BMWが新型1シリーズを発表

BMWジャパンは、BMWにおいてもっともコンパクトなモデルである「1シリーズ」の新型モデルを8月29日に発表し、同日発売を開始しました。

文・PBKK

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端正ながらも広々とした室内空間
AIを始めとする高度な先進技術を搭載
気になるラインナップと価格帯は
BMW 1シリーズ PBKK撮影

3代目となる1シリーズは、従来の後輪駆動(FR)から前輪駆動(FF)に変更されました。全長は先代1シリーズと変わらないものの、FFの採用により、後席足下スペースが約40mm広くなり、さらに荷室容量が380Lとなるなど、室内空間の機能性が大幅に改善されています。

端正ながらも広々とした室内空間

BMW 1シリーズ PBKK撮影

デザインでは大型化し中央部が連結した新世代デザインのキドニーグリルと、くっきりとしたデザインの4灯ヘキサゴナルLEDヘッドライトの採用により、より若々しくスポーティーな個性を際立たせています。

無駄を省き、くっきりとしたプレスラインを引いたサイドボディーは、リアホイールを強調するような力強いシルエットをまといながらも、全体としては端正でコンパクトな印象を与えています。また、リアの新デザインL字型テールライトがアクセントとなっています。

BMW 1シリーズ PBKK撮影

インテリアでは、前輪駆動方式の採用により、後部足元のスペースが約40mm広くなるなど、室内空間の機能性が大幅に改善されました。

また、5.1インチのメーターパネルディスプレイおよび、8.8インチのコントロールディスプレイを設定し、オプションでは10.25インチディスプレイを2つ備えた最新のBMWライブコックピットや、大型化したBMWヘッドアップディスプレイがラインナップされています。

さらに、ラゲッジルームは従来モデルから20L増しの380Lとなり、後席を倒すと最大1200Lまで拡大することが可能となっています。

AIを始めとする高度な先進技術を搭載

BMW 1シリーズ PBKK撮影

また、BMWとして日本初導入となるタイヤスリップ・コントロール・システム(ARB)の採用にはじめ、高機能な運転支援機能やAIを搭載したアシスタントシステムなどの先進技術の採用が特徴的です。

ARBは、エンジンコントロールユニットで直接スリップ状況を感知し、ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)を経由することなく、従来の約3倍の速さでその信号を直接エンジンに伝達する機能であり、FF車特有のアンダーステアを大幅に抑制することで、より俊敏な走りを実現しています。

運転支援機能としては、新たにレーンチェンジウォーニング、後部衝突警告機能、クロストラフィックウォーニング、スピードリミット情報表示機能が追加されたドライビングアシストを標準搭載しています。

さらに、直近に前進した50mmの軌跡を記憶し、その軌跡通りに後退する際、自動でステアリング操作が行われる「リバースアシスト」を備えたパーキングアシストを全車に標準搭載としました。

また、オプションのナビパッケージを選択すると、会話のみで車両の操作や情報へのアクセスが可能なBMWインテリジェントパーソナルアシスタントが装備することが可能です。

このアシスタント機能にはAIが搭載されており、より自然な会話で適切な機能やサービスを可能にするほか、ドライバーの好みなども学習するとしています。

さらに、ドライバーがアシスタントに「好きな名前」をつけることが可能となっており、「OK、BMW」だけではなく、ペットや友人の名前を設定可能といったユニークな機能も持ち合わせています。

気になるラインナップと価格帯は

BMW 1シリーズ PBKK撮影

ラインアップは「118i」「118i Play」「118i M Sport」「M135i xDrive」の4種類を設定。

メインとなる118iは、最高出力140ps・最大トルク220Nmを発生する1.5L 3気筒エンジンを、M135i xDriveは最高出力306ps・最大トルク450Nmを発揮する2.0L 4気筒エンジンに加え、インテリジェント4輪駆動システムBMW xDriveを採用しています。

価格は118iが334万円、118i Playが375万円、118i M Sportが413万円、M135i xDriveが630万円で、11月以降に順次納車を開始する予定としています。