あなたの愛車をオープンカー仕様にすることはできる?車検の問題は?

マツダ ロードスター

車好きなら一度は憧れるオープンカー。S660やコペン、ロードスターを購入するのもいいですが、どうせなら西部警察の日産 ガゼールのように、ワンオフのオープンカーを手にしたくありませんか?結論から言えば、できます。ただし、公道を運転できるかどうかは別としてですが…。

Chapter
愛車をオープンカーに改造する方法とは
車枠応力測定試験とは?
モノコックボディでは、相当に困難
改造オープンカーのデメリット

愛車をオープンカーに改造する方法とは

※写真はマツダ ロードスター

もしも愛車をオープンカーに改造できたら…と考える方も多いことでしょう。そこで、クローズドボディをオープンボディに改造する方法を考えてみました。

極論すれば、グリーンハウスから上のB、Cピラーや屋根を切断すれば良いだけです。ただし、ボディを加工のみした状態で走行できるのは私有地だけで、公道では運転できません。なぜなら、ベース車が型式認定を受けた状態とは異なるからです。改造オープンカーを公道で運転するためには、改造車として公認される必要があります。

公認を受けるために必要な申請が構造変更ですが、ボディ形状を変更するため、公道を走行するに十分な強度を確保している証明が必要です。それが車枠応力測定試験で、実際の改造前に車枠強度検討書を作成し、最寄りの車検場で相談しておくと検査がスムーズです。改造にあたっての注意点も指導してもらえる場合があります。

また、内装材をオープン用に変更した場合も改造申請が必要になります。

車枠応力測定試験とは?

車枠応力測定試験とは、車体や車枠を加工した場合に必要となります。開口部を大きく開けたり、全長の延長などの改造を施した場合、改めて車体の強度を測定し、保安基準に適合しているかを測定します。

具体例としてはルーフを大きく開き、FRPルーフを架装したキャンピングカー、ホイールベースを延長したリムジン、元ガソリン車の改造電気自動車、今回のテーマのように元クローズドボディの改造オープンカーなどが検査対象となります。

車枠応力測定試験を行うことで、愛車の各部位にどれだけの応力がかかるのか調べることができ、ボディ加工前に補強が必要な箇所が的確に判断できます。この判断に基づいて、ボディ加工を行い、補強材を加えると、車体強度を損なわずにオープンボディに改造できるという寸法です。車枠応力測定試験は、専門に行っている業者さんに依頼するのが一般的です。

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モノコックボディでは、相当に困難