「トレッタング」は「ヘタクソ専用アイテム」なの？担当者に聞いてみた！

AS MUSTは2023年6月1日、駐車券発券機専用トング「トレッタング」（https://amzn.to/3O4ckP7）の正式販売を開始しました。「駐車券発券機から駐車券を取りやすくする」ためだけのトングというインパクトから多くのメディアでも取り上げられるなど注目を集めています。

そんなトレッタングに対して、インターネット上にはさまざまなコメントが寄せられています。そのなかでも多かったのは「駐車券を取りにくいのは、しっかりとクルマを幅寄せできていないからだ」という内容のコメントです。さらには、「これを使わなければ駐車券を取れないレベルの人は、運転するのをやめてほしい」といった過激な意見も見られました。

このように「トレッタングは運転技術の未熟な人しか使わないアイテム」と感じる人が多かったようなのですが、これに対してAS MUSTの担当者はどのようにとらえているのでしょうか？

ーーここまでのトレッタングの売れ行きはどうですか？

「正式販売開始から現在に至るまで、非常に多くのご注文をいただいており、正直驚いています。トレッタングは用途の限られたアイテムではありますが、運転中のちょっとした不便を解消したいと考えるお客様は、私どもの想像以上に多かったのだということを実感しています」


ーーインターネット上には「運転技術の未熟な人しか使わないアイテム」といったコメントも見られましたが、実際の購入者はどういった方が多いのでしょうか？

「たしかに、運転に自信のないという方が多いのは事実です。ただ、いわゆる『クルマ好き』の方によるご購入も少なくありません。

たとえば、スポーツカーのような全高の低いクルマやクーペのようなドアの長いクルマは、しっかりと幅寄せをしても駐車券を取りにくい場合が多く、トレッタングが重宝するようです。

また、クルマを大切にする方であればあるほど、運転技術に自信があったとしてもリスクのある幅寄せはしないものです。自分の運転技術を過信してクルマをぶつけてしまったら目も当てられませんからね」


ーー購入者の地域はどうなっているのでしょうか？

「全国のお客様にご購入いただいていますが、どちらかといえば都市部のお客様が多いように感じます。

都市部の商業施設の駐車場などでは、駐車券発券機の直前にコーナーがあるケースも多く、そういった場所ではたとえ運転技術があったとしても、簡単には幅寄せできません。そういった意味では、日常的に都市部の駐車場を利用するお客様が多いのかもしれません」


ーーつまり、トレッタングは「ヘタクソ専用アイテム」ではないということですか？

「もちろんです。むしろ、トレッタングをそう称する方におすすめしたいと思っています。

『自分がぶつけるわけがない』と思っていても、その日の体調や利用する駐車場によってはこれまでの感覚が活きない場合もあります。万が一、駐車券発券機にクルマをぶつけてしまうと、場合によってクルマや駐車券発券機に対する非常に高額な修理費が発生します。

トレッタングは、そうしたリスクを軽減するアイテムとして、老若男女問わずすべてのお客様の一度試していただきたいアイテムです」

【今回紹介したアイテムはコチラ】
駐車券発券機専用トング「トレッタング」（https://amzn.to/3O4ckP7）