ランドローバー ディスカバリーの荷室の広さと収納力はどれぐらい?

ディスカバリー荷室

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ランドローバーの現行型であるディスカバリーは、進化したエクステリアデザインやエンジン性能、悪路走破性も素晴らしい特徴であることは間違いありません。しかし忘れてはならないのがフルサイズSUVならではのラゲッジスペース(荷室)の広さと収納力でしょう。今回は、ディスカバリーのラゲッジスぺースと収納力についてご紹介します。

文・PBKK
Chapter
圧倒的なラゲッジスペースの広さを誇るディスカバリー
ハンズフリー操作で使い勝手もバツグン
ディスカバリー車内の収納スペース

圧倒的なラゲッジスペースの広さを誇るディスカバリー

ディスカバリーのラゲッジルームは、数あるSUVの中でもトップクラスの容量を備えています。2列目シートの後ろには広大な1,137Lほどの容量が確保されており、7列シート全てを使用している場合でも容量は驚きの258L。これは、シートの後ろにスーツケースを3つも収納できてしまう広さです。

また、ディスカバリーは多彩なシートアレンジによりラゲッジスペースの広さを自由に変更することが可能になっています。車内のシートアレンジにより、どれくらいラゲッジスペース容量が変わるのかまとめてみました。

・シート数とラゲッジスペース容量

7シート=258L
6シート=698L
5シート=1,137L(1,123L)
4シート(2列目中央シート折り畳み)=1,473L(1,561L)
4シート(2列目運転席後ろシート折り畳み)=1,607L(1,701L)
3シート=1,937L(2,031L)
2シート=2,406L(2,500L)

※ 括弧内の数値は、ラゲッジスぺース下にも収納スペースが設けられた5シート車の数値。

ちなみに、ラゲッジスペースの開口部寸法は、実測値で高さ840mm、幅は1,190mmとなっています。

ハンズフリー操作で使い勝手もバツグン

ディスカバリーのラゲッジスペースを開放するためのテールゲートには、車体やスマートキーを操作することなく開閉操作を可能とする、ハンズフリーパワーテールゲートが搭載されています。

操作方法も簡単で、ディスカバリーにスマートキーを検知させたうえで、車両後部下で足を左右に動かすだけ。たったこれだけの動作でテールゲートを作動させることができるのです。

さらに、テールゲートを作動させるためのセンサーが両サイドに2つ装備されているため、車体の真後ろに立つ必要はありません。もちろん、スマートキーの操作でもテールゲートの開閉操作は行うことができるので、両手がふさがっていてもいなくても、楽に荷物を積み込むことができるようになっています。

また、ディスカバリーにはパワーインナーテールゲートも用意されています。これは、ラゲッジスペースのフロア部分に設置されているヒンジを展開し、荷物の積み下ろしを更に楽に行うことができるようすにする機能ですが、何人かで座ることができるスツールとしても利用可能。特に、アウトドアシーンで利便性の高い装備となっています。

ディスカバリー車内の収納スペース

ディスカバリーの収納スペースは、ラゲッジルームだけではありません。車内の至る所にスペースが用意されています。上下に分かれた助手席のグローブボックスを始め、オプションにてクーラーボックスを装備出来るセンターアームレストは小物入れとしても活用可能。

そして、現代人には欠かすことができないタブレット端末を、複数収納することができる機能など、思いがけない場所にスペースは隠されているのです。

もし、2列目に置きスペースが必要な際は、センターアームレストの小物入れを裏返すことでフラットトレイとして利用することができます。また、1列目と2列目のドアポケットにはそれぞれ1,0Lと500mlのペットボトルを収納することができます。

オプションの3列目シートを装備しているのなら、サイドパネルにある個別の収納スペースを使うこともできるため、大人数が乗っても荷物にスペースを取られることなく、快適にドライブを楽しむことができるようになっています。
フルサイズSUVであるランドローバー ディスカバリーは、どんな荷物も積み込んでしまうほど広大なラゲッジスペースを備えています。家族とのキャンプや、友人とのアクティビティのための道具を積むためのスペースに、悩まされるようなことはありません。

どんな使い方もできるディスカバリーは、かつてない多様性を手に入れたSUVとして、ユーザーのライフスタイルに寄り添うモデルであるといえるのではないでしょうか。
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