ホンダ ヴェゼル、2018年のマイナーチェンジでどう変わった?
更新日:2024.09.09
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2018年2月15日、ホンダはヴェゼルのマイナーチェンジモデルを発表、同月16日より発表となりました。2013年の発売以来大ヒットを記録したモデルだけに、どのような変更が施されたのか気になりますね。
ホンダ 新型ヴェゼルの注目ポイント
フィットのプラットフォームをベースに開発されたコンパクトSUVのホンダ ヴェセル。SUVのユーティリティにクーペの要素をプラスしたスタイリングに、パワートレーンには通常のガソリンとハイブリッドを用意。
2013年の発売以来、累計30.8万台を販売するというヒットを記録しましたが、近年はライバルのトヨタ CH-Rにその地位を奪われつつありました。
そんな状況を打開すべく、マイナーチェンジを敢行。その注目ポイントを見ていきましょう。
2013年の発売以来、累計30.8万台を販売するというヒットを記録しましたが、近年はライバルのトヨタ CH-Rにその地位を奪われつつありました。
そんな状況を打開すべく、マイナーチェンジを敢行。その注目ポイントを見ていきましょう。
ホンダ ヴェゼルのマイナーチェンジその①:Honda SENSING全車標準採用
新型ヴェゼルは、全車にホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備しています。
Honda SENSINGは、ミリ波レーダーと単眼カメラによるシステムで、衝突軽減ブレーキ(CMBS)、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKAS(車線維持支援システム)、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能などで、ドライバーの運転をサポートします。
このシステムは、4グレード(HYBRID Honda SENSING、HYBRID X Honda SENSING、G Honda SENSING、X Honda SENSING)のみ装備しない仕様を選択も可能。しかしHonda SENSING搭載車は、2018年1月から導入された自動車任意保険のASV割引(新車で購入後3年間までの期間限ながら、割引率は9%)の対象ですから、任意保険を賢く使用するためにも、外さないほうが良さそうです。
Honda SENSINGは、ミリ波レーダーと単眼カメラによるシステムで、衝突軽減ブレーキ(CMBS)、誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKAS(車線維持支援システム)、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能などで、ドライバーの運転をサポートします。
このシステムは、4グレード(HYBRID Honda SENSING、HYBRID X Honda SENSING、G Honda SENSING、X Honda SENSING)のみ装備しない仕様を選択も可能。しかしHonda SENSING搭載車は、2018年1月から導入された自動車任意保険のASV割引(新車で購入後3年間までの期間限ながら、割引率は9%)の対象ですから、任意保険を賢く使用するためにも、外さないほうが良さそうです。
ホンダ ヴェゼルのマイナーチェンジその②:フロントマスクのデザイン変更
エクステリアでは、バンパーとグリル、ヘッドランプといったフロントまわりのデザインを刷新しました。
フロントグリルのデザインにくわえ、ヘッドライトはNSXを思わせる大迫力でクールなインラインタイプ6連LEDを搭載。開口部の大きなフロントグリルがスッキリと見せ、存在感が増しています。
また、フロントバンパーのアンダーカバーを廃止。従来モデルのかわいらしい感じから印象が激変しています。
フロントグリルのデザインにくわえ、ヘッドライトはNSXを思わせる大迫力でクールなインラインタイプ6連LEDを搭載。開口部の大きなフロントグリルがスッキリと見せ、存在感が増しています。
また、フロントバンパーのアンダーカバーを廃止。従来モデルのかわいらしい感じから印象が激変しています。
ホンダ ヴェゼルのマイナーチェンジその③:HYBRIDの加速フィール改良
ハイブリッドモデルに搭載される「SPORT HYBRID i-DCD(スポーツハイブリッドi-DCD)」にチューニングを施し、よりスムーズな加速フィールを実現。くわえてブレーキペダルの設計を見直し、スムーズなブレーキフィールとしました。
組み合わせられる7ATのギア比(カッコ内は従来モデルの数値)は、1速4.192(4.148)、2速2.266(2.007)、3速1.642(1.481)、4速1.118(1.098)、5速0.810(0.810)、6速0.616(0.605)、7速0.446(0.446)で、1-4速でローギアード化されています。
最終減速比に変更はなく5.588のままなので、日常域の使い勝手を向上させているようです。
組み合わせられる7ATのギア比(カッコ内は従来モデルの数値)は、1速4.192(4.148)、2速2.266(2.007)、3速1.642(1.481)、4速1.118(1.098)、5速0.810(0.810)、6速0.616(0.605)、7速0.446(0.446)で、1-4速でローギアード化されています。
最終減速比に変更はなく5.588のままなので、日常域の使い勝手を向上させているようです。
ホンダ ヴェゼルのマイナーチェンジには他にも注目点が!
運転に関わる変更では、4WD車のトルク配分システムのプログラムの改良により、雪上でのコントロール性能が向上。旋回や登坂など危険なシーンに対応しています。
快適性では、フロントシート形状を変更し、ホールド性と質感を高めています。さらにボディに制振材を追加・適材配置とエンジンの見直しにより、走行中の静粛性も向上しました。
ナビゲーションは、Apple CarPlayに加えてAndroid Autoにも対応しています。
快適性では、フロントシート形状を変更し、ホールド性と質感を高めています。さらにボディに制振材を追加・適材配置とエンジンの見直しにより、走行中の静粛性も向上しました。
ナビゲーションは、Apple CarPlayに加えてAndroid Autoにも対応しています。
新型ヴェゼルの主要スペック
車両寸法・重量
●全長x前幅x全高:4,330(4,340)mmx1,770(1,790)mmx1,605mm ※()はRS系モデル
●ホイールベース:2,610mm
●トレッド(前/後):1,535/1,540mm
●最低地上高(FF/4WD):185/170mm
●車両重量:1,180-1,390kg
●ホイールベース:2,610mm
●トレッド(前/後):1,535/1,540mm
●最低地上高(FF/4WD):185/170mm
●車両重量:1,180-1,390kg
パワートレーン性能
◎ガソリンエンジン
●エンジン:直列4気筒DOHC
●総排気量:1,496cc
●最高出力:96kW(131ps)/6,600rpm
●最大トルク:155Nm(15.8kgm)/4,600rpm
●JC08燃費:19.6-21.2km/L
◎ハイブリッドモデル
●エンジン:直列4気筒DOHC
●総排気量:1,496cc
●最高出力:97kW(132ps)/6,600rpm
●最大トルク:156Nm(15.9kgm)/4,600rpm
+
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:22kW(29.5ps)/1,313-2,000rpm
●最大トルク:160Nm(16.3kgm)/0-1,313rpm
●JC08燃費:21.6-27.0km/L
●エンジン:直列4気筒DOHC
●総排気量:1,496cc
●最高出力:96kW(131ps)/6,600rpm
●最大トルク:155Nm(15.8kgm)/4,600rpm
●JC08燃費:19.6-21.2km/L
◎ハイブリッドモデル
●エンジン:直列4気筒DOHC
●総排気量:1,496cc
●最高出力:97kW(132ps)/6,600rpm
●最大トルク:156Nm(15.9kgm)/4,600rpm
+
●モーター:交流同期電動機
●最高出力:22kW(29.5ps)/1,313-2,000rpm
●最大トルク:160Nm(16.3kgm)/0-1,313rpm
●JC08燃費:21.6-27.0km/L
走行メカニズム
●トランスミッション:CVT(ガソリンエンジン)/7AT+パドルシフト(ハイブリッド)
●サスペンション形式:マクファーソン式(FF:車軸式、4WD:ド・ディオン式)
●ブレーキ(前/後):ベンチレーテッド/ディスク
●タイヤサイズ:215/60R16 95H(ガソリンG/X、ハイブリッド/X)、215/55R17 94V(ハイブリッドZ)、225/50R18 95V(RS系)
●サスペンション形式:マクファーソン式(FF:車軸式、4WD:ド・ディオン式)
●ブレーキ(前/後):ベンチレーテッド/ディスク
●タイヤサイズ:215/60R16 95H(ガソリンG/X、ハイブリッド/X)、215/55R17 94V(ハイブリッドZ)、225/50R18 95V(RS系)