モデルもこなす美人レーサー塚本奈々美ってどんな人?
更新日:2024.09.09
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「美人すぎるレーシングドライバー」としてのレース活動はもちろん、テレビ出演や雑誌でのコラム執筆、モデル活動まで幅広い分野で活躍を魅せる塚本奈々美さん。
今回は塚本さんご本人に直撃し、レース活動から愛車の話まで、いろいろお話をお伺いしてきました!
今回は塚本さんご本人に直撃し、レース活動から愛車の話まで、いろいろお話をお伺いしてきました!
まずはその美貌から・・・
レーシングドライバーを目指して上京
サンパウロ出身、山梨県で育った塚本さんは、たまたま訪れた地元のカート場でレーシングカートに魅了され、レーシングドライバーを 目指して上京。2013年には86/BRZレースのドライバーに起用され、2015年からはポルシェカレラカップへの参戦を果たし、年間チームチャンピオンを獲得しています。現在は86/BRZレースのほか、ドリフトマッスルや中国の珠海(ズーハイ)サーキットで行われるドリフトシリーズなどのドリフト競技にもエントリーするなど、さらに活躍の幅を広げています。
GAZOO 86/BRZレース
ドリフトマッスル
ポルシェカレラカップ
ドリフトとグリップの違い
――ドリフト競技を始めたきっかけはなんだったんでしょうか?
「いまから4年くらい前にメディアの企画でレースに参戦させていただいたんですが、わたしが走ったことで足を引っ張ってしまったんです。そこで自分がタイヤを限界まで使えていないということを思い知らされたので、クルマを自由に操れるようになって速く走れるようにドリフトを始めました。」
「いまから4年くらい前にメディアの企画でレースに参戦させていただいたんですが、わたしが走ったことで足を引っ張ってしまったんです。そこで自分がタイヤを限界まで使えていないということを思い知らされたので、クルマを自由に操れるようになって速く走れるようにドリフトを始めました。」
――グリップとドリフト、走り方に大きく違いはありますか?
「昔から速く走るための基本は『アウトインアウト』と言われてきたのですが、最近はタイヤの縦グリップが向上してきたので、実はVラインで走る方が速いということに気づいたんです。それは直線的にコーナーにアプローチして、一瞬で向きを変えて立ち上がるということなんですけど、そのときにリアをスライドさせるんです。つまり、ドリフトの技術がグリップにも必要になってきたと言えると思います。」
「昔から速く走るための基本は『アウトインアウト』と言われてきたのですが、最近はタイヤの縦グリップが向上してきたので、実はVラインで走る方が速いということに気づいたんです。それは直線的にコーナーにアプローチして、一瞬で向きを変えて立ち上がるということなんですけど、そのときにリアをスライドさせるんです。つまり、ドリフトの技術がグリップにも必要になってきたと言えると思います。」
――今回、ご登場いただいた愛車について教えてください。
「このシルビアは普段ドリフト競技に出ている車両と同じデザインで仕上げてもらっているんです。ただ、足回りとかは買ったときのままで古いセッティングなので、その辺は今後リニューアルしていきたいですね。ただ、フロントガラスはクールベールに交換してありますよ。クールベールは熱をカットしてくれるのはもちろんですが、UV(紫外線)も99%カットしてくれるので運転焼けが防げるんです。女性には嬉しいポイントですよね。」
「このシルビアは普段ドリフト競技に出ている車両と同じデザインで仕上げてもらっているんです。ただ、足回りとかは買ったときのままで古いセッティングなので、その辺は今後リニューアルしていきたいですね。ただ、フロントガラスはクールベールに交換してありますよ。クールベールは熱をカットしてくれるのはもちろんですが、UV(紫外線)も99%カットしてくれるので運転焼けが防げるんです。女性には嬉しいポイントですよね。」
シルビアギャラリー
女性から見たレースの世界
――女性レーシングドライバーとしての苦労などはありますか?
「やはり、いまでもレースの世界は女性が少ないので、女性の気持ちが分かってもらえないことはありますね。とはいえ、勝負の世界には性別は関係ないので、プロ意識を持って臨んでいきたいと思います。特にレースチームはドライバーだけでなく多くのスタッフが関わっていますから、そういう人たちの気持ちを裏切ることのないように頑張っていきたいと思っています。」
「やはり、いまでもレースの世界は女性が少ないので、女性の気持ちが分かってもらえないことはありますね。とはいえ、勝負の世界には性別は関係ないので、プロ意識を持って臨んでいきたいと思います。特にレースチームはドライバーだけでなく多くのスタッフが関わっていますから、そういう人たちの気持ちを裏切ることのないように頑張っていきたいと思っています。」
女性レーシングドライバーとしての苦労も語ってくれた塚本さん。今後もいろいろな舞台での活躍が期待されるだけに、ぜひみんなで応援していきたいところですね。