インテグラ タイプRやスカイラインGT-Rなど…墓場まで持っていきたい車5選!

魅力溢れる車が開発され、毎月のようにリリースされています。しかし街を走っている車が新車ばかりかといえば、そうではありません。なかには、強いこだわりを持って古い車に乗られている方もいますよね。 今回は、一生乗り続けたい、あるいは墓場まで持っていきたいと思える車を、走行性能、人気、さらに独断と偏見を交えて、お届けしたいと思います。

Chapter
①貴婦人の名にふさわしい、女性的で美しいデザイン
②フェラーリが買えないんだったら、〇〇を買え!?
③軽量なボディでスポーティに乗り回す車
④この車を名車と呼んで異義がある人は皆無ではないだろうか…
⑤一言で言うなら、公道ラリーウェボン

①貴婦人の名にふさわしい、女性的で美しいデザイン

フェアレディZ 4代目 Z32

①日産 フェアレディZ (Z32)

イメージは獲物を狙う動物。スタイルやパフォーマンス等、完璧なスーパースポーツカーを目指したフェアレディZの4代目です。

専門の中古車販売店が存在するほど、今なお人気の衰えをみせない車が、Z32型フェアレディZです。貴婦人の名にふさわしい、女性的で美しいデザインは、現行のZ34にも引けを取りません。

Z33型以降、フェアレディZは2シーターと割り切って設計されるようになりましたが、Z32型までは2by2という4名乗車が可能なモデルが販売されていました。

家族がいても所有できることができたのは、大きなアドバンテージだったと思います。オープンカーのような気分を味わえるTバールーフもZ32型の特徴です。

『スポーツカーに乗ろうと思う』というキャッチコピーや、日産の経営環境の影響を受け、10年以上に渡り製造され続けたロングヒット商品であることもZ32型を語る上では欠かせない要素です。

②フェラーリが買えないんだったら、〇〇を買え!?

ホンダ インテグラタイプR DC2

②ホンダ インテグラ タイプR 96スペック(DC2)

フェラーリが買えないんだったら、インテグラ タイプRを買え!と言う自動車評論家がいたほど、官能的で刺激的な車です。

インテグラ タイプRが官能的で刺激的な車に仕上がった最大の要因は、そのパワーユニット、つまりエンジンです。96スペックと呼ばれる、初期型のインテグラ タイプRは、レーシングカーのエンジンのように、エンジンのポート研磨を手作業で行っていました。

膨大な資金と時間を注ぎ込むレーシングエンジンではなく、量産エンジンにこの手法を採用したことは、当時大きな話題に。

手作業で行うポート研磨を始め、9,000rpmまで軽々と吹け上がるVTECエンジン、自由自在に旋回することが可能なシャシー性能を合わせ持つインテグラ タイプR(DC2)のような車は、今後生まれてこないかもしれませんね。

③軽量なボディでスポーティに乗り回す車

③マツダ ロードスター(NA・NB)

ロードスターの最大の魅力が、軽量なボディをスポーティに乗り回せるということです。

この車に乗ると、ライトウェイトスポーツの運転がいかに楽しいかということや、車にパワーは必ずしも必要でなく、それよりも軽量こそが一番のアドバンテージであることを思い知らされます。

現在は、4代目のNDが販売されていますが、ロードスターらしさをもっとも味わえるNA型かNB型がおすすめです。ぜひともこの2台のいずれかからロードスター生活を始めていただきたいと思います。

④この車を名車と呼んで異義がある人は皆無ではないだろうか…

R32 Skyline GT-R

④日産 スカイラインGT-R(BNR32)

この車を名車と呼んで異義がある人は皆無なのではないか…そう思うほどの名車です。根強いファンが存在し、中古車でも依然高値を維持しています。

先代KPGC110の生産終了より16年ぶりのGT-R復活となったBNR32型スカイラインGT-Rは、モータースポーツで勝つことを前提に開発された車です。

アテーサE-TS、スーパーHICASといった当時の最新デバイスや、専用設計されたRB26DETTエンジンを搭載しています。

1994年11月7日に生産終了するまで、4万3,934台が生産されました。今見ても時代を感じさせない、流麗なボディラインは圧巻です。

⑤一言で言うなら、公道ラリーウェボン

三菱 ランサーエボリューションⅨ MR

⑤ランサーエボリューションⅨ MR

スカイラインGT-R同様、三菱がモータースポーツで勝つことを前提に開発したスポーツモデル。通称ランエボは、国内外ラリーやスーパー耐久などの国内レースで輝かしい成績を残してきました。

初年度の発売は1992年10月。以来、走る・曲がる・止まるの基本性能を大幅に改良しながらモデルチェンジを繰り返してきました。中でもⅨ MRは、第3世代と呼ばれるランサーエボリューションの集大成モデルです。

MRとは、Mitsubishi Racingの略であり、同社の最高峰スポーツモデルに与えられる称号です。このⅨ MRが、第3世代最強のランエボであることは間違いないでしょう。第3世代ランエボは、モータースポーツとともに進化してきました。Ⅸ MRをおすすめする最大の理由はそこにあります。

エンジンは4G63型2L DOHCインタークーラーターボ。このエンジンに熟成と改良を重ね、レスポンスを高めたほか、アイバッハ社製スプリングを従来のビルシュタイン社製ショックアブソーバーに組み合わせ、歴代モデルに一層磨きをかけたモデルに仕上がっています。

今回は自動車メーカーのこだわり、走行性能、人気等で名車5車種を選んでみましたが、他にも名車はたくさん存在します。

たとえば、トヨタMR-2やマツダRX-7も上記5車種に引けを取らない名車です。正直、5車種だけに絞ることは不可能です。

当然ですが、一度生産が終了した車がふたたび生産されることはありません。形や走行可能な状態を維持している車はどんどん減っていきます。それは、残念ながら名車と呼ばれる車も同じです。

名車オーナーは、車に対する深い愛情とこだわりを強く持っている方がほとんど。いつまでも大切に乗り続けて頂きたいと思います。そして、この先もこれまでずっと走り続けてきた名車が、新車に負けず元気に走っている光景が続くよう、願ってやみません。

さて、あなたが墓場まで持っていくとしたら、何を選びますか?