なぜ昔のスポーツカーはタイヤとフェンダーの隙間が大きかったのか?

現代のスポーツカーは車高の低さが自慢です。フェンダーとタイヤの隙間も一般的な車と比べると狭くしており、それだけでどことなくスポーティな印象です。しかし、昔のスポーツカーはそこまでタイヤとフェンダーの隙間が小さくなかったのだとか…。現代の車と異なるセオリーがあったのでしょうか?

Chapter
タイヤとフェンダーの隙間が大きかった理由
デザインの見せ方の違い
チェーンを巻くため

タイヤとフェンダーの隙間が大きかった理由

無題

スポーツカーと言えば、できる限り車高をさげて低重心化を図りたいはず。それにともなって、タイヤとフェンダーアーチの隙間が狭くなっていても不思議ではありません。それなのに、なぜ昔はタイヤとフェンダーアーチの間に大きなクリアランスを設けていたのでしょうか?

昔のスポーツカーは、今ほどタイヤのグリップ力がなかったので、コーナーリング限界が低かったことが、一つの要因でしょう。また、サスペンションの性能が低かったので、市販車ではある程度ストロークを確保する必要があったのだと思われます。

しかし他にも理由があるようです。

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他にも理由がある…