布製のタイヤチェーン! イッセ・スノーソックスの衝撃

イッセ・スノーソックスセミナー

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タイヤチェーンは金属製が主流ですが、「ガタガタして乗り心地が悪い」などデメリットも指摘されていました。イッセ・スノーソックスはそんなタイヤチェーン市場に「布製タイヤチェーン」を導入し、2019年には日本にも上陸しました。

そんなイッセ・スノーソックス製タイヤチェーンの魅力を、「イッセ・スノーソックス メーカー来日セミナー」の様子とともに紹介します。

(画像:イッセ・スノーソックス メーカー来日セミナー/文:CarMe編集部)
Chapter
イッセ・スノーソックスとは?
イッセ・スノーソックスのグリップ力の秘密
【3分で簡単】イッセ・スノーソックスの装着を体感
イッセ・スノーソックス メーカー来日セミナー参加レポート
イッセ・スノーソックスを使ってみよう
イッセ社の商品を紹介した記事はこちら

イッセ・スノーソックスとは?

イッセ・スノーソックスはスペインのバルセロナに本拠を持つイッセ(ISSE)社が開発・製造している布製タイヤチェーンです。

従来までの金属チェーンと違って乗り心地も良く、取り付けも3分ほどで済んでしまいます。

布製と聞くと本当にスリップせずに走行できるのか不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、イッセ・スノーソックスは高いグリップ力を持ち、世界一厳しいと言われるアメリカ運輸局でも性能が認められています。

日本では上陸後、わずか1年で大手インポーターのメーカーオプションにも採用されています。

イッセ・スノーソックスのグリップ力の秘密

イッセ・スノーソックスは金属チェーンと同等のグリップ性能が認められています。その秘密を紐解いていきましょう。

そもそも、雪道でスリップが起こるのは、タイヤと雪の間に水分の膜ができてしまうからです。タイヤが雪の上を通ると、瞬間的に雪が溶け、水の膜ができます。水の膜により、タイヤと地面との間の摩擦が小さくなり、スリップが発生してしまうのです。

通常の金属チェーンは、金属部分を地面に引っ掛けることによりスリップを防ぎます。

一方、イッセ・スノーソックスは布製のチェーンがしっかりと水分を吸収するので水の膜ができず、雪道でもグリップできるのです。

ちなみに、アイスバーンなど水分が少ない道の場合でも、イッセ・スノーソックスはグリップ力が落ちません。布製タイヤチェーンが地面に貼り付くことにより、摩擦を生み出すからです。冷凍庫から出したばかりの氷が指にくっつくのと同じ原理です。

【3分で簡単】イッセ・スノーソックスの装着を体感

イッセ・スノーソックスは3分程度で簡単に取り付けられる点も魅力的です。

イッセ・スノーソックスの装着方法はとても簡単で、女性でも苦労なく取り付けられます。手順は簡単で、まずタイヤに沿うようにタイヤチェーンをかぶせます。

この時、タイヤが接地している部分は取り付けができないので、車を運転して、軽く前に出します。すると、今までタイヤが接地していた部分にも取り付けられます。これで取り付けは完了です。

取り付け方法はこちらのページで詳しく紹介されています。

イッセ・スノーソックス メーカー来日セミナー参加レポート

2022年10月21日、「イッセ・スノーソックス メーカー来日セミナー」が行われました。スペインから来日したイッセ社CEO、ジョルディ・アギレラ氏により挨拶が行われた後、同社輸出部長アーサー・シュワルツマン氏からイッセ・スノーソックスの詳しい説明を受けました。

同セミナーではイッセ・スノーソックスの装着体験会も行われ、イッセ・スノーソックスの装着方法の実演が行われました。その後、筆者も実際に装着を体験しましたが、本当に簡単に取り付けることができました。

イッセ・スノーソックスを使ってみよう

イッセ・スノーソックスは取り付けが簡単で、しっかりグリップする布製タイヤチェーンでした。使いやすく性能も高いので、筆者もタイヤチェーンを購入する時には、イッセ・スノーソックスを選ぼうかと考えています。

イッセ・スノーソックスの詳細は公式サイトで確認できるほか、Amazonや楽天などECサイトでも購入することができます。

ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

イッセ社の商品を紹介した記事はこちら

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