮影にも対応しているため、ナンバープレートなど細部まで鮮明に記録することが可能です。

Gセンサー搭載で衝撃を検出する10秒前から50秒後までを自動で録画、映像は上書きされないフォルダへ保存されます。

カメラ数
1カメラ(リア)
画質
フルHD
水平画角
114°(リア)
フレームレート
27fps
設置タイプ
一体型
Gセンサー搭載
駐車監視機能
-
HDR/WDR対応
LED信号対応
GPS機能
-
録音機能
安全運転支援機能
-

YUPITERU

SN-R11

16,700円〜(税込)

STARVIS搭載で夜間の撮影も強い

フルハイビジョンで高画質な上、STARVIS搭載CMOSセンサー採用で暗い場所や夜間でも鮮明に人や車を記録可能です。

Gセンサーで後ろからの衝撃をしっかりと感知し、事故前後の記録を録画。無線LAN搭載でスマートフォンやタブレットなどから録画した映像を見られるのはもちろん、アプリでリモート操作することで動画や静止画を撮影できます。

カメラ数
1カメラ(リア)
画質
フルHD
水平画角
136°(リア)
フレームレート
30fps
設置タイプ
一体型
Gセンサー搭載
駐車監視機能
-
HDR/WDR対応
LED信号対応
GPS機能
録音機能
安全運転支援機能
-

セイワ(SEIWA)

PIXYDA RAY16

14,444円〜(税込)

後方を広範囲で高画質録画できる

フルハイビジョンの高画質で、後方を広範囲で鮮明に録画できる後方用ドライブレコーダーです。

明暗差のある場面での白とびや黒つぶれを抑制し、どんなシーンでも鮮明な映像を録画します。またGPSを搭載しているため、正確な位置情報や速度、日時なども確認できて便利です。

カメラ数
1カメラ(リア)
画質
フルHD
水平画角
136°(リア)
フレームレート
29.1fps
設置タイプ
一体型
Gセンサー搭載
駐車監視機能
-
HDR/WDR対応
LED信号対応
GPS機能
録音機能
安全運転支援機能
-

カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)

VREC-RH200

16,846円〜(税込)

駐車監視機能付きで駐車中もしっかり監視

昼夜問わずナンバープレートまで鮮明に録画できる後方専用ドライブレコーダーです。本体にWi-Fiが搭載されているため、ドライブレコーダーのリアルタイムの画像や録画した画像をスマートフォンやタブレットで確認できます。

駐車監視機能で、駐車中に衝撃や振動を感じると3秒以内に起動してその後30秒間の映像を自動録画するので、駐車中も安心です。

カメラ数
1カメラ(リア)
画質
フルHD
水平画角
114°(リア)
フレームレート
27.5fps
設置タイプ
一体型
Gセンサー搭載
駐車監視機能
HDR/WDR対応
LED信号対応
GPS機能
録音機能
安全運転支援機能
-

ケンウッド(KENWOOD)

DRV-R530

15,100円〜(税込)

フルハイビジョンを超える3M録画

フルハイビジョンを超える3メガ録画で、ナンバープレートや標識まで鮮明に録画でき、さらにHDR搭載で急激な明るさの変化にも対応できる後方専用ドライブレコーダーです。

駐車中も衝撃を検知すると駐車録画が開始されるため駐車中も安心できるでしょう。SDカード寿命告知機能を搭載しているため、万がいちの取り逃しを防止できます。

カメラ数
1カメラ(リア)
画質
フルHD+
水平画角
117°(リア)
フレームレート
27fps
設置タイプ
一体型
Gセンサー搭載
駐車監視機能
-
HDR/WDR対応
LED信号対応
-
GPS機能
-
録音機能
安全運転支援機能
-

PORMIDO

PR998N

17,920円〜(税込)

デジタル式ルームミラーが欲しい方にも

リアカメラの映像をルームミラーに固定した約12インチのモニターに表示します。純正のルームミラーより視野が広く後方確認がしやすいです。

Gセンサーや駐車監視機能付きで、万がいちのときに証拠をしっかりと録画します。また、GPS機能も搭載されているため、速度や時間、位置情報などもしっかり記録できるのも嬉しいポイントです。

カメラ数
1カメラ(リア)
画質
HD
水平画角
-
フレームレート
27.5fps
設置タイプ
ルームミラー型
Gセンサー搭載
駐車監視機能
△(オプション)
HDR/WDR対応
LED信号対応
GPS機能
録音機能
安全運転支援機能
-

【毎日更新】Amazonおすすめの後方専用ドライブレコーダーランキングTOP10

後方専用ドライブレコーダーを選ぶ4つのポイント

後方専用ドライブレコーダーのおすすめ商品を紹介してきましたが、ここからは後方専用ドライブレコーダーを選ぶ4つのポイントについて解説します。

1:性能

選ぶ際の重要なポイントとして、まず性能が挙げられます。万がいちのときのため、後方車両のナンバーやドライバーの顔まではっきり記録したいのであれば、フルハイビジョンの200万画素以上で、視野角108度以上のものを選ぶのがおすすめです。

また昼夜問わず鮮明な映像を記録できる、HDR・WDR対応のものを選ぶと安心でしょう。

2:形状

ドライブレコーダーには一体型、分離型、ミラー型の3種類の形状があります。それぞれの形状の特徴を知って自分に適した形状のものを選びましょう。

一体型はカメラとレコーダーが一体になったもので、シンプルな外観のため景観を損ないません。セパレート型と比べ比較的安く、取り付けも簡単です。

分離型はカメラとレコーダーが分離しているため、カメラ自体が小さく目立たないというメリットがあります。

ミラー型はカメラとレコーダー、ミラーが一体となっていてルームミラーに取り付けます。特別な工具が必要ないため取り付けが簡単で、夜間の後方確認がしやすいというメリットがあります。

3:搭載機能

ドライブレコーダーには、さまざまな機能が搭載されているので、搭載機能で選ぶのもひとつの方法です。

衝撃を検知すると録画を開始するGセンサーや、ファイル保護機能が付いていると万がいちの時にも安心ですし、GPS機能が付いていれば、事故のあった場所も記録できます。また駐車監視機能が付いたものなら、駐車中の当て逃げなどでも活躍が期待できます。

4:予算

予算に応じたものを選ぶのもポイントです。ドライブレコーダーには、便利機能が搭載されたものが多くあります。

しかし、搭載機能が多ければ多いほどドライブレコーダーの価格は高くなる傾向にあり、価格が安すぎると画質が悪く、万がいちのときにナンバーが読み取れない可能性もあります。

自分に必要な性能や機能を持つ後方用ドライブレコーダーを予算内で見つけることがポイントです。

性能が高いドライブレコーダーを選ぶ理由とは?

ドライブレコーダーを選ぶ際は、できるだけ性能が高いものを選びましょう。運転時や事故の状況をはっきりと記録されていないと、証拠として認められないことがあります。

そのため撮影する映像の画質がポイントとなります。証拠となる映像を残せるように周囲の状況や後続車のナンバープレートなどを鮮明に記録できる、画素数の多いドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。

ドライブレコーダーを取り付ける注意点3つ

ドライブレコーダーの取り付けを自分で行うという方も多いのではないでしょうか。しかしドライブレコーダーを自分で取り付ける際には、取り付け位置などに気を付けなくてはなりません。

ここでは、ドライブレコーダーを取り付ける注意点を3つ紹介します。

1:違反にならない位置に取り付ける

ドライブレコーダーは窓ガラスに貼り付けても良いですが、フロントガラスに取り付ける際には法令に違反しないよう注意が必要です。

フロントガラスに取り付けても良い位置は国土交通省令によって定められており、バックミラーの裏側やガラス上面20%以内の範囲か下側150mm以内とされています。

設置する前に必ず確認してから取り付けるようにしましょう。

2:リアワイパーの範囲内に取り付ける

リアカメラは取付位置により見える範囲が異なってくるので、注意して取り付ける必要があります。

リアワイパーがある場合は、リアワイパーの範囲外に装着すると雨の日や雪の日に水滴や雪などで映像が見えにくくなるため、リアワイパーの範囲内に取り付けましょう。

3:リアトレイに取り付ける

リアウインドウが動く車の場合は、後方専用ドライブレコーダーをリアトレイに取り付けるのもおすすめです。

このとき、リアウインドウのデフォッガーに取り付け用の両面テープが重ならないよう注意しましょう。

高い機能と性能を持つドライブレコーダーを選ぼう

後方専用ドライブレコーダーには安価なものから高価なものまでありますが、機能や性能が悪いといざという時に役に立たない可能性もあります。

ドライブレコーダーを購入する際は、万がいちのときに使える高い機能と性能を持つドライブレコーダーを選びましょう。

商品詳細