新型三菱 エクリプスクロス登場!ターマックモードを搭載したPHEVは走りも注目!

三菱自動車は2020年12月4日にクロスオーバーSUVの「エクリプス クロス」の新型モデルを発売しました。今回の新型モデルからPHEVモデルが追加され、より魅力的なモデルへと生まれ変わりました。今回はPHEVの性能面を中心に紹介していきます。
文・西川昇吾
新型 エクリプスクロスはPHEVモデルを新たに設定
2017年にグローバル市場で販売を開始したエクリプスクロスは、クーペのようなスタイリッシュなフォルムと、近年の三菱のデザインアイコンであるダイナミックシールドを兼ね備えたモデルで、近年のSUVブームもあり国内外で高い評価を得てきました。
今回の新型モデルでは、PHEVが設定されたほか、オーバーバングを伸ばし、リア周りのデザインに変更が施され、荷室容量がより大きくなりました。
もちろん走りの面も進化しており、ボディや足回りの強化により、気持ちいいハンドリングを実現しています。
新型 エクリプスクロスPHEVの走行性能は?
今回新たに設定されたPHEVモデルのメカニズムや走行性能を見ていきましょう。
基本的なパッケージは、2.4Lガソリンエンジンと、前後に搭載されたモーター、床下に搭載された総電力量13.8kWhという組み合わせです。
気になる燃費はWLTCモードで16.4km/L、EVモードのみでの走行距離は57.3kmとなっています。
なお、高性能のバッテリーを使用していると気になるのが、その性能寿命です。新型イクリプスクロスPHEVで使用されているバッテリーは、8年16万キロの保証が付いています。この期間内にバッテリー容量が66%を下回った場合、無償で修理・交換を受けられるので、新車を購入するユーザーにとっては安心できるポイントです。
なお、充電に要する時間の目安は200Vの充電器で満充電までに約4.5時間、急速充電器で80%充電するまで約25分です。