BMW 3代目1シリーズの乗り心地をチェック!ただ走るだけではない快適な乗り心地とは?

BMW 3代目1シリーズ

2004年に誕生したBMW 1シリーズは、2019年に現行モデルとなるBMW 3代目1シリーズ(3BA-7K15/7K20型)が発売されたハッチバックタイプのクルマです。

駆け抜ける悦びに主眼を置いたBMWが作ったハッチバックということで発売当初から注目されており、その走行性能や乗り心地が気になる方も少なくないでしょう。

そこで今回は、1シリーズの乗り心地や走行性能について、詳しく紹介します。

Chapter
BMW 3代目1シリーズとはどんなクルマなの?
BMW 3代目1シリーズの乗り心地は如何に?
BMW 3代目1シリーズの乗り心地を支える安全性能

BMW 3代目1シリーズとはどんなクルマなの?

1シリーズは現行で3代目となり、BMWが製造販売するクルマです。本場ではCセグメント、日本ではハッチバックと呼ばれるクルマで、SUVほどの収納機能はないものの、SUVと違い小回りが利くというメリットがあります。

BMWのラインアップの中ではもっとも小さい車格であることも、注目すべきポイントです。

先代の1シリーズと大きく異なる面はないものの、新開発のプラットフォームを採用しているため大きさがほんの少し大きくなっています。特に横幅が拡張されており、乗りやすさに磨きがかかっています。

取り回しや排気量に差はありませんが、安定した走りをしたいのなら、3代目となる現行モデルがベストでしょう。

グレードは4種類に分かれており、エントリーモデルの「118i」、「118i プレイ」、走りに特化した「118i スポーツ」、そして最上位モデルの「M135i xDrive」です。走りを重視したい方は、空力特性に基づいたモデルで非常に優れた走行性能を有す「118i スポーツ」以上のグレードが良いでしょう。

もちろんそれ以下のグレードでも、BMWらしい走りを楽しめることは間違いありません。

BMW 3代目1シリーズの乗り心地は如何に?

1シリーズの乗り心地は非常に快適で、特にフロントシート(前席)の乗り心地は抜群で、ドライバーの運転のしやすさを考慮した設計は目を見張るものがあります。

シート形状はサイドサポートがついたスポーツカーのようなエクステリア(外観)で、ドライバーの身体を包み込むような形をしているのです。車格が横にわずかながら伸びたため、ゆとりを感じる方もいるでしょう。

座面には、10ウェイパワーシートが装着されており、座り位置に合わせて高低を自分で調節できます。また、メモリー機能もあるので、一度動かしてしまってもボタンひとつで元のドライビングポジションに戻すことも可能なのです。

アクセルペダルはオルガン式を採用しており、踏みやすさが考慮されています。素直に反応が返ってくるので、自分に合った踏み具合を探すのに時間がかかる方もいるかもしれませんが、それほど踏み込まなくても十分な加速性を持っています。

先代モデルと異なりパーキングブレーキも電子式になっており、引き忘れ防止の警告灯もついているため、サイドブレーキの引き忘れも防いでくれるのです。

BMW 3代目1シリーズの乗り心地を支える安全性能

インテリア(内装)が良くても、安全性能がそろっていなければ安心して運転することができません。その点1シリーズは安全性能が高く、安心してドライブを楽しむことができます。

全車にパーキング・アシストが標準装備されており、バック駐車する際に後方の障害物などを察知してくれるのです。スタンダードモデル以外では、ドライビングアシストをはじめとする7つの機能がパッケージ化されたものも選択可能です。

コネクテッド機能としてはBMWコネクテッドドライブスタンダードが標準装備されており、サポートデスクなどに電話をかける必要がないため、非常に便利な機能といえます。

また、新型のプラットフォームで横幅が拡大したことに伴い、走行の安定性が増しています。

オプションで18インチの専用ホイールが取り付け可能ですが、これを装着するとスノーチェーンの取り付けができなくなる点に注意が必要です。

さらに上のオプションであるMスポーツ専用のオプションでは、サスペンションの変更も可能で、走行性能にこだわりたい方には見逃せないラインアップとなっています。

1シリーズの走行性能と乗り心地を支える機能やプラットフォームは、どれも魅力的です。もちろんこのほかにも多くのオプションや機能があるので、よく検討してみると良いでしょう。

1シリーズはただ走ることだけに特化したクルマではなく、その走りを支える装備が整っているクルマであることがわかりました。

乗る人のことを考える、走りに特化したBMWらしい1台であり、今後クルマを購入しようと思っている方にもおすすめできる1台でもあります。

気になった方は、一度購入を検討してみるのも良いのではないでしょうか。

※2021年6月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道