サンキューハザードって違反なの?後続車に感謝を伝える手段はほかにもあった!
更新日:2024.09.09
車線変更をする際や、道を譲ってもらった際に、ハザードランプを2、3回点滅させて「ありがとう」の気持ちを伝える「サンキューハザード」。何気なく使用しているこの「サンキューハザード」ですが、実は違反に該当してしまうおそれがあります。
サンキューハザードは実は違反?
クルマを運転する際、車線変更や道を譲ってくれた後続車に感謝の気持ちを伝える手段のひとつに挙げられるのが、「サンキューハザード」です。
サンキューハザードはその名の通り、ハザードランプを2、3回点滅させることによって、「ありがとう」の気持ちを伝えます。
しかし実は、このサンキューハザードは違反に該当するおそれがあるのです。そもそもハザードランプの正式名称は「非常点滅表示灯」となっており、「ハザード(hazard)」は「危険」という意味を表します。
ハザードランプは主に、路肩に駐停車する際やレッカー車にけん引される際など、周囲に危険を及ぼす可能性がある際に使用するものとなっているのです。
つまり、多くのドライバーが利用しているハザードランプの使い方は、本来のハザードランプの使用方法ではなく、むしろ場合によっては違反として取り締まりを受ける可能性があります。
サンキューハザードの行為そのもので違反になることはほとんどないと言えますが、サンキューハザードを行ったことによって、ほかのクルマに危害を加えたり、混乱を招いてしまった場合は、「安全運転義務違反」に問われてしまうおそれがあります。
道路交通法第70条 「安全運転の義務」
「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。」
では、サンキューハザードの代わりに、感謝を伝える手段はあるのでしょうか。
サンキューハザードはその名の通り、ハザードランプを2、3回点滅させることによって、「ありがとう」の気持ちを伝えます。
しかし実は、このサンキューハザードは違反に該当するおそれがあるのです。そもそもハザードランプの正式名称は「非常点滅表示灯」となっており、「ハザード(hazard)」は「危険」という意味を表します。
ハザードランプは主に、路肩に駐停車する際やレッカー車にけん引される際など、周囲に危険を及ぼす可能性がある際に使用するものとなっているのです。
つまり、多くのドライバーが利用しているハザードランプの使い方は、本来のハザードランプの使用方法ではなく、むしろ場合によっては違反として取り締まりを受ける可能性があります。
サンキューハザードの行為そのもので違反になることはほとんどないと言えますが、サンキューハザードを行ったことによって、ほかのクルマに危害を加えたり、混乱を招いてしまった場合は、「安全運転義務違反」に問われてしまうおそれがあります。
道路交通法第70条 「安全運転の義務」
「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。」
では、サンキューハザードの代わりに、感謝を伝える手段はあるのでしょうか。
サンキューハザードに代わる?「ありがとうランプ」とは
実は、サンキューハザードに代わって、後続車に感謝の気持ちを伝える手段が存在します。それが、「ありがとうランプ」です。
ありがとうランプとは、その名の通り、「ありがとう」や「Thank you」と書かれたLEDランプとなっており、これをリアウィンドウに設置することで、サンキューハザードを行わずとも、後続車に「ありがとう」の気持ちを伝えることができます。
ランプ本体は吸盤のみで設置することが可能であり、電源は基本的にはどのクルマにも備わっているシガーソケットから行うため、誰でも簡単に取り付けることができます。
また、「ありがとうランプ」の点灯は付属のリモコンボタンで行うことができ、リモコンにはマジックテープがついているため、ハンドルの横やダッシュボードなど、ドライバーが、運転しながら押しやすい位置に設置することができます。
カラー展開は、「青」「黄」「緑」の3色展開となっており、文字は「ありがとう」と「Thank you」の2種類の展開となっています。
サンキューハザードよりも視覚的に感謝の気持ちが伝わりやすい「ありがとうランプ」は、ドライバー同士がより快適に運転するためにもうってつけの商品といえます。
この機会に、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
ありがとうランプとは、その名の通り、「ありがとう」や「Thank you」と書かれたLEDランプとなっており、これをリアウィンドウに設置することで、サンキューハザードを行わずとも、後続車に「ありがとう」の気持ちを伝えることができます。
ランプ本体は吸盤のみで設置することが可能であり、電源は基本的にはどのクルマにも備わっているシガーソケットから行うため、誰でも簡単に取り付けることができます。
また、「ありがとうランプ」の点灯は付属のリモコンボタンで行うことができ、リモコンにはマジックテープがついているため、ハンドルの横やダッシュボードなど、ドライバーが、運転しながら押しやすい位置に設置することができます。
カラー展開は、「青」「黄」「緑」の3色展開となっており、文字は「ありがとう」と「Thank you」の2種類の展開となっています。
サンキューハザードよりも視覚的に感謝の気持ちが伝わりやすい「ありがとうランプ」は、ドライバー同士がより快適に運転するためにもうってつけの商品といえます。
この機会に、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
プリントアート
ありがとうランプ
ありがとうランプ
22000円(税込)
ドライバー同士の新たなコミュニケーションツール「ありがとうランプ」
ドライバーの気持ちを和らげ、安全運転を促すための新たなコミュニケーションツールとして開発されたのが「ありがとうランプ」(実用新案登録第3207772号)です。
機械的な印象を与えやすい「ハザードランプ」とは異なり、「ありがとう」という文字で感謝の気持ちを視覚的に表すことで、相手をホッとした気持ちにさせる効果があります。
スイッチはリモコン式を採用。ハンドル周りなど、自分の押しやすいところにセットできるので、ランプを作動させる際も安全です。リモコンボタンを軽く押している間だけ点灯しています。
また、文字パネル本体はリアウィンドウに簡単に貼り付けることができ、電源はシガーソケットに差し込むだけでご利用いただけます。 ありがとうランプの明るさは、「道路運送車両法」で定められている300カンデラ以下の明るさで制作されています。
- サイズ
- 370mm×65mm×15mm