冷えが2〜3度変わる!? 簡単にできるエアコンのメンテナンス法とは?

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暑い日が続き、夏真っただなか。ちょっと古いモデルに乗っているオーナーのなかには、エアコンの効きに不満を持っている方もいるはず。エアコンの効きが悪いときに多くの方は、ガスの補充を考えると思いますが、他にも方法はあります。冷えが改善されて、メンテナンスにもなってしまう便利なアイテムがあったんです!!YouTuberのSUGI NAMUの愛車、日産 シルビア S15とホンダ オデッセイで、検証してみましょう!
Chapter
カーエアコン用潤滑添加剤って知ってますか?
そもそもエアコンは、なぜ効きが悪くなってしまうのか?

カーエアコン用潤滑添加剤って知ってますか?

今回、テストで使ったのは、ワコーズというメーカーのパワーエアコン プラス(カーエアコン用潤滑添加剤)。

その特長は、

1) コンプレッサーの潤滑性を向上させ、エアコンのフリクションを軽減し、エアコン使用時の燃費悪化とパワーロスを低減
2) 耐摩耗性・シール性・防食性を向上し、コンプレッサー・エキスパンションバルブ・Oリング・ゴムホースなど、エアコンシステムの耐久性を向上
3) システム内部の汚れを取り除き分散させることで、熱交換率を高め、エアコンの冷房効率を向上させるとともに、システム内の目詰まりを予防
4) 安定した強い油膜を形成し、コンプレッサーの作動音・振動などを低減

こんなもので本当に変わるのかと疑問に思っていましたが、なんと!2~3℃温度が下がりました。また、フリクションロス軽減!! にも効果あり。本当にびっくりしました。

そもそもエアコンは、なぜ効きが悪くなってしまうのか?

車のエアコンは、配管のなかで高圧のガスを霧状に吹き出した時に発生する「気化熱」を利用して空気を冷やしています。注射の時、アルコール消毒すると”スー”っと冷たくなるのと同じ原理です。

高圧のガスは専用のエアコンガスを使用し、圧力はエンジンの回転をコンプレッサーに伝えて発生させる仕組みを持っています。エアコンガスが漏れると、圧力がかからず、ガスが霧状になりづらくなり、効きが悪くなってしまいます。

ところが、冷媒となるエアコンガスは、1年で5g~10g抜けてしまいます。またコンプレッサー内には潤滑用のオイルが入っており、古くなるとオイルの減少や劣化が発生して、潤滑性能が低下。結果、フリクションロスの原因となり、エアコンの性能も低下します。

つまり、クルマのエアコンは、メンテナンスを怠ると、いざという時に暑さで大変なことになってしまうかもしれないのです。

そうならないためにも エアコンのメンテナンスをしっかりやっておいたほうがいいですね。

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