いらなくなったサスペンションやテールランプはどうやって捨てたらいいの?
更新日:2024.09.09
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ウデに自信がある方やメカ知識をある程度持っている方なら、自宅のガレージでも、ある程度のメンテナンスやチューニングはできるかもしれません。そこで問題になるのが、交換によって外されたパーツの処分です。スポイラーやウイングは大きな樹脂パーツですし、エンジンパーツは金属の塊。そういったパーツは、ほとんどが家庭のゴミとして出すことができません。そんなとき、どのように処分を行えばよいのでしょうか?
金属パーツの捨て方
ネジ類やナット、ボディ、エンジンなど、多くの部品には金属が使用されています。本格的なメンテナンスをする方は、そういったパーツのゴミが出るでしょう。
本格的とはいかなくても、ホイールを交換するとホイールとナットが、足まわりを交換するとスプリングとダンパーが余ります。そのまま売れるものであれば、個人売買などで売ってしまうのもひとつの手ですし、金属の場合は再利用が可能なので、専門業者に引き取ってもらいます。
また、サスペンションアームやエンジンマウントなど、ゴムや樹脂が金属に圧入されているようなパーツの場合は、一度金属の回収業者に相談してみることをお勧めします。
ただし、ネジ類などの小さな金属パーツであれば自治体によっては家庭ごみとして出せる場合もあります。
本格的とはいかなくても、ホイールを交換するとホイールとナットが、足まわりを交換するとスプリングとダンパーが余ります。そのまま売れるものであれば、個人売買などで売ってしまうのもひとつの手ですし、金属の場合は再利用が可能なので、専門業者に引き取ってもらいます。
また、サスペンションアームやエンジンマウントなど、ゴムや樹脂が金属に圧入されているようなパーツの場合は、一度金属の回収業者に相談してみることをお勧めします。
ただし、ネジ類などの小さな金属パーツであれば自治体によっては家庭ごみとして出せる場合もあります。
廃油の処理は?
基本的なメンテナンスはショップに任せていても、オイル交換は自身で行うという方は多いでしょう。車には油脂類が多く使われており、エンジン以外にも、ミッションやブレーキにオイルが使われています。
廃油は、カー用品やホームセンターなどで売っている吸収材に含ませて処分すれば基本的にはOK。ただし、自治体によって処分方法が異なる場合もあるので注意してください。
また、メンテナンスをお願いしているショップやガレージ、ガソリンスタンドにお願いすると廃油を引き取ってもらえることもあります。ただし、見知らぬショップやガレージでは、断られることがほとんどです。
廃油は、カー用品やホームセンターなどで売っている吸収材に含ませて処分すれば基本的にはOK。ただし、自治体によって処分方法が異なる場合もあるので注意してください。
また、メンテナンスをお願いしているショップやガレージ、ガソリンスタンドにお願いすると廃油を引き取ってもらえることもあります。ただし、見知らぬショップやガレージでは、断られることがほとんどです。
タイヤの捨て方
タイヤを交換するとなると、それなりの設備が必要なので、自身で交換する方は少ないかもしれません。しかし、夏タイヤから冬タイヤに交換したり、1本がパンクしたことをきっかけに4本すべてを交換した際などに、タイヤを自宅に持ち帰ることがあります。それが、めぐりめぐって不要になったときに、処分に困ります。
タイヤの処分に関しては、全国にある廃タイヤ回収業者に頼めば、安い料金で処分を引き受けてくれます。廃油同様ガソリンスタンドやカー用品店で引き取ってくれる場合もあるかもしれませんが、業者に依頼する場合よりも高くつく場合が多いといわれます。
ただし、家庭ゴミとしては出せないものなので、前述したいずれかの方法で処分することになります。
タイヤの処分に関しては、全国にある廃タイヤ回収業者に頼めば、安い料金で処分を引き受けてくれます。廃油同様ガソリンスタンドやカー用品店で引き取ってくれる場合もあるかもしれませんが、業者に依頼する場合よりも高くつく場合が多いといわれます。
ただし、家庭ゴミとしては出せないものなので、前述したいずれかの方法で処分することになります。
バッテリーの捨て方
バッテリーの交換は、ちょっとした知識があれば可能ですし、簡単な工具があればできるため、上がってしまったバッテリーを自分で交換するという方は多いかもしれません。
バッテリーは、内部に鉛と希硫酸が入っていますので、専門の業者に引き取ってもらうことになります。ショップやホームセンターで購入した場合は、古いバッテリーを引き取ってくれるところも多いです。バッテリーの処分だけを依頼する場合は、処分料がかかる場合もあります。
また、バッテリーは大部分が鉛でできており、再利用が可能ですから、完全に劣化したバッテリーでも、業者であれば買取りもしくは無料で引き取ってくれるでしょう。
バッテリーは、内部に鉛と希硫酸が入っていますので、専門の業者に引き取ってもらうことになります。ショップやホームセンターで購入した場合は、古いバッテリーを引き取ってくれるところも多いです。バッテリーの処分だけを依頼する場合は、処分料がかかる場合もあります。
また、バッテリーは大部分が鉛でできており、再利用が可能ですから、完全に劣化したバッテリーでも、業者であれば買取りもしくは無料で引き取ってくれるでしょう。
樹脂パーツの捨て方
大部分が金属でできている車ですが、樹脂パーツも多く使われています。特にバンパーやダッシュボードなどに多く使われていますね。破損して交換をした場合は、中古として売り出すのも難しくなるので処分方法を考える必要があります。
こちらも基本的には、カー用品店やショップなどに引き取りを依頼することになります。引き取り可能かどうか処分料がいくらかなど事前に確認しておくと安心でしょう。
このように、車のパーツのほとんどは、家庭のゴミとして出すことは困難です。誤った処分の仕方ですと、環境に負荷がかかったり人体に悪影響をもたらす場合もあります。
これからご自分で作業される方は、DIYの得意不得意だけでなく、その後の処理もしっかり頭に入れて作業を進めましょう。
こちらも基本的には、カー用品店やショップなどに引き取りを依頼することになります。引き取り可能かどうか処分料がいくらかなど事前に確認しておくと安心でしょう。
このように、車のパーツのほとんどは、家庭のゴミとして出すことは困難です。誤った処分の仕方ですと、環境に負荷がかかったり人体に悪影響をもたらす場合もあります。
これからご自分で作業される方は、DIYの得意不得意だけでなく、その後の処理もしっかり頭に入れて作業を進めましょう。