日産の名エンジン、RB26DETTをレゴで完全再現!そもそもなぜ名エンジンと言われるの?

RB26DETTエンジン 1989年

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スカイラインGT-Rに搭載されている日産の名エンジン、RB26DETT。今回はレゴで作られた、完成度の高すぎるRB26DETTの動画をご紹介します。
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【動画】RB26DETTをレゴで完全再現
RB26DETTはなぜ名エンジンと言われるの?

【動画】RB26DETTをレゴで完全再現

カムカバーはもちろん、クランク、クランクキャップ、カム、カムスプロケ、タービンなど、細部まで再現されたRB26DETT。

ヘッドの内部を覗くと、ピストンらしきものが上下しているところも秀逸。バルブ駆動がロッカーアーム的になっているのは、ご愛嬌といったところでしょうか。

RB26DETTはなぜ名エンジンと言われるの?

いかがでしたか?

日産の名機、RB26DETTは、R32GT-Rのために企画されたエンジンで、当時のレースのグループA規定に合わせて開発されました。

排気量は数字の通り2.6Lで、そこにターボ係数を掛けた4.5Lクラスが主戦場でした。

実戦では、1990年シーズンから全日本ツーリングカー選手権に参戦し、星野一義氏/鈴木利男氏の駆るGT-Rがデビューウィン。その後、1993年までGT-Rは全日本ツーリングカー選手権で29連勝という記録と、日産にマニュファクチャラー部門4年連続チャンピオンという栄誉をもたらしました。

国内では無敵だったR32GT-Rの心臓部に乗ったRB26DETTの魅力、そして名エンジンと言われた理由は、何よりもレースで耐える強度を持っていたからではないでしょうか。それによりチューニングのベースエンジンとしても重宝され、1,000psオーバーなんていうチューニングGT-Rも登場したほどです。

RB26DETTは、GT-RがR33、R34と進化を続けても変わること無く搭載。多くのユーザーによって愛されました。

それにしてもこんなにしっかりと再現できるだなんて、レゴビルダー恐るべし!ですね。
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