C-HRとヴェゼルを比較|買うならどっち?
更新日:2024.09.09
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2016年11月の予約開始以来、トヨタC-HRの受注台数がなんと!約1か月で48,000台を超えました。廉価モデルが251万円~という設定ですから、同じトヨタ車でいえば、265万円~のマークXとそれほど変わらない価格帯の車です。
一方、発売以来3年続けて国内SUV新車登録販売台数でトップを走り続けてきたライバル車のホンダ ヴェゼルは、発売直後の1か月で33,000台を受注。累計で24万台を販売しています。C-HRがヴェゼルの販売台数を抜くのは、時間の問題かもしれません。
※ 2017年1月時点
一方、発売以来3年続けて国内SUV新車登録販売台数でトップを走り続けてきたライバル車のホンダ ヴェゼルは、発売直後の1か月で33,000台を受注。累計で24万台を販売しています。C-HRがヴェゼルの販売台数を抜くのは、時間の問題かもしれません。
※ 2017年1月時点
C-HRの生い立ち、どんな車?
2014年のパリモーターショーでコンセプトモデルが公開されてから約1年半。2015年のジュネーブで、市販モデルが発表になったC-HR。同年の東京モーターショーでも展示され、大きな話題を呼んだことは記憶に新しいところです。
発売開始は2016年12月。それに先立ち、5月にはTOYOTA GAZOO Racingから、市販車レースの最高峰であるニュルブルクリンク24時間耐久レースに「C-HR Racing」を投入するというプロモーションも行いました。結果は、SP2T(排気量1,620ccまでのターボ搭載エンジンクラス)3位、総合84位というすばらしい成績を残しています。
発売開始は2016年12月。それに先立ち、5月にはTOYOTA GAZOO Racingから、市販車レースの最高峰であるニュルブルクリンク24時間耐久レースに「C-HR Racing」を投入するというプロモーションも行いました。結果は、SP2T(排気量1,620ccまでのターボ搭載エンジンクラス)3位、総合84位というすばらしい成績を残しています。
C-HRはスポーティで燃費も良く、何よりもアグレッシブなスタイルが魅力的な車です。G、Sグレードには、走りの楽しさとクラストップモデルの燃費性能を併せ持ったハイブリッドシステムを搭載しています。
一方、G-T、S-Tグレードでは、1.2Lの 8NR-FTS 直列4気筒 直噴ダウンサイジングターボを搭載。ターボチャージャーとバルブ開閉タイミングを最適に制御するVVT-iWとVVT-iに、先進の燃料噴射システム「D-4T」を採用しています。これらによって、1,500〜4,000回転という幅広い回転域で18.9kgm(185Nm)という最大トルクを発揮する設定になっています。
一方、G-T、S-Tグレードでは、1.2Lの 8NR-FTS 直列4気筒 直噴ダウンサイジングターボを搭載。ターボチャージャーとバルブ開閉タイミングを最適に制御するVVT-iWとVVT-iに、先進の燃料噴射システム「D-4T」を採用しています。これらによって、1,500〜4,000回転という幅広い回転域で18.9kgm(185Nm)という最大トルクを発揮する設定になっています。
C-HRは実用性よりもカッコよさを追求
C-HRの一番の特徴は、やはりその先進的なデザインでしょう。細部までこだわりの多いデザインで、全体的にスタイリッシュな雰囲気に仕上がっています。
例えば、「最初は誰にも気づかれないこと」を目標に、リヤドアハンドルを車の側面に溶け込むようデザインされました。これは、一見デザイン優先に見えますが、実際に操作してみると使いやすいものになっています。
実用性よりもデザインのかっこよさを優先し、そのまま売り出すというのはトヨタのような量産メーカーではとても難しいことですが、その「偏愛的」な拘りを実現するため、多くの開発者が苦労してC-HRを完成させているのです。
このようなこだわりがC-HRにはいくつも存在し、他の車にはない独特な存在感をアピールしているのです。
例えば、「最初は誰にも気づかれないこと」を目標に、リヤドアハンドルを車の側面に溶け込むようデザインされました。これは、一見デザイン優先に見えますが、実際に操作してみると使いやすいものになっています。
実用性よりもデザインのかっこよさを優先し、そのまま売り出すというのはトヨタのような量産メーカーではとても難しいことですが、その「偏愛的」な拘りを実現するため、多くの開発者が苦労してC-HRを完成させているのです。
このようなこだわりがC-HRにはいくつも存在し、他の車にはない独特な存在感をアピールしているのです。
C-HRをヴェゼルと比べると?
同じハイブリッドを積んだ小型SUVということで、やはり一番にライバルとして挙げられるのはホンダ ヴェゼルです。発売から3年以上経過した現在も高い人気を維持しています。
2016年における新車販売台数ランキングでも、8位にランクイン。SUVでは唯一の10位以内のランクインです。人気の理由のひとつは、その価格。一番ベーシックなグレードのG(ガソリン・FF)グレードでは、192万円〜となっています。
燃費もJC08モードで20.6km/Lと、優れた数値を打ち出しています。ちなみにハイブリッドモデルではベースグレードのFFで27.0km/L、4WDで23.2km/Lをマークします。
デザイン面でもかなりスタイリッシュに仕上がっており、おしゃれなカラーリングも揃っています。
販売当初、JNCAP(独立行政法人 自動車事故対策機構)のテストで、32点満点中6.7点という惨憺たる結果だった自動ブレーキ「シティブレーキアクティブシステム」は、2016年2月のマイナーチェンジで高性能なHonda SENSINGに変更されたことで、31.9点に。予防安全性能全体でも、46点満点中の37.9点と、大幅に改善されています。
2016年における新車販売台数ランキングでも、8位にランクイン。SUVでは唯一の10位以内のランクインです。人気の理由のひとつは、その価格。一番ベーシックなグレードのG(ガソリン・FF)グレードでは、192万円〜となっています。
燃費もJC08モードで20.6km/Lと、優れた数値を打ち出しています。ちなみにハイブリッドモデルではベースグレードのFFで27.0km/L、4WDで23.2km/Lをマークします。
デザイン面でもかなりスタイリッシュに仕上がっており、おしゃれなカラーリングも揃っています。
販売当初、JNCAP(独立行政法人 自動車事故対策機構)のテストで、32点満点中6.7点という惨憺たる結果だった自動ブレーキ「シティブレーキアクティブシステム」は、2016年2月のマイナーチェンジで高性能なHonda SENSINGに変更されたことで、31.9点に。予防安全性能全体でも、46点満点中の37.9点と、大幅に改善されています。
C-HRとヴェゼル、買うならどっち?
C-HRとヴェゼルを比較してみると、ハイブリッドモデルの燃費性能ではC-HRが優っています。走行環境にもよりますが、ハイブリッドでは30.2km/Lをマーク。システム出力は、ヴェゼルが152ps。C-HRは122ps。燃費性能ではC-HRに、走行性能ではヴェゼルに軍配が上がります。
室内空間は、スペース優先で設計されたヴェゼルの方がそれなりに広く居住性も◎。エクステリアの純正カスタマイズパーツは、後発のC-HRのほうが豊富。モデリスタやTRD、さらには販売店ごとに専用のエクステリアを纏ったモデルも用意されています。
全体的に見れば燃費性能やスポーティな雰囲気とカッコよさを味わいたいのであればC-HR、走行性や実用性、価格を優先したいのであればヴェゼルを選ぶと良いでしょう。
話題のCH-R、今年の販売台数ランキング10位内に入ることは間違いなさそうですね!
室内空間は、スペース優先で設計されたヴェゼルの方がそれなりに広く居住性も◎。エクステリアの純正カスタマイズパーツは、後発のC-HRのほうが豊富。モデリスタやTRD、さらには販売店ごとに専用のエクステリアを纏ったモデルも用意されています。
全体的に見れば燃費性能やスポーティな雰囲気とカッコよさを味わいたいのであればC-HR、走行性や実用性、価格を優先したいのであればヴェゼルを選ぶと良いでしょう。
話題のCH-R、今年の販売台数ランキング10位内に入ることは間違いなさそうですね!