コンビニ前や公共道路など…キャンピングカーってどこで宿泊してもいいの?

近年、人気の高まりを見せているのが、キャンピングカーです。比較的廉価な軽自動車仕様も増えており、ラインナップが充実してきたことも、その理由かもしれませんね。さて、このキャンピングカーは、どんな場所でも宿泊して良いのでしょうか?

Chapter
便利なキャンピングカー…どこで宿泊しても良いものだろうか!?
コンビニやコインパーキングでの宿泊は可能なのか?
キャンピングカーに適した宿泊場所は…?

便利なキャンピングカー…どこで宿泊しても良いものだろうか!?

【東京オートサロン】オートワン

近年、キャンプングカーのニーズが高まっています。

以前は、なんとなくハードルが高いイメージのあったキャンピングカーですが、オートキャンプ場や道の駅が整備され、日帰りの温泉施設も全国各地に点在、さらに比較的安価な軽自動車仕様も増え、ファミリー層だけでなく会社をリタイアした後に念願だったキャンピングカーの旅を楽しむ、なんてニーズも実際多いようです。

キャンピングカーといえば、通常キャンプ場で宿泊というのがベターですが、近年ではその気軽さから、道の駅などさまざまな場所で宿泊している方も増えているようです。

では日本で最も多いともいえるインフラ、コンビニエンスストアの駐車場、あるいはコインパーキングといった場所での宿泊は可能なのでしょうか?

コンビニやコインパーキングでの宿泊は可能なのか?

駐車場

まずコンビニの駐車場。確かに、食材もさまざま手に入りますし、水やトイレもあり、駐車場も広いことから宿泊に適した場所ではあります。

しかし、皆さんもコンビニ駐車場の看板を見たことがあると思いますが、「○○分以上の駐車は禁止しております。従わない場合は罰金を~」というように注意喚起をしていますよね。

コンビニは、買い物する方のための施設・お店なわけですから、そこの駐車場で宿泊というのは非常識。最悪の場合には、罰金を取られるということになってしまいます。

ではコンビニ近くなどのコインパーキングはどうでしょうか。これも注意書きを要確認なのですが、たいていのコインパーキングは「駐車場内での宿泊」を禁じています。ですので、コインパーキングもNGです。

困った、では路肩で宿泊しよう…とは行かず、公道は当然「駐車違反」となります。

では、どんな場所で宿泊すればOKなのでしょうか。

キャンピングカーに適した宿泊場所は…?

鬼怒川温泉

当然ながら、オートキャンプ場がベストです。しかし山奥であったりアクセスの悪い場所あったり、たどり着くまでが厄介と思う方も少なくないでしょう。

そこで多くの方が利用しているのは、「道の駅」なのではないでしょうか。

道の駅では、休憩・仮眠を許可をしています。とはいえ、終日、連泊の滞在は基本的にNG。マナーとして気を付けたいところです。またゴミの持ち込みも、控えたいことです。これは、高速道路のSA・PAにも同様のことがいえます。注意すべき点でしょうね。

ただし、道の駅のなかには、一般社団法人日本RV協会が設置を進めているRVパークを設置している場所もあります。これは『快適に安心して車中泊が出来る場所』を提供する、というコンセプトのもとに設置されており、2017年4月現在、全国87か所あります。

日本RV協会が定める定義は以下の通りです。

・ゆったりとした駐車スペースで、一週間くらいの滞在が可能
・24時間利用が可能なトイレ
・100V電源が使用可能
・入浴施設が近隣にあることが望ましい
・ゴミ処理が可能
・入退場制限が緩やか 予約が必須ではないこと

キャンパーにとっては、とても心強い施設。旅に出る際には、このRVパークを事前に調べておくと良いかもしれません。

キャンピングカー人口が増えるのは歓迎すべきことですし、カーライフの広がりにも繋がるものです。一方で、キャンプ場を使わないキャンパーも増えているため、各所でモラル・マナーの問題も発生しているようです。

宿泊可能な場所、不可能な場所を調べてから、旅支度をするのが吉といえるでしょうね。