車検の所要日数とは?短くする方法・長くなる理由まで解説

整備士

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車検にかかる所要日数はどれくらいなのでしょうか。あまりに時間がかかってしまうと不便であり、車検は素早く済ませたいと考えている人がほとんどでしょう。車検にかかる日数は、車の状態や依頼する業者の種類によって変わります。そこで、車検にかかる所要日数を短くする方法と、長くなる理由まで解説します。

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楽天Car車検 (旧 楽天車検)

 

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吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
車検にかかるおおよその日数
車検の依頼先で変わる所要日数
車検にかかる日数を短くする方法
車検が長引く理由
おすすめの早い車検業者3選
楽天Car車検:1日で車検が終わる業者を検索可能
ホリデー車検:早さと安さを両立
ニコニコ車検:安い車検業者
車検にかかる日数を把握しよう

車検にかかるおおよその日数

車検にかかる日数は、ディーラーの場合2~3日ほどが平均的とされています。

車検の専門業者に依頼した場合には、その日のうちに車検を終わらせることも可能です。

この日数は、大がかりな部品の交換や書類に不備がなく、手続きがスムーズにいった場合です。

車検にかかる日数は車の状態や受ける業者によって変動します。

車検の依頼先で変わる所要日数

車検は、依頼する業者によって所要日数が変わります。それぞれの所要日数を知ることで、事前に書類の準備をしたり、予定を立てやすくなるでしょう。

以下の5つの場合に分けて車検の所要日数を紹介します。

ディーラー
・民間整備工場
・車検のフランチャイズ
・カー用品店やガソリンスタン
ユーザー車検の場合

ディーラー

ディーラーで車検を受ける場合、一般的には車検に2~3日かかることがほとんどです。

事前の点検や見積もり、予約を行うことで短くすることができる場合もあるようです。

とはいえ、ディーラーの規模や場所によって所要日数は変わってきます。

ディーラーでの車検は他の業者の車検と異なり、予防整備まで行うことから時間がかかることが一般的です。

民間整備工場

民間の整備工場に車検を依頼した場合、2~4日ほどは時間がかかるようです。

整備工場の規模や整備士の人数などにも左右され、整備環境や設備によっても日数は変動します。

また、純正のパーツを在庫として潤沢に揃えているディーラーと異なり、そもそも整備のためのパーツを取り寄せるために時間がかかるケースも考えられます。

一方で、要望があれば純正品ではなく中古部品を整備し直したリビルド品を使って整備してくれたり、車検に通すための最低限の点検内容で済ませてくれたりといった柔軟な対応も特徴の1つです。

車検のフランチャイズ

車検専門をうたうフランチャイズでの車検にかかる時間は最低30分~3時間ほどとスピーディです。

車検に対するノウハウとマニュアル化によって作業が効率化されており、とにかく早く車検を終わらせたければ有効な選択肢の1つとなります。

最低限の整備で車検に通し、車検にかかる日数や費用を抑えたい場合におすすめです。

カー用品店やガソリンスタン

カー用品店やガソリンスタンドに車検を依頼した場合の所要日数は、数時間程度のケースが多いです。

しかし、整備工場を併設していない小規模のガソリンスタンドなどでは、3日ほど時間がかかることもあるようです。

これは、業務の合間を縫って整備を行ったり、検査場に車を持ち込んだうえで検査したりするためです。

ユーザー車検の場合

ユーザー車検の場合、1時間程度で終わる場合もあれば3日からそれ以上かかる場合もあります。

ユーザー車検とは、自分で自動車の点検整備を行った上で、運輸支局へ持ち込んで車検に通るかチェックしてもらう形式の車検です。

所要日数に幅がある理由は、1度の車検で合格できるかどうかによって車検にかかる時間が異なるためです。

必要な点検項目を自分で完璧にできれば問題ありませんが、そうでなければ不合格で再検査となり、予備検査場や代行業者に頼ることになります。

不合格になった項目をすぐに直せるのであれば所要日数を短縮することができますが、そうでない場合に長引いてしまうこともあるのがユーザー車検の特徴といえます。

車検にかかる日数を短くする方法

車検にかかる日数は主に以下の2つの方法で短くすることが可能です。

・事前に予約をしてから車を持ち込む
・定期的に車のメンテナンスを行う

それぞれの方法の詳細を解説します。

方法①:事前に予約をしてから車を持ち込む

車検にかかる日数を短くする方法として一番有効なのは、事前に予約をしてから車を持ち込む方法です。

飛び入りでの依頼では、車検が混みあっていた場合に後回しにされることが多く、順番待ちをすることになります。

さらに、車検の有効期限切れが迫っている状態で車検の受付をした場合、期限に間に合わず車検が切れてしまい、必要な手続きが増える可能性も考えられるでしょう。

事前に予約することで業者によっては費用の割引などの特典を受けられる場合があり、時間だけでなく費用の面でもお得になることもあるようです。

方法②:定期的に車のメンテナンスを行う

定期的に車のメンテナンスを行うことで、車検にかかる日数を減らせる場合があります。

車検は、基本的に整備が必要となるパーツや箇所が多ければ多いほど時間がかかります。そのため、日頃から不具合が出た個所をその都度交換整備しておくことで、時短に繋げることができるでしょう。

定期的なメンテナンスは車に乗る上で安全にも繋がるため、確認できる箇所は日頃からチェックしておくべきです。

車検が長引く理由

車検が長引くのには理由があります。長引く理由は大きく分けて以下の2つです。

・整備に時間がかかったから
・車検が混雑していたから

それぞれ、詳しく解説します。

理由①:整備に時間がかかったから

車検が長引く理由の1つ目として、車の整備に時間がかかったケースが挙げられます。

新しい車や日頃からメンテナンスされている車では、整備しなければならない箇所は少なくなることが一般的でしょう。

しかし、製造されて年数が経過している車や交換しなければならないパーツが多い車では、どうしても整備に時間がかかります。

また、流通が少ない希少車やクラシックカー、高級輸入車などではパーツを探したり取り寄せたりするのに時間がかかるというケースも考えられます。

以上のように、整備箇所が多い車や、そもそも整備するためのパーツを調達するのに時間がかかる車では、車検に時間がかかってしまうのです。

理由②:車検が混雑していたから

一般的に、車検を受ける車が増えるのは11月から3月の間だといわれています。つまり、この時期に車検に出すと車検にかかる日数が増える可能性が高くなるのです。

まず、11月はディーラーなどが販売を強化する12月を避けるために車検が混みあうとされています

年末に入ると開いている車検の業者が少なくなることから選択肢が絞られ、結果としていくつかの車検業者に受付が集中することになります。

さらに、年が明けた1月は検査場が正月休みで3日までは営業していません。そのため、そもそも検査場の稼働日が少なくなるために検査が混み、車検に時間がかかることが多くなります。

なかでも特に車検が混みあうのが3月とされており、販売店の年度末決算が控えた時期であるためや新年度に向けて新車を購入する人が増えることから、車検に時間がかかるとされています。

そのため、どうしても車検を早く終わらせたいという人は、それ以外の時期を選ぶことも1つの方法だといえるでしょう。

おすすめの早い車検業者3選

この記事を読んでいる方の中には早く整備が終わる車検業者を知りたいという方もいるでしょう。

そこで、車検を早く終わらせることが可能な車検業者3つを紹介します。

・楽天Car車検
・ニコニコ車検
・ホリデー車検

それぞれの車検業者の詳細を解説します。

楽天Car車検:1日で車検が終わる業者を検索可能

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1日で車検が終わる業者を検索可能

楽天Car車検は4,500店舗以上を掲載する車検の一括比較サイトで、1日で車検が終わる業者、120分以内の車検も検索可能です。

他にも、クレジットカード払いOKの業者、輸入車OKの業者などを検索可能です。

車検の参考価格も見れますし、各車検業者の口コミも見れますので、安心して車検を任せられる業者を探すことが可能です。

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ホリデー車検:早さと安さを両立

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ホリデー車検は早さと安さが両立された車検業者です。

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そのため、最低限の費用で車検を受けることが可能です。

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ニコニコ車検:安い車検業者

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ニコニコ車検は安さが最大の魅力の車検業者です。

全ての国産車の車検基本費用が11,000円(税込)となっており、大手の車検業者と比べても格安と言えます。

車検にかかる時間も1〜2日と短めに設定されています。

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金額が比較的安く、迅速に車検を進めてくれることが出来た。

アフターケアをもう少し安心して依頼出来るとより助かると思う。

車検基本料
11,000円
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車検にかかる日数を把握しよう

車検にかかる日数は、車の状態や整備内容、受ける業者によって変動します。

日常的に整備やメンテナンスを細かくしていれば、その分整備項目が減ることから車検にかかる日数は少なくなります。

一方、車検の受付が増える時期や整備項目が多い車、古い車や珍しい車ではパーツを取り寄せること自体が難しくなることから車検にかかる日数は長くなることが一般的です。

そのため、車検にかかる所要日数を短くしたければ、常日頃からセルフチェックを行うことが第一歩です。

その上で、見積もりを取る段階で業者に確認しておくことで、おおよその日数を把握することができるでしょう。

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