BMWもSUVカブリオレ発売?今後SUVカブリオレは主流になるのか?

BMW X1

※この記事には広告が含まれます

現在、世界的な人気となっているのがスタイリッシュSUV。クーペと見紛うようなクールなデザインが魅力でもあります。そんななか、今年度中のデビューが確実視されているBMWの「X2」に、カブリオレも用意される…という噂があるのです。
Chapter
SUV+クーペ…次のトレンドは"カブリオレ"?
BMWがSUVにカブリオレ仕様を用意?その考えとは?
日本でもカブリオレSUVの流れはくるのだろうか?

SUV+クーペ…次のトレンドは"カブリオレ"?

BMWは、今日のクロスオーバーSUVの先鞭を付けたX5を送り出したメーカーとして知られています。BMW自身も、「X5によって、マーケットに新しいジャンルを生み出した」という自負があり、各セグメント毎にこのクロスオーバーSUVを用意。現在は、X1、X3、X4、X5、X6と、なかなか隙の無い展開を行っています。

そのなかで欠番となっているX2は、現在開発中と言われ、ネットではそのスパイショットも公開されています。サイズ的には、X1の姉妹車になると考えられていますが、X2は現在のトレンドであるSUVクーペスタイルになると予想されています。

また、スタイリッシュなSUVとしての立ち位置を一歩進め、カブリオレ仕様をリリースするのでは、と噂されているのです。

※画像はBMW X1

BMWがSUVにカブリオレ仕様を用意?その考えとは?

日本では雨期のある気候が災いしてか、あまりカブリオレ/オープン仕様のモデルは定着していません。唯一、商業的成功を収めているのはマツダ ロードスターくらいではないでしょうか。

一方で、海外ではカブリオレ仕様は一定の人気を誇っており、それはSUVモデルにも用意されるほどなのです。好例となるのがランドローバーのイヴォークでしょう。

イヴォークは、レンジローバーがCセグメントに送り出したクロスオーバーSUVですが、2016年にコンバーチブルモデルをリリースし、注目を集めています。

またメルセデス・ベンツは、最上級ブランドであるメルセデス マイバッハから、セミコンバーチブルのSUV「G650 ランドレー」を限定ながら生産する模様。

どうやらSUVのトレンドは、クーペ化からカブリオレに変わってきている!? なんて感じがすます。

当然、クロスオーバーSUVの第一人者であるBMWは心中穏やかではないはず。特に、X2に競合するイヴォークに対しては、強く意識しているのではないでしょうか。

さて、そうなると新型モデルのBMW X2にカブリオレ仕様が用意される、という噂にも熱が帯びてくると思うのですが、どうなるのでしょう。

BMWの展開に注目ですね。

日本でもカブリオレSUVの流れはくるのだろうか?

一方の日本のSUVは、どうなるのでしょう。

現在、トヨタ C-HR、ホンダ ヴェゼル、マツダ CX-5といったスタイリッシュなSUVの波は、マーケットに確実に押し寄せてきています。

しかし、春先は花粉、そして長い梅雨、夏は異常な暑さと強い紫外線にさらされ、秋も花粉アレルギーなど、先にも述べたように日本では、カブリオレ仕様を楽しく乗れるシーズンがあまりありません。

こうした理由もあって、なかなかカブリオレ/オープン仕様のモデルが定着しないのは、日本特有の事情でもある一方で、実用性あるモデルのカブリオレが少なかったのも事実。そこで実用性の高いSUVモデルにカブリオレが追加されたら意外と面白い存在になるかもしれないと考えるのは私だけでしょうか。

日産 ムラーノは、かつて北米市場向けにクロスカブリオレを用意していたことがあります。しかし、このカブリオレは日本導入はされずに生産を終了しました。国内メーカーとしては、日本のマーケットにカブリオレを投入することは、非常にリスキーだと考えているかもしれません。

ユーザーとしては楽しい選択肢にもなり得るのですが…。

【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細