ランドローバー 5代目ディスカバリーのグレードを徹底比較!

ランドローバー 5代目ディスカバリー

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ランドローバー 5代目ディスカバリーは、様々な用途に使える利便性やオフロード走行性能で人気の、ランドローバーの本格SUVです。

現在では2017年4月に登場した5代目が販売されています。

そんな5代目ディスカバリーにはどのようなグレードが設定されているのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY グレード
ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY S グレード
ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY SE グレード
ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY R-DYNAMIC SE グレード
ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY R-DYNAMIC HSE グレード

ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY グレード

「DISCOVERY」はランドローバー 5代目ディスカバリーのスタンダードモデルのベースグレードで、エンジンにはD300 AWDとP360 AWDの2つが設定されています。

D300 AWDモデルは、最高出力は221kW(300PS)/4,000rpm、最大トルクは650Nm/1,500〜2,500rpm、最高速度は209km/h、0〜100km/hの加速は6.8秒となっています。

P360 AWDモデルは、最高出力は265kW(360PS)/5,500〜6,500rpm、最大トルクは500Nm/1,750〜5,000rpm、最高速度は209km/h、0〜100km/hの加速は6.5秒です。
装備は、エクステリア(外装)にシグネチャーDRL付LEDヘッドライトや自動防眩ドアミラーを装備。

インテリア(内装)にはヘッドライニングやエボニーファブリック8ウェイマニュアルフロントシート、インフォテインメントには11.4インチタッチスクリーンやサウンドシステム、フロントシート(前席)とリアシート(後席)のそれぞれに12V電源・USBポートが標準装備されています。

サウンドシステムはスピーカー、チャネルアンプ、オーディオイコライザー、ダイナミックボリュームコントロールで構成されており、新次元のリアルなサウンドを再現します。

価格はD300 AWDモデルが840万円、P360 AWDモデルが780万円です。

ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY S グレード

「DISCOVERY S」は「DISCOVERY」の上位グレードで、エンジンには「DISCOVERY」同様、D300 AWDとP360 AWDの2つが設定されています。

「DISCOVERY S」は装備がさらに充実しており、エクステリアにはパワーテールゲートとキーレスエントリー、インテリアにはキャプテンアームレスト付14ウェイ電動フロントシート、インフォテインメントには12.3インチインタラクティブドライバーディスプレイが新たに標準装備されています。
また、シート素材にはエボニーグレインレザーが採用されており、高級感が増しています。

価格はD300 AWDモデルが886万円、P360 AWDモデルが815万円です。

ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY SE グレード

「DISCOVERY SE」はランドローバー 5代目ディスカバリーのスタンダードモデルの最上位グレードです。

エンジンには「DISCOVERY」「DISCOVERY S」と同じく、D300 AWDとP360 AWDという2つのエンジンが設定されています。

「DISCOVERY SE」は、標準で備わっている装備が「DISCOVERY S」よりもさらに充実しています。

エクステリアにはシグネチャーDRL&アニメーションターンランプ付のプレミアムLEDヘッドライトやヘッドライトパワーウォッシュ、固定式パノラミックルーフやオートハイビームアシストなどが追加されています。
インテリアには電動調整ステアリングコラムやパワーインナーテールゲート、メモリー機能、キャプテンアームレスト付18ウェイ電動フロントシートが標準装備されています。

インフォテインメントでは、MERIDIANサウンドシステムが備わっています。MERIDIANサウンドシステムはスピーカー12台、サブウーファー1台、アンプ出力400Wという構成で、どのシートでも細部までクリアなサウンドを楽しめます。

価格はD300 AWDモデルが950万円、P360 AWDモデルが885万円です。

ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY R-DYNAMIC SE グレード

「DISCOVERY R-DYNAMIC SE」はランドローバー 5代目ディスカバリーのR-DYNAMICモデルのベースグレードです。

「DISCOVERY R-DYNAMIC SE」にはD300 AWD、P360 AWDの2つのエンジンが設定されています。これはスタンダードモデルである「DISCOVERY」「DISCOVERY S」「DISCOVERY SE」と同様です。

装備は、エクステリアにはシグネチャーDRL&フロントフォグライト付LEDヘッドライトや電動格納、ヒーター&アプローチライト&メモリー機能付自動防眩ドアミラーなどが標準装備されています。
さらに、インテリアには2ゾーンクライメートコントロールやヘッドライニング、メモリー機能、キャプテンアームレスト付の18ウェイ電動フロントシートが標準装備されています。

また、ホイールには21インチ“スタイル5123”5スプリットスポークホイールが採用されています。

価格はD300 AWDモデルが996万円、P360 AWDが930万円です。

ランドローバー 5代目ディスカバリー DISCOVERY R-DYNAMIC HSE グレード

「DISCOVERY R-DYNAMIC HSE」は「DISCOVERY R-DYNAMIC SE」の上位グレードで、エンジンには「DISCOVERY R-DYNAMIC SE」同様にD300 AWD、P360 AWDの2つが設定されています。

「DISCOVERY R-DYNAMIC HSE」は標準で備わっている装備が充実しており、エクステリアにはシグネチャーDRL&アニメーションターンランプ付マトリックスLEDヘッドライトやハンズフリーパワーテールゲートが標準装備されています。
インテリアにはレザー仕様のステアリングホイールやプレミアムキャビンライティング、ヒーター&クーラー、メモリー機能、キャプテンアームレスト付20ウェイ電動フロントシート、電動3列目シートが標準で備わっています。

さらに、シート素材にはライトオイスターステッチの施されたライトオイスター/エボニーウィンザーレザーが採用されており、高級感が増しています。

また、サウンドシステムとしてはMERIDIANサラウンドサウンドシステムを採用しています。

MERIDIANサラウンドサウンドシステムはスピーカー14台、サブウーファー1台、アンプ出力700Wという構成で、サイド、フロント、リアのスピーカーを一体化することでコンサートホールのような臨場感を味わえます。

価格はD300 AWDモデルが1,031万円、P360 AWDモデルが978万円です。
今回はランドローバー 5代目ディスカバリーのグレードについて紹介しました。

5代目ディスカバリーには5つのグレードがありましたが、購入の際はスタンダードモデルの最上位グレードである「DISCOVERY SE」がおすすめです。

「DISCOVERY SE」は性能はもちろん、装備も充実しており、満足することのできる1台です。

中でもサウンドシステムとしてMERIDIANサウンドシステムが標準装備されているのは嬉しいポイントです。

価格も1,000万円を切っており、お買い得な1台であると言えるでしょう。

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