車のおすすめマフラーメーカー15選|マフラーを選ぶときの注意点もわかりやすく紹介

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車のマフラーを販売しているメーカーにはどのようなメーカーがあるのでしょうか。

この記事では車のマフラーメーカー15選や車のマフラーを選ぶときの注意点などをご紹介します。

ぜひ愛車のマフラー選びの参考にしてみてください。

もーりー

元大手自動車メーカー勤務で、オートバイのロードレース国際ライセンスも所持。レースや仕事で車移動が多く、さまざまな土地を訪れるうちに車中泊やメンテナンスについての知識がどんどん高まり、現在は自動車専門ライターとして活動中の方です。

もーりー
Chapter
車のマフラーとは
プロがおすすめする車のマフラーメーカー3選
1:無限(MUGEN)
2:アピオ(APIO)
3:ニスモ(nismo)
編集部おすすめの車のマフラーメーカー12選
1:5ZIGEN
2:HKS
3:BLITZ
4:A'PEXi
5:TRUST
6:FUJITSUBO
7:柿本改
8:ガナドール
9:AutoExe
10:MONSTER SPORT
11:einsatz
12:Wangan
車のマフラーを選ぶときの注意点
注意点①:重視する点を決める
装着すると変えることは難しい
車のマフラーメーカーについて知ろう

車のマフラーとは

車のマフラーとは、排気管の一部で、排気ガスが排出される際の音を低減するサイレンサーの役割も持ちます

マフラーは排気ガスの温度や圧力を下げることで、排気音を抑制することができるものです。

エンジンから排出される高温かつ高圧の排気ガスをそのまま排出すると、急激に膨張して大きな音が発生してしまいます。

さらに安定した出力を得られずドライバビリティに影響を与えることから、マフラーは車にとって必要不可欠なものだと言えます。

プロがおすすめする車のマフラーメーカー3選

まずは、森中さんが自信を持っておすすめする車のマフラーメーカー3選をご紹介します。

1:無限(MUGEN)

無限 (MUGEN)

無限(MUGEN |ムゲン) 【 デュアルエキゾーストシステム 】ホンダ N-BOX カスタム JF3 無限リアアンダースポイラー同時装着タイプ 18000-XNH-K2S0

123,747円〜(税込)

ホンダ車のアフターパーツを扱うメーカー

無限(MUGEN)はホンダ車のアフターパーツの開発から販売まで手がけているメーカーです。

数々のアイテムの中でも、オプションエアロパーツが特に有名で、メーカーのホームページで見かける人も多いのではないでしょうか。

レース事業にも本格的に参戦しているため、エンジンや排気系のカスタムパーツの性能にも定評があります。

ホンダ純正オプションパーツとして選ばれるだけあってか、うるさ過ぎず、かといって静か過ぎない、ほどよいサウンドのマフラーといった印象です。

その優等生らしさゆえに、大音量や突出したパワーアップを望んでいる人からは敬遠されがちでもあるのですが、愛車をファミリーカーとしても利用する私はちょうどいいと感じています。

純正マフラーから交換すると、中低速から高回転域まで平均的にトルクが上がっている感じがしますので、運転していると車が軽くなった印象を受けます。

品質やクオリティを求めている人におすすめのマフラーメーカーです。

メーカー
無限 (MUGEN)
ブランド
無限 (MUGEN)
モデル名
18000-XNH-K2S0
商品モデル番号
18000-XNH-K2S0

2:アピオ(APIO)

アピオ(Apio)

【APIO:2004-7T】APIO x YOSHIMURA トツゲキR-77Jチタンサイクロン:純正バンパー用チタンブルー(SIERRA JB74純正バンパー用)

261,250円〜(税込)

ジムニー専門メーカー

APIOはジムニー専門にカスタムパーツを製作・販売するメーカーです。

二輪業界で世界的に有名なヨシムラとコラボして作られたマフラーが本製品です。

バイクパーツを手がけるヨシムラは、軽量で高品質なマフラーが特徴的。本格オフロードのジムニーに軽量マフラーを取り付けると、運動性能がかなり向上します。

私も以前セカンドカーとしてジムニーを所有しており、実際に本製品に交換していました。本製品はフルチタン製ですので、まず持ち上げてみてその軽さに驚きました。

軽オフローダーのジムニーですので、軽量マフラーの効果も大きく、ハンドルを切った際の応答性もよくなったのがすぐに体感できたのも覚えています。

消音部にはヨシムラのロゴプレートも付けられているので、見た目も大満足。ジムニーを所有している人には、ぜひ一度検討してみていただきたいですね。

メーカー
APIO(アピオ)
ブランド
アピオ(Apio)

3:ニスモ(nismo)

nismo(ニスモ)

nismo ( ニスモ ) スポーツステンレスマフラー 日産 エクストレイル T32 4WD車 20100-RN2T0

110,327円〜(税込)

日産の子会社でモータースポーツ向け部品の開発から販売までを手がける

ニスモは日産の子会社で、モータースポーツ向け部品の開発から販売までを手がけるメーカーです。

あくまでエンジンの本来持つポテンシャルを最大限発揮させられるように設計されていますので、音量に関しては静かな印象。

交換後の乗り味に大きな変化を感じることは少ないかもしれませんが、心地いいマフラーサウンドを聞くことができます。

また、ステンレスとチタンの2種類から選べられるマフラーが多いのも大きな魅力です。マフラー交換となると、材質はやはりフルチタンが考えられますが、予算的に手が届かない人も多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人です。

しかし、同じ形状でステンレス製のものが販売されていたので、そちらを迷わず購入しました。もちろんニスモサウンドはしっかり聞くことができますので、大満足しています。

さまざまな日産車のマフラーがラインナップされていますので、日産車を愛する人はぜひ一度装着してみてください。

メーカー
nismo(ニスモ)
ブランド
nismo(ニスモ)
モデル名
20100-RN2T0
商品モデル番号
20100-RN2T0

編集部おすすめの車のマフラーメーカー12選

車のマフラーメーカー12選をご紹介します。車のマフラーはデザインや機能もさまざまで、ドライバーの好みでカスタマイズすることもできます。

ただし、好みだけでなくきちんと車検に通るマフラーを選ぶことも重要です。

ここでは車のマフラーメーカー12選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

1:5ZIGEN

5ZIGENインターナショナル

5ZIGENインターナショナル「マフラー 5ZIGEN SP (ゴジゲン) 左右ダブル」

282,474円〜(税込)

車種ごとにマフラーを開発

マフラーメーカーとして非常に有名な5ZIGENは、国産車のさまざまな車種に対応したマフラーを販売しています。

また、排気音は2010年新規制に対応しており、車検もそのまま通すことが可能です。

さらに5ZIGENはマフラーだけでなく、種類豊富なマフラーカッターも高い人気を誇ります。

メーカー
5ZIGENインタ-ナショナル
モデル名
SP1002
適合車種
日産 GT-R 【CBA-R35】 [H19/12~H22/3]

2:HKS

HKS

HKS「マフラー ハイパワースペックL II」

83,600円〜(税込)

豊富なターボチャージャーやマフラーの種類が魅力なアフターパーツメーカー

HKSは豊富なターボチャージャーやマフラーの種類が魅力なアフターパーツメーカーです。

静岡県に本社を置くマフラーメーカーで、さまざまな国内のトップレースで活躍した豊富な実績と高い技術力を持っています。

また、HSKのマフラーは業界では初めて「Advantex グラスウール」を消音材として採用したことで有名で、従来製品よりも耐久性長時間の消音効果が期待できます。

メーカー
HKS
モデル名
32016-AT123
梱包サイズ
129.5 x 55.4 x 38.6 cm
製品重量
10.0kg(純正比44%減)
構造
ストレート構造
仕様
マフラー加速騒音規制対応
テール径
φ94 L&R
パイプ径
φ60-φ50×2
近接排気騒音
HKS:90db(ノーマル:86db)
セット内容
取扱説明書, ガスケット, ナット, ボルト, 保証書 等
主要材質
SUS304
フィニッシャーカバー材質
チタン ※別売フィニッシャカバー対応(カーボン/ステンレス)
適合
●トヨタ 86 / 型式:DBA-, 4BA-ZN6 / エンジン:FA20 / 年式:12/04~ ●スバル BRZ / 型式:DBA-, 4BA-ZC6 / エンジン:FA20 / 年式:12/03-

3:BLITZ

ブリッツ(Blitz)

ブリッツ「NUR-SPEC CUSTOM EDITION VSR StyleD マフラー」

103,515円〜(税込)

チタンカラーの美しいマフラーを手掛ける

BLITZはチタンカラーの美しいデザインのマフラーが特徴のマフラーメーカーです。

東京で創業したチューニングパーツメーカーで、豊富な車種に適合したマフラーを販売しています。

また、競技用マフラーも販売しており、美しいチタンカラーのマフラーステンレス鏡面仕上げのマフラーも選べます。

特に4本出しモデルの「Quadモデル」シリーズは高い人気を誇っています。

メーカー
ブリッツ(Blitz)
モデル名
63176V
適合車種
トヨタ 86 / スバル BRZ(ZN6・ZC6)

4:A'PEXi

A'PEXi(アペックス)

アペックス「N1エボリューション エクストリームマフラー」

192,060円〜(税込)

高い耐久性を持った製品を展開

Apexiは愛知県名古屋市に本社を置く自動車用チューニングパーツメーカーです。

マフラーについては高い耐久性があることが特徴です。

ブランド表記は「A'PEXi」となっており、現在は撤退していますが、D1グランプリ開始時から参戦していた古参メーカーです。

また、Apexiのマフラーは3年間完全保証が付いている製品が多いことも特徴で、耐久性に大きな自信を持っている点もポイントです。

メーカー
A'PEXi
モデル名
167-T002J
適合車種
LEXUS RC200t,RC300 / 型式:DBA-ASC10 / エンジン型式:8AR-FTS / 年式:15/7~
メインパイプ径
φ60×2→φ50×4
分割
2
テール径
φ93×4
交換部位
リアピースのみ交換
近接排気騒音値[dB(A)]
左95, 右94
最低地上高
133

5:TRUST

トラスト(Trust)

トラスト「GReddy パワーエクストリーム R マフラー スバル WRX STI VAB EJ20(T/C)」

229,817円〜(税込)

呼排気系に強みを持つマフラーメーカー

TRUSTは呼排気系に強みを持つマフラーメーカーです。

1977年に創業したTRUSTは、かつてはスポーツカー向けマフラーの有名メーカーでした。

2008年に倒産したことで一時業界から消えていましたが、2016年に復活を遂げ、現在は呼排気系に強いメーカーとしてブランドを展開しています。

製品には車検に対応した美しい焼き色のチタン風テールが特徴の「GReddy パワーエクストリームR」などがあります。

メーカー
トラスト(Trust)
モデル名
10163301

6:FUJITSUBO

フジツボ(FUJITSUBO)

フジツボ「マフラー オーソライズ R typeS トヨタ 86 ZN6 / スバル BRZ ZC6, ZC6改」

111,608円〜(税込)

1931年創業の老舗マフラーメーカー

FUJITSUBOは1931年創業の老舗マフラーメーカーです。

日産自動車など、有名自動車メーカーのほぼすべての車種をカバーしている老舗マフラーメーカーで、純正に引けを取らないクオリティを誇ります。

そのため、マフラー交換を検討する場合はまずチェックしておきたいメーカーです。

車種用車検対応マフラーとしては、2010年4月以降生産車に対応した「オーソライズ」シリーズがあります。

メーカー
FUJITSUBO
モデル名
560-23112
重量
19.5 kg
付属品
リングガスケット×1, ガスケットパッキン×2, M10×20フランジボルト, ナットセット×2, M10×35ボルト, SW, ナットセット×4
適合車種
型式:DBA-ZN6, エンジン型式:FA20, 年式:H24/04~ / 型式:DBA-ZC6, エンジン型式:FA20, 年式:H24/03~
出口形状
117φ
パイプ径
60.5φ-50.8φ

7:柿本改

柿本改(Kakimotoracing)

柿本改「カスタムマフラー オールステンレス NCO383」

239,360円〜(税込)

レーシーな重低音サウンドが魅力

柿本改はレーシーな重低音サウンドが魅力のマフラーメーカーです。

車検対応マフラーから競技用マフラーまでさまざまな種類を取り揃えているメーカーで、国内では有名なマフラーメーカーの1つです。

創業時から鈴鹿サーキットのレースコードを何度も塗り替えており、車検対応マフラーの中では新基準の騒音規制をクリアしているClass KR」が高い人気を誇ります。

また、エンジンのチューニングなども行っているメーカーです。

メーカー
柿本改(Kakimotoracing)
モデル名
NCO383
パイプ径(φ)
80-60W×2
テール径(φ)
115
出口
W(左右)
適合車種
NISSAN GT-R 07/12〜08/12 CBA-R35 3.8_ツインターボ VR38DETT 4WD 6AT JASMA認定

8:ガナドール

GANADOR(ガナドール)

ガナドール「マフラー ランドクルーザー プラド 2.7 スクエアテール/ダブル」

64,512円〜(税込)

独自のパワーブーストシステムが特徴

ガナドールは、株式会社マツ・ショウのマフラーブランドで、スポーツマフラーを販売しています。

独自のパワーブーストシステムは、燃費改善などを目的としており、さらに計測テストのデータを公開しているため、純正品との違いを比較しやすいでしょう。

また、モデル全てでフルチタンとステンレスタイプが選べるようになっています。

メーカー
GANADOR (ガナドール)
モデル名
GDE-145
アイドリング音量
67dB (純正:61dB)
近接排気音量
GD: 89dB (純正:90dB)
パワー(PS)
GD: 174.9 (純正:168.9 )
トルク(kg・m)
GD: 27.8 (純正:27.3 )
マフラー重量
GD: 14.4kg (純正:15.6kg)
マフラー地上高
テール下部:36.0cm, リアサイレンサー下部:32.0cm, フロントサイレンサー下部:33.0cm
テール径
105X90 スクエア(右ダブル出し)

9:AutoExe

AutoExe

AutoExe「スポーツマフラー センターデュアル」

145,992円〜(税込)

AutoExeはマツダ車専門のチューニングパーツメーカーです。

AutoExeはマツダ車専門のチューニングパーツメーカーです。

1997年にマツダの子会社としてレース部門を担当していた「マツダスピード」から独立することで創業しました。

マツダ車を専門に、スタイリングから機能面までトータルにチューンすることができます。

多くのオプションをマツダディーラーで購入・装着することができる点も特徴となっています。

メーカー
AutoExe
対応車種
MAZDA ROADSTER
グレード
全グレード
適応型式
ND5RC
メインパイプ径
φ54.0
テールパイプ径
φ90x2
リアアンダーパネル材質
ABS樹脂

10:MONSTER SPORT

モンスタースポーツ(MONSTER SPORT)

MONSTER SPORT Sp-X デュアルストリートマフラー スイフトスポーツ[4BA-ZC33S/CBA-ZC33S]用 241590-7650M

64,516円〜(税込)

かつてのスズキスポーツがブランド名を変更して誕生

MONSTER SPORTはタジマモーターコーポレーションが展開しているブランドです。

かつてはスズキスポーツという名前でしたが、現在はMONSTER SPORTの名前でパーツなどを販売しています。

マフラーでは排気性能と音量のコントロールを両立させたステンレス製のものを手掛けています。

メーカー
モンスタースポーツ(MONSTER SPORT)
ブランド
モンスタースポーツ(MONSTER SPORT)
モデル名
241590-7650M
梱包サイズ
‎140 x 43 x 26.01 cm
商品モデル番号
241590-7650M
商品の重量
9.8 kg

11:einsatz

einsatz

einsatz ( アインザッツ ) 輸入車用マフラー【 s-622 Type 1 】AUDI A1 2WD ターボ 1.4TFSI (チタンフェイステール仕様) A6C3035C

154,275円〜(税込)

輸入車用のマフラーを提供

einsatzはカキモトレーシングが輸入車に特化して展開しているブランドです。

そのため、輸入車用のマフラーを多く提供しています。

国産車で柿本改製品に好印象を持たれている方に特におすすめです。

メーカー
einsatz
ブランド
einsatz
モデル名
A6C3035C
商品モデル番号
A6C3035C

12:Wangan

ワンガン(Wangan)

湾岸(ワンガン) ステンレスマフラーZERO plus+ BRZ ZC6(A-C型) 4544808005813

49,118円〜(税込)

静かめのサウンド

Wanganはスバル車専門のパーツメーカーです。

もともとはタイヤショップとしてスタートした会社です。

マフラーの特徴は静かめなサウンドになっていることで、経年劣化しても音が大きくならない点が評価されています。

メーカー
ワンガン(Wangan)
ブランド
ワンガン(Wangan)
モデル名
4544808005813
商品モデル番号
4544808005813

車のマフラーを選ぶときの注意点

車のマフラーを選ぶときの注意点をご紹介します。

マフラーは決して安い買い物ではないため、選ぶときには失敗しないマフラー選びをしましょう。

ここでは車のマフラーを選ぶときの注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

注意点①:重視する点を決める

車のマフラーを選ぶときには、自分が何を重視するのかを決めましょう。

一般的にワークス系はメーカーの名前を冠しているため、性能や耐久性重視の傾向があります。

一方、非ワークス系は性能と価格を重視していると言えます。

そのため、価格や性能、耐久性のうち、自分が何を重視するかでワークス系にするのか非ワークス系にするのかを決めると良いでしょう。

装着すると変えることは難しい

車のマフラーは一度装着すれば交換することが難しいため、慎重に選びましょう。

マフラーを含めた車のチューニングパーツは、試しに装着して選ぶことができません。

また、高価な買い物になるため、すぐに別の物に交換というのも難しいでしょう。

そのため、値段やデザイン、メーカーなど、さまざまな要素を考慮し、最も適していると思えるマフラーを選びましょう。

車のマフラーメーカーについて知ろう

車のマフラーはさまざまなメーカーを比較し、性能や耐久性、価格などを考慮して決めましょう。

ぜひこの記事でご紹介した車のマフラーメーカー15選や、車のマフラーを選ぶときの注意点などを参考に、十分検討して愛車に最適なマフラーを選んでみてはいかがでしょうか。

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