料理好きにはたまらない!? ランドローバーが作った本格キッチンカー

ディスカバリー キッチン

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キャンプでBBQは醍醐味ですが、もっと美味しい料理を!と思ったことはありませんか?

そんなわがままな要望を満たす車を、ランドローバーが著名な料理人”ジェイミー・オリバー”とコラボしてスペシャルモデルを作り上げました。

高級なシステムキッチンにもまさる仕上がりに…!?
Chapter
料理人ジェイミー・オリバーとランドローバーが凄いキッチンを作った!?
ガジェット満載のディスカバリー
ランドローバー社の高い技術力と独創性を示すクルマ

料理人ジェイミー・オリバーとランドローバーが凄いキッチンを作った!?

海外ドラマなどが好きな方は、イギリスの料理人”ジェイミー・オリバー”の名前を聞いたことがあるかもしれません。多数のTV番組で活躍する人気料理人が、今回紹介するジェイミー・オリバー氏。

そのジェイミーとジャガー ランドローバーがコラボして、オーダーメイドのキッチンカーを作ってしまったのです。

こだわりのある料理人で知られるジェイミーと、冒険心溢れるランドローバー社が本気で作ったキッチンカーはどんなものなのでしょう?

ガジェット満載のディスカバリー

2017年に開始したこのプロジェクトは、本当にユニークなクルマをつくりあげました。ベースになったのは、ジェイミーの家族が全員乗れる7人乗りの「ディスカバリー」。手がけたのはランドローバーの特殊車両部門(SVO)です。

ジャンクフードを嫌っていることでも有名なジェイミー。彼の要望に答えたスペシャルなディスカバリーのフロントグリルには、ロティサリー(回転式の焼き機)を備えるほか、エンジンの横に排熱を利用したスロークッカー、リアウインドウ部にはハーブガーデンとスパイスラック、リアにはダイニングテーブルと作業台が仕込まれているほか、アイスクリームメーカー、ドロップダウンオリーブオイルディスペンサーも装備しています。

そのなかでもとくにユニークなのが、センターコンソール部分にセットされたトースター。すべては料理人ジェイミーの想像したものを、高いレベルでランドローバーが具現化してしまった、というところでしょう。

「私はランドローバーに対して、究極のキッチンカーを作るための挑戦をしてもらったんだ。大きな夢をもって沢山の要求をしたんだけど、彼らにはぶっとばされたよ。なんたって本当にエンジンの隣にスロークッカーを入れるとか、オリーブオイルディスペンサーを置くとかできると思わなかったからね。でも彼らはそれをやり遂げたんだ。私と家族にとって、このディスカバリーは完璧だよ。こうした独創的な創造は、次のレベルの料理への冒険に導いてくれるんだ」

と、ジェイミーは大満足の様子。自身でロティサリーチキンを調理する姿も動画で掲載しています。
このディスカバリーに搭載されたおもなガジェットを紹介しておきましょう。

・スロークッカー…容量4.7リットル(エンジンベイ取り付け)
・トースター…2枚用(センターコンソール装備)
・ロティサリー&パスタカッター…使用時1.6mに延長(ランドローバーバッジ背後に装備、3羽のチキン、七面鳥、小豚の脚に対応)
・ハーブガーデン…8種のハーブを収納可能(右リアウィンドウ部)
・香味料入れ…11個のスパイスポット(左リアウィンドウ部)
・スパイス用引き出し…5つ分のスパイスポット
・オリーブオイル&ビネガーディスペンサー…各500ml(テールゲート部)
・スライド式台所作業台…幅1.1メートル、高さ1.5メートル、ガス&シンク付き
・折り畳み式映画スクリーン…40インチフラットスクリーンテレビ(HDMI / WiFi / USB)
・ソルト&ペッパーグラインダー…ギアシフトで選択(P =ペッパー、S =塩、N =無し)
・アイスクリーム製造機…5リットル容量(車輪にマウント)

世界一アウトドアクッキングに最適なディスカバリーなのは間違いないでしょうね。

ランドローバー社の高い技術力と独創性を示すクルマ

ランドローバー社はこのプロジェクトに対し、”顧客のニーズを真に理解し、ライフスタイルに合わせて車をカスタマイズすることができます”というコメントを残しています。

と同時にランドローバー社SVOは、ユーザーのライフスタイルに適合したクルマを製作できる技術力を示しました。

自分のライフスタイルに愛車がいまひとつマッチングしていない…と考えている方は、自分だけのディスカバリーをオーダーしてみてはいかがでしょうか。
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