車のマフラーから異音…!? その原因と対処法は?

マフラー

エンジンをかけた途端に、床下からカンカンとか、ビーとか、音はさまざまですが、普段と違う音が聞こえる時がありませんか?いわゆる異音というものですが、その原因はどこにあるのでしょうか。今回は、マフラーからの異音の原因と対処法を考えてみましょう。

Chapter
コールドスタート時の異音は問題なし?
停車中にカンカン鳴るのは遮熱板が原因?
走行中もカンカン鳴る場合は?
爆音マフラーは交換しよう!

コールドスタート時の異音は問題なし?

エンジンがアイドリングしている時、通常なら異音はありません。しかしエンジンをかけた直後、特に朝や夜などの冷えた状態で行ったときだけ、マフラーの排気音がうるさくなったり、チリチリした音が気になることはありませんか?

このような状況で異音が出る場合は、アイドルアップが原因と思われます。

アイドルアップとは、コールドスタート時にアイドリングの回転数を上げてエンジンが暖まるのを促します。この時、エンジンやマフラーといった排気系がキンキンに冷えている場合は、普段とは違う共鳴音がすることがあります。

しかしこれは、純粋に”冷えている”ことが問題なだけであって、車の故障などではありません。暖まるまで待ちましょう。

停車中にカンカン鳴るのは遮熱板が原因?

熱い寒いに関わらず、走り出さないうちからエンジン始動後にカンカンと金属音がする場合は、遮熱板が変形してマフラーに干渉しているケースが多いです。

車体底面の前方に取り付けられている遮熱板は、マフラーの一番熱い部分と乾燥した草などが直に接触して過熱延焼するのを防ぐためのパーツです。しかし場所が場所だけに悪路でヒットして歪んでいることも多いです。

また歪みや外れかけが原因で、金属音がしていることも多いので、異音が聞こえたら遮熱板を疑ってみましょう。

同様に、マフラーより根元のエキゾーストマニホールドの遮熱板も、超高温になるだけでなく、フロントエンジン車の場合は雨風やら潮風、融雪剤やらの原因による錆で腐食破損が多いです。振動による接触で、金属音が派手に鳴ります。

いずれのケースでも、板金や溶接での修理、もしくは新品を注文して交換しましょう。

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走行中もカンカン鳴る場合は?
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